2021年の年末、国に申請していたアベノマスクが届きました。ありがとうございます。
アベノマスク……で通じますよね……?
あと何年くらい先までこの単語で通じ合えるのかしら?とぼんやり考えたりしますけれど。
政府が国民に配った布製のマスクです。
ちなみに、国が使用を推進しているのは不織布タイプのマスクです。
昨年末、在庫の処分に個人からの申請も受け付けていたものです。
1枚同封されていた紙は白黒印刷。おそらくカラー印刷を両面にしても透けることのない厚手の上質なA4の紙でした。
大袋から出して何枚届いたのか数えてはいませんが、届いたのはたぶん100枚です。
国の在庫と申請希望数が合わなかったそうで、個人あてには100枚配布になったようでした。
参考
国の在庫 約8,000万枚
申し出件数 約37万件
配布希望枚数 約2.8億枚以上
ツレと相談をして「立体型」を申請していたので、こちらがポリエステル製の立体型布マスクです。
立体マスク。
白くて少しテヤッとした質感、ギャザーが寄った様子、サイズ感から女の子のパンツを連想してしまったのはらっこだけでしょうか……
早速使わせてもらおうと試着大会。
縦が14cmで横が20cm、届いたポリエステル製の立体マスクは結局……
脱落者1。
脱落者2。
小一時間の散歩くらいなら使えそうだそうです。
耳にかける部分がゴムではないため、まったく伸びないわけではないのですが、マスクのサイズに合う顔のサイズの持ち主にしか使えないものでした。
こぎ父の場合、ゴムではないからこそ、多少きつくても試着程度の時間だったら耳が痛くなるほどではないそうです。
はたから見ていると、耳が折り返されるように完全につぶれてしまっているので、痛くなくても使わないほうがいいように感じました。
3人目。
らっこは顔とマスクの間に隙間ができてしまうので微妙。
耳にかける部分やあごの辺りをちょいと詰めれば使えそうです。
そうして使います。
4人目。
こぎ母がそのまま使えそうだったのでほっとしました。
ただ、らっこには大きくてこぎ母にピッタリも妙だなと感じてもうひとつ、小袋から出して手に持ってみると……
ん?
思い立って重ねてみると?
んんんん??
何センチの違いまでを許容して合格品としたのでしょうか。
小さいほうのマスクをらっこがしてみると、隙間なく使用できそうでした。
立体型のマスクなのに顔の立体には合わない立体型でしたが、何がどうであれ、利用させていただきます。
ありがとうございます。
誰が
誰のために
誰のお金で
誰が作った
マスクだったんだろう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。