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こころが元気になる31のヒント(小森眞奈美 著)|こーぎーの読書日記

小森眞奈美の『こころが元気になる31のヒント』を家の本棚にしまうこーぎーです。

かつての本業であったアフィリエイトがうまく立ち行かなくなり、現在は不用品をヤフオクで売ったり、アルバイトの仕事を探したりしています。

当然、絶好調であった以前のような元気はなくなっているのが自分でもわかります。

同居している両親や、いつも一緒にいてくれる連れは何も言いませんが、私にいかに気を遣ってくれているかがひしひしとわかり、本当に毎日感謝しています。

今は一緒に暮らしている私の連れの実家は千葉の幕張というところで、たまに帰ることがあるのですが、その度に私の部屋を狭くするお土産をちょこちょこ持って帰ってきます。

先日のお土産には、ヤフオクで売れるかもしれないということで本も何冊かありました。

必要がなければ、私はもともと好んで本を読むほうではないのですが、心が弱っているからでしょうか、『こころが元気になる31のヒント』というタイトルの本に目が留まりました。

小森眞奈美さんという方が書いた本で、裏表紙にはご本人直筆のサインがしてあり、1日目~31日目という面白い目次の振り方がされています。

小森眞奈美さんはラジオのトークジョッキー、歌手、声優、作詞家、エッセイストとしても活躍されている女性です。

50歳を超えたあたりから急に進行した老眼にも優しい大きめの文字で書かれた文字と、31のショートストーリーで完結する本ならと、読んでみることにしました。

当たり前だけど大切なことが書いてある

私が読む本と言えば、アフィリエイトやSEOに関する固いものが多いのですが、この本は女性らしい柔らかな言葉遣いでわかりやすく、読み進めても疲れないので一気読みしてしまいました。

相手に求める前に自分が先に行動を起こす、英語の『ギブアンドテイク』を日本流に説明していたり、何より自分が変わることが大事という著者の考え方には共感できます。

この本を読み終えるころには、感謝の気持ちは言葉で伝えないといけないだとか、当たり前と思っていても普段できていないことが多いことに気づかされます。

『人から好かれるためには、まず自分を好きになろう』なんて、わかっているつもりでもなかなかできないことなども思い出させてくれる、いい本だなぁと思います。

一番好きなフレーズ

この本の目次で言う29日目は、文章のない挿絵だけのページ。

夢はあなたをすてないよ

あなたが夢をすてなければね

かつてアフィリエイト1本で生計を立てていた私には、51歳にもなって外に働きに出ることになるとは思ってもいませんでした。

現在、アフィリエイトだけでご飯を食べていくことはできなくなってしまいましたが、アフィリエイトには夢と可能性があると今でも思っています。

アフィリエイト作業を手伝ってくれる連れがいなければ、すでにアフィリエイト一切を投げ出していたかもしれません。

アフィリエイトは軌道に乗れば、時間的にも経済的にも開放されることを経験しているので、連れとふたりでアフィリエイトをしながら生きていくというのが、今の私の夢でもあります。

そんな今の自分をちょっぴり元気にしてくれた、小森眞奈美さんの『こころが元気になる31のヒント』は、何かで落ち込んでいたりする人にぜひ読んでもらいたい本です。

こころが元気になる31のヒント―To be HAPPY

こころが元気になる31のヒント―To be HAPPY

小森 眞奈美
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