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玉ねぎ|こーぎーの家庭菜園

らっこです。

書いているのはらっこですが、らっこが愛するこーぎーが庭で作ってくれた野菜の記録をしようと思います。

ツレがいつの間にか家庭菜園を楽しんでくれるようになり、「うちで採れた○○ですよ」とこぎ父とこぎ母に説明しながら指さす野菜が増えました。

ツレは記録を取るということをほとんどしていないようで、作業をしていなければ見てもいないらっこに「○○植えたのいつ頃だっけ?」と尋ねます。

ごめん。
わかんないよ。

らっこなりにちょっとした記録を取ってみようかと思います。

素人の片手間畑仕事ですので、あくまで記録です。

作業の詳細を知りたいような方にはまったく役に立たない記録ですのでごめんなさい。

 

玉ねぎ

ツレが初めて庭で育てた野菜は、オクラとナスとちりめん紫蘇でした。(たしか)

土地を借りて畑作業をされていたこぎ叔父さんからすすめてもらった育てやすい野菜ということでのチョイス。

ひと夏オクラとナスを楽しんで、冬の間には「玉ねぎをやるといいよ」と教えてもらい、こぎ叔父さんが種から育てたという苗をもらって庭に植えました。

2020年10月25日

玉ねぎの苗を植えた畑です。

こぎ叔父さんとツレと、らっこも加わって植え付け。

ビニールの穴に1本ずつ、10数センチほどの細くてひょろりとした玉ねぎの苗が植わっています。

102本。

と、らっこはメモしていたようなのですが、ツレがかぞえたところによると114本?

植え付けを行った頃にはこちらに記録をしていました。

玉ねぎの苗を植えています。
玉ねぎの苗を植えました|らっこ

1週間ばかり前、こぎ叔父さんが庭の畑を見に来てくださり、何やら土やら肥料やらやって畑の準備をしてくださっていました。 らっこは作業を見ていないので詳細は知りませんが、再びこぎ叔父さんが訪ねて来てくださ ...

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玉ねぎの苗を植えようとしています。

玉ねぎの苗を植えています。

肥料をやるタイミングはあるけど、基本何も、水やりも不要?

冬の寒さに霜が立つと、苗が浮かんでしまうことがあるから、寒い日にはちょっと気を付けること。

浮かんだら上からそっと抑えるようにしてやればいいこと。

大体そんなことを教わったような気がします。

「これなら1年もつんじゃないか?」

4人家族で玉ねぎ100個。

全部は育たなくてもしばらくは買わなくても済むんじゃないかと。

ふむふむ。

らっこのメモには「4月頃にたくさん育ってたくさんとれるといいなあ」と書いてありました。

4月ぐらいに収穫できるんじゃないかと教わっていたような気がします。

2020年11月18日(約1か月後)

玉ねぎの苗です。

ちっとも変化しないなあと様子を見守っていた頃。

植えた時とほとんど同じ姿です。

水やりもほとんどしなくていいかと思っていましたが、何かで調べたのかツレは、割としっかり水やりをしていたようです。

水やりしなくていい時期と、した方がいい時期とあるとかって言っていたかな……

2021年2月12日(約4か月後)

玉ねぎの苗

ようやく大きくなってきたかなあと感じられるようになった頃。(観察の頻度が低いからかな)

冬の間は霜に注意するように気を付けて観察していたらしいツレの話によりますと、なるほど。

玉ねぎになる予定の根っこのふくらみが、霜で持ち上げられて地面の上に顔を出してしまうような感じ(?)だったそうです。

ひとつずつ手で押さえて元に戻すといった作業を、冬の間は何度か行っていたようです。

完全に放置はせずに、きちんと見守っていれば大事には至らなさそうだというツレの感想です。

 

