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母親の洞察力|らっこ

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こぎ母がショートステイから帰ってきた日の、晩ごはんのあとのことです。

こぎ母にエプロンを渡そうとするこーぎー
反応のないこぎ母
こーぎーを見つめるこぎ母
何か心配なことがあるの?とこーぎーに尋ねるこぎ母
明るく「あるよ」と返事をするこーぎー「そんな顔してた?」と尋ねる
真剣な顔で「そんな顔してたよ?」と答えるこぎ母

この後、こぎ母がツレに
どんな言葉をかけていたのか、
どうしたものでしょう。
なんと言ったのか思い出せません。

話を詳しく聞くでもなく、
無理やり励ますでもなく、
大袈裟にフォローするでもなく、
すごく自然な言葉のチョイスだなあと思った、
らっこの感想しか思い出せません。

かるくツレに声をかけた後、
何事もないように
洗い物を始めてくださったこぎ母です。

どんな言葉だったのか、
思い出せないらっこの代わりに、
もしよかったら考えてみてください。

(あなただったら、どんな言葉をかけますか?)

最近のこぎ母は、
息子であるツレのことを
「自分の弟」と間違えることが
増えてきているように感じています。

弟と息子を間違うことは
以前から時々あったのですが、
「息子だよ?」
と伝えた後に、
「ああ、そうか」
と返事が返ってきていたところ、

1週間前は
「息子だよ?」
と伝えても、

「なんだかよくわからない」

と、こぎ母は少しの戸惑いとプンプンモード。

そんなことがあったので、
分からなくなった方面に少し心配していたのですが、
こぎ母はやっぱり
こーぎーの母なのだなあと
しみじみ感じる一幕でした。

読んでくださりありがとうございます。

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