椎茸の軸を千切りにして油でさっと炒めて塩こしょう。
はい。
これでもう完成です。
椎茸の軸って切り落としたはいいものの、どうやって食べようか迷うことってありませんか?
みじん切りにして麻婆豆腐に加えたり餃子のタネにしたりしてみることもありますが、すぐ処理したい、食べ切ってしまいたい、そんな時はとりあえずこれ。
刻んで炒めて調味する。(これでいいのよ)
お箸でつまめば軸の歯ごたえを感じるおかずに、指でつまめばスナック菓子気分です。
改めましてこんにちは。
料理が好きなのか嫌いなのかよくわからないけど、作らざるを得ない状況で毎日ご飯を作っているらっこです。
難しいことも無理もしないで、できるだけ楽な気分でおいしいご飯を作ろうと、千切りは下手で時間がかかるのに、懲りずにしょっちゅう千切り料理。
椎茸の軸炒め
- 椎茸の軸 あるだけどうぞ(石づきを落として千切り)
- サラダ油 適量
- 塩こしょう 適量
椎茸の軸12本分で作りましたが、出来上がりは小皿にチョコン。
刻むところだけも無心でやれれば、あとはもうできたも同然。(うん。ちゃんと加熱してね)
らっこ、椎茸の軸炒めを作る
1.石づきを切り落とした椎茸の軸を千切りにして、軽く油をひいたフライパンで炒めます。
お好みの加減に塩こしょうを振って味が調えば出来上がり。
こぎ父は七味を振りかけて食べてくださっていました。
お好みの調味料でちょい足しをしてなんとでも楽しめる1品かと。
ちなみにらっこは、塩こしょうだけがお好きでやんすけどね。(急に何人?ちょい足しどこいった)
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大きな椎茸はカサだけ焼いておいしく食べて、すき焼きで食べたどんこのこれまた大きな軸で12本分。
菌床栽培のきのこは基本的に水で洗わずに調理していいそうです。
水で旨味が流れ出てしまうとか。(どうとか)
汚れはキッチンペーパーで拭き取るくらいで大丈夫。(らしい、たぶん)
それでも気になるならキッチンペーパーを濡らして拭くのもひとつかと。
石づきを切り落として薄切りにして、ずらし並べて千切りにしていきます。
石づきって何?
とかほんとに慣れていない頃は分からないまま先っぽの方を切り落としていましたが、触ってみるとすぐにわかります。
黒い部分は分かりやすいですが、黒くなくても触ると明らかに硬い部分があるのです。
石づきだけに石みたいってね。
食べにくそうだなと感じる部分だけを切り落とせばいいんですね。
鉛筆を削るように斜めに包丁を入れると食べられる部分がわずかに多く残る気がして、らっこは斜めに切ることもあります。
それほど細かい千切りじゃなくて、粗い千切りでいいと思います。
薄く油をひいたフライパンで炒めます。
椎茸12本分で小さじ1弱くらいにしました。
焦がさないように中火でかき混ぜながら……
かさが減ってしんなりしてきたら塩こしょうを振って好みの加減に調えます。
器によそって完成です。
「いただきます。」
ご飯の上にのせてみましたが、食べるときは椎茸は椎茸で、ごはんはごはんで食べるらっこです。
作る量が少ないからこそ、ちょっぴり嬉しい食卓の1品です。
ごちそうさまでした。
読んでくださりありがとうございました。
おいしい椎茸が食べられますように。