花にはそんなに興味がなかったものの、母親が植えた草花の世話をしているうちに、その大変さがわかってきました。
母親の認知症は少しずつ進んでいますが、庭に咲く花を見れば綺麗だと感じる感性はまだ残っています。
花が好きだった母親が少しでも喜んでくれればと、畑の野菜の虫よけにもなるマリーゴールドを植えることにしました。
03/27:播種

種はタキイから440円(税込)で購入しました。
量目が30粒となっていますが、45粒入っていました。
下の写真のように、午前中に培養土を入れたセルトレイを水に浸しておきました。

培養土はタキイのたねまき培土を使用しています。
マリーゴールドの種子は、下の写真のように細く縦長で、ピンセットを使い播種しました。

種子が散水で流されないよう、下の写真のようにイネニカで覆土しました。

イネニカは根の張るもの全般に効果があるそうなので、昨年の玉ねぎの播種から使い始めています。
ただ、安くはないので今年の玉ねぎの出来を見て、継続使用を考えたいと思ってます。
マリーゴールドの種子は嫌光性なので、発芽まで下の写真のようにトロ船をかぶせておきます。

04/02:発芽

播種から6日目、2つ3つほど発芽してきました。
下の写真のように、ぱっと見は播種からまったく変わらないように見えます。

播種後に気温が劇的に下がりましたので、半分あきらめていたのですが安心しました。
04/09:発芽揃い

45個播種したフレンチマリーゴールドの種子のうち、10個欠株となりましたが発芽が揃いました。
播種した後、ずいぶん気温が低い日が続いたので、うまく発芽できなかった種子が多かったのかもしれません。