らっこ飯 スープ 椎茸 鶏肉

椎茸と鶏団子のスープ。つくねの残りタネ利用|らっこ飯

らっこが作った鶏団子スープです。

鶏のむね肉とえのきで作ったつくねのタネが残ったので、椎茸と一緒に茹でて鶏団子スープにしました。

だしをよく吸った椎茸がとてもおいしく、椎茸スープと言いたいくらい。

自分ですりつぶしたむね肉の鶏団子は、スープで食べるには、少々潰し方が粗かったようです。

歯ごたえがよかったことにしておきます。

焼いて食べた時には、潰し方が粗かったことは気にならなかったのですが、お鍋などの煮込み料理にして食べる場合は、もっとしっかりと身を潰したほうが口当たりがいいようだと気がつきました。

スープを作るためだけに鶏団子を作る気にはなれないので、タネが残ってくれてよかったです。

豪華なスープが簡単に作れました。

椎茸と鶏団子のスープ

つくねのタネ 適量(100gくらい?)
(鶏むね肉とえのきのつくねの作り方はこちら
椎茸 4枚(軸は千切り、かさは4つ切り)
水 700mlくらい
中華スープの素 小さじ2くらい
しょう油 適量
こしょう お好みで

水の量は、4人分の量です。

1人分で200ml入れてもいいと思いますが、お団子と椎茸で食べ応えがあるかと思って、少な目の700ml。

800mlでたくさん作っても、おいしくできたからみんなで全部飲めたかしら?

なんてことを、食べながら思ったらっこです。

 

らっこ、椎茸と鶏団子のスープを作る

椎茸と鶏団子のスープです。

1.水を入れた鍋を火にかけ、沸騰したら中華スープの素を溶かし、鶏団子のタネと椎茸を入れて火を通します。

2.味が薄かったので、しょうゆを垂らして調えました。

カップによそい、粗びきの黒こしょうをかけて出来上がりです。

 

前日に作った「つくね」のタネで作っていますが、スプーンなどですくって作るお団子は、「つみれ」と言うのが正しいようです。

つくねが一晩でつみれに変身したスープだったのでした。

 

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ビニール袋に入れたつくねのタネです。

前日に残った、つくね改めつみれのタネは、何を思ったかビニール袋に入れて保存しておりました。

スープに入れるときに、大きさをそろえる手助けになるかと思い、菜箸をビニール袋の上から押しあてて、さいの目に印をつけたつもりです。

さいの目に印をつけた鶏団子のタネです。

スプーンでタネをすくう際に、この印は、まあまあ役に立ちました。

役には立ちましたが、なんとな~く四角い鶏団子になってしまったので、別にやらなくてもよかった工程に感じました。

形が四角?歪になるとは思うのですが、例えば、こんな風にして冷凍しておいたのなら、使いたいときに使いたい分だけポキッと折って、そのままスープに入れたりするような食べ方もできたのではないかしらと、妄想はしました。

小鍋にお湯が沸いています。

鍋にお湯を沸かし、中華スープの素を溶かします。

鶏団子のタネにはしっかりめに塩味をつけていたので、薄めのスープにして、最後に味見をすることに。

最初から、しっかりとスープの味を作って茹でてもおいしくできると思うらっこです。

スプーンで鶏団子のタネをすくっています。

タネを手で丸める気にはならなくて、スプーンを2本使って、スープにすくい入れました。

両手を使う作業は、写真に撮れないのが難点。

鶏団子スープを作っています。

鶏団子のつもりですが、薄くて四角いヘンテコな形になりました。

鶏団子を茹でています。

スプーンですくって入れる作業も、慣れていないので全部入れるまで3分ほどかかりました。

薄い板状のお団子なので(え?それじゃあ団子じゃないって?)、最初の方に入れた分は、すでに火が通っているのではなかろうか。

椎茸と鶏団子のスープです。

お団子の茹で加減の確認方法がわからないまま、4つ切りにした椎茸のかさと千切りにした軸も加えて茹でます。

いったんふたをして、再び煮立ったら様子を見ます。

椎茸と鶏団子のスープです。

煮えたと思います。(ざっくりだ)

スープを味見してみて、しょう油で好みの加減に調えます。

そう言えば、前日のつくねはしょう油では食べなかったと思い出すらっこです。

椎茸と鶏団子のスープです。

中華スープの素を使っていても、塩を加えるよりもしょう油がおいしく感じられるようでした。

理由はよくわかりませんが、アクがそれほどでなかったのは嬉しいことでした。

カップに注ぎましょう。

カップによそった椎茸と鶏団子のスープです。

お好みで黒こしょうを振ります。

カップによそった椎茸と鶏団子のスープです。

天然酵母のパンという、モチモチとした食パンのお供になりました。

「いただきます」

 

椎茸と鶏団子のスープです。

形が丸くないので、団子と言っていいのかわかりませんが、作った当人は鶏団子を作ったつもりなので団子です。

 

鶏団子にもスープがよく染みて、椎茸にもよく染みて、おいしくいただきました。

 

焼いて食べたつくねもおいしかったですが、スープに入ったつくね改めつみれもおいしくて嬉しかったです。

 

ツレにもこぎ父にもこぎ母にも、おいしいと言って食べてもらえました。

 

千切りにして入れた椎茸の軸が、

「中華スープによく入っている、きのこみたいだ」

とはツレの感想。

どんなきのこをイメージしたのかはさっぱりわかりませんでしたが、歯ごたえのある軸がいい食感になったのではないかと想像します。

 

こぎ母もおいしいと言ってくださったのに、食べ終わって寄せたスープカップの底に、鶏団子をかじって砕けたカス(ねぎと椎茸の軸)が残っていました。

ツレが、「まだ底に残っているぞ?」と伝えても、

「カスだから」

(残っているのはカスだからもう食べないわ)との返事。

「これは食べられるカスだよ」

ツレが伝えると、「あら、そうなの?」

と少し疑いながらも、全部食べてくださいました。

お味噌汁ではないので、味噌っかすが残るスープではありません。

どうぞ最後まですすってください。

 

全部すすってくださり、ありがとうございます。

 

ごちそうさまでした。

読んでくださり、ありがとうございます。

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