2022年3月21日は春分の日。
スーパーのチラシを見て暦を知るらっこです。
覚書として書いてみました。
春 3月 春分の日 |
秋 9月 秋分の日 |
ぼたもち | おはぎ |
牡丹の花 丸く大きく こしあん |
萩 俵型で小ぶりに 粒あん |
よし。
今度迷ったらこれを見て確認しよう。
よーし、覚えたぞ!
と思っているのに、いい感じに忘れた頃に次のお彼岸がやってくるシステムです。
今年の春分の日は月曜日で祝日。
こぎ母はデイサービスの日でした。
1日繰り上げて20日の日曜日にぼたもち作り。
春はぼたもち!
あんこはこしあん!
らっこはこしあんも粒あんも好きなので、こんな風に決めてくれていると迷わないのでありがたいです。
ありがとう伝統。
今回はらっこ史上初めて、前日の夜にこしあんを仕込んでおきました。
と言っても、ゆで小豆の缶詰をこして煮詰めた即席あんこです。
今回はすっかり線が引けるところまで煮詰めて容器に保存。
作って迷っている瞬間だけは、美味しいあんこの作り方をしっかり勉強したいと思うのです。
瞬間だけはね。
そしてぼたもちをみんなで食べる当日。
もち米は、うるち米と一緒に炊いて半殺し。
「ぼたもちは丸く作る」って、実は作った後に調べて知りました。
俵型に見えなくもないこの形。
大きく丸めたほうが丸型に見えなくもないのは、お餅がやわらかくて緩いため、最初は俵型に大きく作っていたものが横に垂れて丸っぽくなっているのです。
お年寄りと食べるお餅は柔らかくね。
もはや、形ではなく安全第一。
ラップにあんこを広げて丸めたお餅にかぶせて一丁上がり。
でーん。
らっこが作ったぼたもち(おはぎ)で歴代1位の大きさです。
仏壇用にはきれいな小皿で、自分たちが食べる分にはいつもの小皿で。
きな粉で食べる分にはおもちの中にあんこを包んでいます。
きな粉をラップの上でまぶすように作ると、少ない量のきな粉でもまぶしやすいって知っていましたか?
ツレにどや顔で自慢をしました。
「ほら。こんな風にラップがあるとやりやすいんですよ~」
お昼ご飯はぼたもちです。
一緒に食べるのはゆで卵とレタス。(何かが足りない)
さあさあみんなでいただきましょう。
皆さん喜んでくださるのです。
ああ。
らっここそありがとうございます。
一応「今日はぼたもちです」なんて言ってはみますけれど、いいんですよ、呼び方なんて。
おはぎだろうがあんころもちだろうが。
こぎ母の「〇年ぶりに食べる=自分の年齢」シリーズ好き。
たまに自分の年齢よりも長いこともあったりしますけどね。
90年振りとか、100年振りとか。
あんこ大好きなこぎ母は、きな粉味のぼたもちにはとんと目もくれません。
美味しそうにできたと思ったんですけれどね。(自画自賛)
きな粉ぼたもち。
こぎ父が
「きな粉の中にもあんこが入っているよ~」
と説明してくださっても、あんこ大好きこぎ母。
「あんこ」一択。
ぶれません。
たしかに、きな粉の中が少しのあんこじゃ寂しいかしら。
このくらい、あんこをしっかりたくさん包んだほうが美味しかったです。
さっきの自画自賛どこへ行った。
あんこはたくさん包もうぜ。
(たぶん、たくさん包んでもこぎ母は食べない。笑)
今度食べるのは秋のおはぎでしょうか。
ごちそうさまでした。