漬物が大好きな母親にうまい浅漬けでも食べてもらおうと、はつか大根に続き今年は小カブのセルトレイ栽培にも挑戦してみます。
種はタキイ交配の小カブ・CRもちばなで、1袋(約790粒)税込468円で購入しました。
昨年はつか大根のセルトレイ栽培で使用した、タキイのセルトレイ おてがる菜園セットで虫よけ対策を講じます。
03/23:播種

午前中、上の写真のようにトロ舟に水を張り、培養土を詰めたセルトレイに水を吸収させておきます。
セルトレイは72穴、培養土はタキイのたねまき培土を使用しました。
種子の袋を開けると、粒の小ささに驚きました。
下の写真ではわかりずらいかもしれませんが、たらこ1粒ぐらいの大きさでしょうか。

小カブの種子は好光性なので、調べると播種後の覆土はしないという方もいました。
播種後の水やりで流されないよう、下の写真のようにイネニカで軽く覆土しておきました。
イネニカは根の張るものになら何にでも効果があるそうなので、去年から使うようになりました。
今年のたまねぎの出来で、イネニカの効果が実感できればいいなと思ってます。


庭の日当たりのよい場所に置き、たっぷり水をやったあとタキイのセルトレイ おてがる菜園セット付属の防虫ネットをかけておきます。

今日の横浜は日中Tシャツ1枚で過ごせるほど気温が上がりました。
はつか大根も昨日播種したので、この暖かさで順調に発芽してくれることを期待しています。
03/27:発芽

播種から4日目、いくつかの種が発芽しました。
このところの横浜は気温が25度近くもあり、一気に春めいてきました。
庭の片隅に植えたチューリップの蕾も、間もなく開花しそうです。


04/01:発芽揃い

72穴セルトレイに播種した小カブは、3つ欠株で発芽が揃いました。
このところ強雨強風続きなので、セルトレイを軒下に避難させました。
気温が20度を超えてから播種したのですが、最高気温が10度を下回る日が続いています。
5日前に播種したマリーゴールドがまだ発芽しないのは、やはり気温が低いせいでしょうか。
04/10:本葉4~5枚に

03/23に播種した小カブは、本葉4~5枚に成長してきました。
まだ、小カブの赤ちゃんは発見できず。
虫に食われず順調に育ってほしいです。
2025/05/07:カブらしく成長

03/23の播種から約1ヶ月半。
すっかりカブらしくなりました。

2025/05/16:試し採り

大きさは2.5cmほど。
5cm程度での収穫を予定していますが、ミニチンゲンサイが固かったので、小カブはどうかと試しに収穫。
葉も柔らかく、生で食べても甘くてとても美味しかったです。
これぐらいで収穫し始めてもいいのかもしれないですね。
2025/05/20:収穫

小カブの大きさが3cmほどになってきましたので、その日食べる分を収穫していくことにしました。
連れにぬか漬けにしてもらいましたので、明日食べることにします。
大きさ5cmぐらいまで育てばいいなぁと思ってます。
2025/05/28:最後の収穫

毎日食べる分を収穫して、今回栽培分は今日が最後の収穫です。
生で食べても甘く、ぬか漬け、甘酢漬け、みそ汁の具としても美味しくいただきました。

葉が黄色くなる前に収穫したほうが、株は小さくても美味しかったです。
今日新たに播種して、また栽培していきます。
タキイのセルトレイ おてがる菜園セットのおかげで、小カブはひどい虫食いなく育てやすかったです。
初めてセルトレイ栽培に挑戦される方にも、小カブはおすすめできます。