その後らっこの観察はすっかりご無沙汰。

成長し始める時期になると一気に伸びていたようです。

「玉ねぎが大きくなってきたヨ!」と嬉しそうにツレとこぎ父が言うようになったのはいつ頃でしょうか。

こぎ叔父さんが収穫時期だと言っていたような気がする4月はとっくに過ぎて、5月も終わる頃。

2021年5月31日

初めて収穫した玉ねぎツレが初めての収穫をしてくれました。

そろそろ食べられそうな大きさに育ってきたんじゃないかと眺めていた頃。

ツレは、葉っぱが枯れて倒れてきたら収穫時期だと教わっていたようですが、いったいいつ収穫すればわからない問題発生。

ツレがいろいろネットで調べてみたり、こぎ叔父さんにも畑の状態を見てもらえないかと相談(電話した日は忙しかったのか来てもらえず(笑)してみたり、天気予報とにらめっこして、まずは葉っぱが倒れた何個かを収穫してくれたようです。

庭の玉ねぎ
ただの細長い草のようだった玉ねぎの苗はいつの間にか、根元が丸まった玉ねぎになり、ピンと伸びていた長い葉っぱが枯れ始め、次第に倒れるようになりました。

庭の玉ねぎ

まだまだ葉っぱがピンと張ったこもちらほらいますね。

庭の玉ねぎ

立派に大きく育ってくれているようで、小さいコも多い様子。

後に気が付きます。

大きい方に目がいくだけで、実際は小ぶりな子たちの方が多かったことに。

人は見たい物を見るんですね。

チャンチャン。

収穫時期を迷った理由のひとつが、なんという品種の玉ねぎだったのかが分からなかったことです。

こぎ叔父さんに確認するんでしたね。

品種ごとに特徴も収穫時期もあれこれ異なるのだそうです。

 

ざっくりカットしてフライパンに入れた玉ねぎ

最初にとってきてくれた分はさっそく皮をむいて食べやすそうな大きさにカット。フライパンにイン。

新鮮な証の「白汁」(ほかに言い方ないんかい)が溢れてフライパンについています。

玉ねぎとトマト缶とツナを一緒に煮込み中

トマトのカット完とツナ、コンソメがないので中華スープの素で味をつけて、玉ねぎががやわらかくなるまで蒸し煮にしました。

器によそった玉ねぎのツナトマト

半分にカットしたり切り込みを入れたりした玉ねぎには味がよく染みて、玉ねぎの味よりもトマトの味が勝ってしまいました。

玉ねぎのツナトマト。小粒玉ねぎ

丸ごと煮た小粒はどうだったかというと、味がまったく染みておらず、それはそれであれれのれ。

初めての自家製玉ねぎを食べる手段としては失敗でした。

おいしかったですけどね。

玉ねぎを味わうお料理ではなかったかな。

 

比較的しっかりと噛み応えはある肉厚な印象。

採れたてだからと特別甘いということはなく、しっかり辛い玉ねぎでした。

2021年6月5日

ツレが迷っていた収穫のタイミングは、最悪畑で濡れて腐ってしまうこともあるとかなんとか。

最悪を防ぐため、雨が降り続く予報の前にタイミングを見て何度かに分けて(3回?4回?)収穫してくれていたようです。

縁側で干している玉ねぎ

すぐに食べない分はどうやって保存しようかと、ツレが縁側で干して乾燥させてくれていました。

天気が怪しい時には取り込んで、晴れてきそうならまた出してと、なかなか忙しそうでした。

 

初収穫の後、ご近所のスガさんに、一番よく育った大玉をツレがおすそ分け。

スガさんもとても喜んでくださり、スライスしてサラダにして食べてくださっていたそうです。

らっこが生玉ねぎをサラダで食べようとしたときには、あまりに辛くて生食はやめに。

その後加熱調理ばかりしていたので驚きでした。

スガさんのお話によると、スライスしたら十数分(?)数十分(?)さらして(水ではなくて空気に)しばらく置いてから食べていたから辛すぎることなく甘く食べられていたとのことでした。

かんたん酢に漬けてもおいしいと。

らっこも見習うことにして、昼過ぎにスライスしてザルにひろげてさらしてみました。水ではなくて空気にね。

夜にサラダで食べると生食もイケる!

