介護

マイナス思考の日。毒吐いてスッキリ?|らっこ

こぎ母がデイサービスから帰ってきました。

デイサービスのある日はいつもよりも早めの夕飯です。

ここはどこ?と尋ねるこぎ母。家だと答えるこぎ父

ここの所、以前に増してケンドーコバヤシ(見当識障害)が炸裂しています。

今暮らしている「家」を自宅と認識できず、
帰ることのできない「実家」といろいろ
回線がショートする日が増えました。

以前は「ここが家」だと伝えると
納得できることもあったのですが、
納得できずに家族を「嘘つき」と呼んで、
イライラすることが増えてきたように感じます。

こぎ父が何度丁寧に説明しても、
こぎ母が納得できる答えでないのでしょう。

すべて「嘘」になるみたいです。

もう死んでしまいたいと言いながら、ヨーグルトをパクパク食べるこぎ母

ツレがデザートにこしらえてくれるヨーグルトをスプーンに山盛り。
ゆっくりでしたがパクパクとしっかり食べてくださっていました。

食欲旺盛。
結構結構。

自分のエプロンをこぎ父に取って来させるこぎ母

自分のエプロンをこぎ父に取らせるこぎ母。
こぎ母の後ろ、たった1メートル先に
いもつエプロンは置いてあるのですけど。

たぶん、エプロンの置き場所が、
どこかわからなくてパシリにしたのかと。

エプロンを差し出すこぎ父。うわっと驚くこぎ母

そりゃあ、1メートル後ろに置いてありますから。

こぎ父に「オバケになっちゃったんだ」というこぎ母

 

エプロンを付けながらべらべらと良くしゃべるこぎ母

マイナス思考でもよくしゃべりました。

突然こぎ父をオバケ呼ばわりし始めたこぎ母は真剣。
らっことツレが笑っていたのは意に介せずといった様子。

ぺらぺらとよくしゃべり、
途中からはたぶんですけど、
自分でも何を言っているのかわからなくなりながら
毒を吐いて、ちょっとスッキリしたのでしょう。

その後は落ち着いて洗い物をしてくださっていました。

機嫌よく過ごしているときもあるのですけれどね。

こんな日もある今日この頃です。

 

ちなみに普段はこぎ母のエプロン、
人に持ってこさせようとすることはなくて
ご自分で「どこだっけ?」と誰かに尋ねて
自分で取りますよ。

いつもは。

場所を覚えているときもありますし。

 

 

読んでくださりありがとうございました。

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