キャベツの千切りをカレー粉とマヨネーズで和えて、黄色いキャベツの出来上がりです。
濃い目の味付けにして、小皿一つ分だけ作りました。
メインのキャベツサラダではなく、おまけの一品です。
黄色いキャベツ
キャベツの脇芽
マヨネーズ
カレー粉
らっきょうの甘酢漬けの漬け汁
塩
キャベツの脇芽を千切りにして、調味料を加えて混ぜます。
塩で調味してでき上り。
「いただきます」
黄色いキャベツの余談
実家で母親が作ってくれていた、カレー味のマヨネーズソースを思い出しました。
実家では当然のように常備されていたカレー粉(エスビー)がこーぎー家にはなかったので、前回の買い物のときに、こっそりカゴに入れて買ってもらっておきました。
前日、カレー粉を取り出して、初めてのカレー粉缶の開封に難儀してひとりでしゅんとなりました。
それでも、マヨネーズとお酢とカレー粉で作ったドレッシングは好評で、調子に乗って今日も作った次第です。
野菜炒めに入れるには気が引けたキャベツの脇芽を千切りにして、前日はお酢でゆるく溶いたマヨネーズを、今日はらっきょうの甘酢漬けの残り汁(市販品)で溶いてみました。
カレー粉が多かったのかマヨネーズが少なかったのか、塩気が足りずにお塩で調整。
らっきょうの漬け汁のかすかな甘みがナイスでした。
たまにこんなカレー味も刺激があっておいしかったです。
こぎ母(ツレ・こーぎーの母)がご飯を作ってくださっていた時は、キャベツの千切りはドレッシングで和えずにそのまま食卓に「どん」と並ぶことが多かったです。
にんじんや玉ねぎのスライスやきゅうり、トマトなどを添えてきれいに飾り、「あとはお好みのドレッシングでどうぞ~」というスタイルでした。
自分でキャベツの千切りを作るようになって気がつきました。
キャベツの千切り、基本的に生(ナマ)の野菜全般は、かさばるんですね。
そして、ナマだとそんなにたくさんは食べられないのでした。
料理を紹介しているお坊さんのブログで、
“野菜を生で食べるのは、夏のトマト・きゅうり、大根おろし、薬味くらいで、そのほかは加熱か塩もみ(漬物)をして水分を抜く。
そうすると、かさが減ってたくさん食べられる。
野菜をたくさん食べましょう。”
といった感じのことを読んだ記憶がありました。
食卓に出す前に、自分で味付けをして置いておくと、しばらくしてしんなりしてきてかさが減るので、たくさん食べられます。
たくさん、山盛りの野菜を食卓に出せます。
キャベツの脇芽の千切りのように、一度に山盛りのボリュームがなくても、塩もみがわりの調味でなんとかそれらしいひと品になってくれるものですね。
そして、キャベツの脇芽ですが、わたくし、知りませんでした。
ワキメ。WAKIME、わき芽。
何回か前に買ったキャベツにも2・3個あったのですが、芯かと思って、はじいていました。
もったいないったらありゃあしません。
今回買ったキャベツにはあまりにたくさんついていたため、かじってみたら食べられそうだったので黄色いキャベツに変身した次第です。
脇芽という名前も、調べて初めて知りました。
野菜が生き物であることを思い知らされるカタチです。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。