辛すぎることなくおいしく食べられました。

独特の苦みのようなものを感じることもありましたが、自家製玉ねぎ、立派に育ってくれたと思います。

スガさん!教えてくださりありがとうございます!

2021年6月23日

層になっていて腐りかけた玉ねぎ

玉ねぎを調理する時は、ツレが傷んでいそうなこを優先的に選んで持ってきてくれていましたが、市販の玉ねぎではあまり見たことのないような双子の玉ねぎも傷んでいました。

「玉」の中がひとつじゃなくて、写真のようにニンニクやらっきょうのように複数個に分かれてなってしまった玉ねぎが比較的、1個の「玉」ねぎよりも傷みやすかったように感じています。

 

玉ねぎの収穫をしていた頃にはすでに、いろいろ教えてくださっていたこぎ叔父さんが借りていた畑を返して畑仕事を止められていました。

大きく育った玉ねぎを何個かもらってもらっていましたが、腐らせずに食べ切ってもらえていただろうか。

アメた(方言の言い方だったりしますか?水気を含んで傷んでしまった様子?)部分を切り落としながら、ちょっとそんなことが気になりました。

2021年6月25日

カーポートの上部につるした玉ねぎ

玉ねぎの乾燥方法。

何かいい方法はないかと、カーポートの梁(という言い方でいいのかな?)に吊るすようになっていました。

縁側にひろげて干す方法にはツレが限界を感じたみたいです。(見張りの手もかかりすぎ?)

吊るすようにしてからは、雨の日も風の日もとりあえずそのまま干しっぱなし。

らっこは泥がつきっぱなしの玉ねぎを見て、泥のせいで湿気って傷みやすくなるんじゃないかと、泥を落とさなくてもいいのかとツレにきいたのですが、なんだか「なるほど」と思う言葉が返ってきて、そのまま泥付き状態で吊るしていました。

なんて言っていたっけな???

しっかり育って大きくなった大玉の玉ねぎはあちらこちらにもらってもらい、自家用に残ったのは主に小粒から中くらい。

 

この頃になると、近所の何か所かでも玉ねぎを物干しざおに干したりしている情景が目につくようになりました。

農家さんじゃなくても作ってらっしゃるお家はたくさんあるのかもしれません。

 

いつ頃だったか干しっぱなしの玉ねぎが落下してしまったそうです。

乾きすぎた葉っぱがちぎれたのかな?

運よく傷むことなく回収できたそうでしたが、そのタイミングでこれ以上は干してもしょうがないのだろうかと取り込んで、屋内の冷暗所にダンボールに詰めて保管するようになりました。

ツレが取り込んでくれた頃にはもう、近所で見かけていた玉ねぎ干しの風景は消えてなくなっていたので、その頃まで干していたのはこーぎー家くらいだったのかもしれません。

しかし、記録をきちんととってはおらず、どのくらいの日数干していたのかが今となっては不明です。あちゃぁ。

2021年7月12日

腐りかけの玉ねぎ

干していた玉ねぎもいつの間にか随分傷めてしまったようでした。

らっこが心配したとおり、泥が付いたままになっていた部分から傷みが広がってしまっていたような気配でした。

初めてのことでしたが、やっぱりなあと思ったらっこ。

来年は泥は落として干そうと、ツレと決めました。

乾燥と保存方法も勉強と経験と知恵が必要だったようです。

早々に冷蔵庫にしまってしまうか、もったいぶらずにバンバン使って食べてしまうんだったと反省しましたとさ。

2021年7月30日

自家製玉ねぎの最後の小粒ちゃんたち。

お味噌汁に入れていただきました。

写真忘れた……

 

振り返ってみたら、収穫後2ヶ月で食べ切ってしまったようでした。

育てやすさと日頃の消費も多い玉ねぎは、たぶん今年も挑戦すると思います。(ツレが)

今度はもっと面積も量も増やしてみようかと考えているようですので、来年が楽しみです。

 

以上、読んでくださりありがとうございました。

 

こーぎーの家庭菜園は続く……

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