こんにちは。
コーギーをこよなく愛するこーぎー(ツレ)を、こよなく愛するらっこです。
網戸を洗いました。
網戸洗いは、水洗いが最強だと思ったお話です。
午前中、珍しくクーラーの要らない涼しさの曇り模様。
雨雲がかかってるわけではなさそうですが、風もなく、日差しも弱い日。
もう、ずいぶん前から気になっていたのにずっと見てみぬふりをしてきた「網戸」
濡らした雑巾で拭いてみたこともあったのですが、ちっともきれいにならなかったので、見てみぬふりをしてきました。
涼しかったからでしょうか。
曇り空だったからでしょうか。
思い立ったがなんとかというやつです。
さっそく拭いてみました。
からぶき用のクイックルワイパーで。
きれいにならないかな。すーりすーりすーり。
床拭きようの柄の長い状態でやったので、やりにくい。
室内側からやってみましたが、クイックルワイパーが真っ黒になっただけで、網戸の見た目の変化は感じられませんでした。
汚れを落とせていないわけではないのでしょうが、きれいになったように見えません。
そして、部屋の中に舞い上がる埃ホコリほこり。
いや~いや~いや~
これはもう、やるしかない。
元々、サッシか枠組みがあちこち劣化しているのか、普段は簡単に外れてしまう網戸でしたが、外そうと思った時には外れにくくなる不思議。
1分くらい格闘しました。
うりゃあ。
とりあえず自分の定位置の一番近くの網戸を1枚外して、せっかくだからともう1枚、ツレに近い方の網戸も外しました。
庭の水道の脇にスポンジと台所用洗剤を持って行きました。
ごしごしごしごし
台所の洗い物と同じです。
濡らしたスポンジに洗剤をつけて洗う。
水で流す。
拭いて乾かしたら、元に戻す。
たったこれだけのことなのですが、ずいぶん先延ばしにしてしまっていました。
水で流した網戸を眺めました。
きれいになるじゃない。
水洗い最強じゃ。
網戸を外さずにできる掃除方法もあるようですが、汚れは結局、水で流すのが一番のようです。
日差しも出てきて、洗った網戸はすぐに乾きました。
汚れたスポンジを洗っている間に、すっかり乾いたらしい網戸を元に戻して、白くなった網戸にしばらく、ほれぼれして眺めていました。
ツレが部屋にいない間にやったことだったので、部屋に戻ったツレに、「部屋が明るくなったのわかりません?」
とまあ、網戸を洗ったとすぐに言えばいいものを、言わずに試すような聞き方をしてしまいました。
当惑しているツレ。
なかなか気づいてもらえず、
「洗ったんです~網戸」
と伝えると、
「ああ」
と言って網戸を眺めると、「白くなってるよ」
と感心してくれました。
「網戸を外して洗ったの?」
そうですよ~。
「どうりで。さっき網戸を動かそうと思ったら動かなくて、外れていたから直したんだよ」
ありま。
すみません。
すっかり元に戻したつもりでいましたが、網戸のはめ方、間違えていたみたいです。
すみません。
「もう何十年も網戸洗っていなかったんじゃないかな」
ツレは言いましたが、まさか。
「洗ってたところ、見たことないもん」
そんなことないでしょうに。
人がいるところでやることでもないでしょうって。
きっと、こぎ母が元気だった頃には、きれいにされていたんだと思います。
想像ですけど。
ただ、私が居候させてもらうようになって(1年と少し前)からは、拭くことはあっても洗っていたことはなかったかもしれません。
私も初めて洗いましたし。
らっこたちがいないときに掃除してらしたのかもわかりませんが、それなら、拭いただけでももう少しきれいになってくれてもよかったような。
そのくらい、なかなかの黒い物がこびりついていましたからね。
===
ツレが、「やるか?」
と言ってくれました。
え?いいんですか?
ツレの勢いそのままに、2階の網戸を外してベランダの下かららっこがキャッチ。
なんか、大仕事になっていますが、ツレが一緒にやってくれているので私も安心。
3枚外して外に蚊取り線香を用意してくれて、また、私が外で台所用洗剤でごしごし洗って。
ツレの勢いがついてきたのか、「やっちゃうか?」
と言って、あっちの網戸こっちの網戸、どうやら工具か何かを使わないと外せないらしい網戸を除いて、一気に7枚。
ツレが外してくれ、私はせっせとスポンジでこすり、ツレが水で流して乾拭きして、乾いたのからまたはめていってくれて。
あれ?
私、洗うだけしかしていない……
すっと汚れが気になっていたのに、重い腰を上げて自分でやったのはたったの2枚。
ツレが外して一緒に洗ってくれたので、見違えるようにきれいになりました。
網戸の網って白かったんですね。
灰色じゃないんかい。
ツレの行動力、腰の軽さに感謝です。
夕方、こぎ父も、網戸がきれいになったことに気がついてくださいました。
しばらくは、気分良く過ごしてもらえるんじゃないでしょうか。
網戸越しに眺めていた、こぎ母の「お友だち(スズメ)」も、よく見えるようになったと思います。
要介護認定1を受けているこぎ母は、網戸の汚れが落ちたことには気がついていないのか、意識が向かないのか。
考えてみたら、網戸が汚れていようといなかろうと、生きていくためにはそれほど、重要なことではないのかもしれません。
なんだか、それでいい気がしてきます。
できるうちは、きれいにしていた方が気持ちがいいですけどね。
===
ツレさん。
私は嬉しかったです。
網戸をみんな外してくださって。
外してもらったら、あとはひとりで洗って、元に戻す・はめる作業をやってもらえたらありがたいなーーくらいに思っていたのに、結果はみんなみんなやってもらってしまいました。
ありがとう。
家のことを頼む
言われているのに、何にもできないらっこでごめんなさい。
いつもありがとう。
まだまだ自分のことばかりで精いっぱいならっこですが、もうしばらく、一緒にいさせてください。
ありがとう。
ありがとう。
今度は汚れをため込まないように、ときどき拭くか何かするようにしますね。