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わかめ塩?塩蔵ワカメから塩を取り出す|らっこ

塩蔵わかめから取り出した塩です。

ちょっと面白いことやってみました。

塩蔵ワカメから塩を取り出したのです。

1.塩蔵ワカメの戻し汁を煮詰めて塩を取り出す。

2.塩蔵ワカメの表面に付いていた塩を乾かして塩を取り出す。

時間はかかるしガスも使ったので節約にも何にもなりませんが、単純に面白かったです。

取り出した塩を何塩と呼べばいいのかわかりませんが、せっかくなのでわかめ塩と命名します。

焼き塩未満か焼き塩か?

戻し汁から取れた塩はわずかに緑がかって見え、表面の塩から取れた塩はそれほど緑じゃない。

見た目の違いは分かりましたが、肝心の味の違いはですね、正直らっこにはわかりませんでした。

普段使っている粗塩と舐め比べてみても、どちらもしょっぱくて味はよくわからないというオチでした。

なんとなく「味付け」に使う勇気はなくて(おい)、結局野菜の下茹でや洗い流す前提の塩もみなどに使うらっこでした。


三陸の塩蔵わかめです。

三陸の会社からこぎ父が買ってくださっている塩蔵ワカメです。

保存は冷蔵と書いてありますが、ネットで冷凍保存ができると知ってからは冷凍庫で保管しています。

冷凍しても凍らないので、普通にそのまま洗って水戻しして使っています。

わかめをトッピングしているかき揚げ蕎麦です。

まずは、かき揚げ蕎麦のトッピング用にほんの少しだけ戻した塩蔵ワカメ――の戻し汁を煮詰めて塩を取り出してみました。

塩蔵わかめの戻し汁を煮詰めています。

塩を取り出す前提でワカメを戻したので、めちゃくちゃ少ない水で戻しました。

埃を気にするなら一番最初に洗った水は流しに流すのだろうなと思いながら、ここは気にせず行ってみましょう。(どこに行くんじゃい)

塩蔵わかめの戻し汁を煮詰めています。

戻し汁は400mlか500mlか。

中火にかけて沸騰してきたら火を弱めます。

あとはひたすら水分が蒸発して塩が取り出せるのを待つのみです。

明らかに水が減ったと実感できるまで、火にかけ始めてから45分。

塩蔵わかめの戻し汁が煮詰待ってきています。

あんまり弱い火だと時間がかかりそうだったので、途中から弱火寄りの中火と言いますか、ぐつぐつぐつぐつ沸騰した状態を保ちながら火にかけていました。

塩が見えてきた状態です。

液体だった状態から、塩という個体の存在を感じられるようになるまで70分。

ここからは火力が強かったのかもしれません。

塩が取れてきたところです。

1分ごとに姿を変えます。

塩が取れてきたところです。

焦がさないようにかき混ぜて、

湿った状態の塩を焼いています。

ぽろぽろとした塊になったら、

湿った状態だった塩を焼いています。

塊を通り越してさらさらとしてきました。

もう十分なような気がするのですが、水分がまだ残っていて若干しっとりしているものですから、もう少し……と火にかけ続けると、

塩がだいぶパラパラした状態です。

こんなぽろぽろの焼き塩ができあがりました。

もうひと踏ん張りと、火にかけかけ始めて77分。

すっかりパラパラの焼き塩ができました。

もういいんじゃないでしょうか。

わかめの戻し汁から取り出した塩です。

火を止めた直後は塩が熱いので、十分に冷めてから容器に移します。

ふふふふふって、なんだかおかしな気分です。

取れましたで、塩(笑)

大さじ2杯くらいでしょうか。

火にかけすぎて焼き塩状態というのか、ほんのりワカメ色というのか、とにもかくにもわかめ塩、いっちょ完成です。

 

少し気になったのは、火にかけ続けた鍋にこびりついて残ってしまた塩。

鍋に塩がこびり付いた様子です。

なんだかこれはもったいない。

水を少し加えると溶けるので、

鍋に残った塩を取り出そうとしています。

またさっきのように塩が取れるかしらと思ったら、

鍋に残った塩を取り出そうとしています。

まったく取れねえ!

こびり付いてしまってどうにもできませんでした。

加熱時間が長すぎたのかと推考します。

これはもう仕方がないと、鍋に付いた塩は洗い流しました。

 

ここまでくるともったいなくて仕方がない……

仕方ない!

せっかくなのでこの経験を生かし、戻し汁ではなくて、ワカメの表面に付いていた塩を塩として使えるように乾燥させてみることにしました。

 

塩蔵わかめの表面に付着した塩です。

塩蔵ワカメが入っていた袋にたまった、ワカメの表面に付いていた塩です。

こぎ父がまとめ買いしてくださっているので、2袋か3袋分くらいためておいたものです。

冷蔵保存していた頃よりも、冷凍保存するようになったら塩がたくさん残るようになったような気がしているのですが、気のせいかどうか。

とにかく塩がたくさん残っているので、これを火にかけて乾燥させて、普通の塩のように使えるようにしようという作業です。

海の気配を感じる塩です。

塩蔵ワカメの表面に付いていた塩ですので、ワカメの破片がちらほら残っています。

一見、このまま容器に移しておいたらそのまま使えそうな気もするのですが、何しろこの塩、冷凍庫に入れていた塩。

憶測でしかありませんが、たぶん、常温に置いているうちに結露するんじゃないでしょうか。

しっとりべっとりとした塩になってしまうのです。

しっとりべっとりを防ぐため、火にかけて乾燥させようというわけです。

フライパンにあけた凍った塩です。

量が多いのでフライパンにあけました。

この塩、まだ冷たいです。

一見、さらさらパラパラの塩なのですが、弱火にかけてしばらくすると、

凍った塩が溶けて少ししっとりしてきた状態です。

じわりじわりと湿ってくる不思議。

焦がさないように様子を見ながら時々混ぜます。

クリームのような状態の塩です。

何ですかこの塩の状態は?

水は1滴も加えていませんが、べちょべちょになってきました。

この状態を科学的に説明してくれる方はいませんか?

塩に何が起こっているんですか?

 

冷凍庫から出して容器に移し、常温に置いて使おうと思った時でした。

何日かたって使おうと、ふたを開けたら容器の中でこんな感じにべちゃっと湿気っていたことがありました。

さあ、火にかけ続けます。

まるでクリームのような状態の塩です。

もう2分で少しずつ状態が変化して、

少し乾燥してきた塩です。

水分が徐々に抜けていき、

ボロボロとした塊になってきた塩です。

ボロボロとした状態に。

それでもまだしっとりとした感じが残っています。

塊を潰しながら混ぜ続けると、徐々に塊も小さくなって、

バラバラ凸部になってきた塩です。

米粒程度の塊になりました。

もう一息。

塩蔵わかめから取り出した塩です。

火にかけ始めてから15分。

だいぶほろほろに見えなくもないのですが、まだ、塩としてはしっとりと湿っています。

これ以上焼きすぎるとまたフライパンにこびりついてしまう気がして、ここで火を止めました。

塩の粒は小さいですが、しっとりとした粗塩のような状態です。

瓶に詰めた塩蔵わかめから取り出した塩です。

容器に詰めて完成です。

瓶に詰めた塩蔵わかめから取り出した塩です。

市販の粗塩を詰めかえて使っている瓶に入れました。

大漁(?)大量(?)

1/2カップ分くらいはとれたような気がします。

野菜の下茹でや洗い流す前提の塩もみなどに使って、使い切るまで2~3週間くらいでしょうか。

熱湯に入れて溶かすと混入していたワカメの破片が膨らんで存在感が増していました。

とくには気にしないというらっこのスルー力。

一度ある程度焼いているからなのか、何もせずに常温に置いていた時のようには湿気ることなく、最後まで「少ししっとりした塩」として使えました。

 

わかめの戻し汁から取り出した塩です。

その後もまた、塩蔵ワカメの戻し汁から塩を取り出してみたりしています。

戻し汁は水分が多いので当然火にかける時間も長くてちょっぴり大変。

普通の粗塩と味の違いも分からないことですし……

塩としての性質がまったく違うのでしょうから、味も違うはずだと信じているのに、舐めても違いがわからない(とほほ)。

市販の塩を買った方が早いという……

 

むむむ。

味の違いがわかる人になりたいです。

 

読んでくださりありがとうございました。

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