いんげん 枝豆

いんげんと枝豆|こーぎーの家庭菜園

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こんにちは。

こーぎーの家庭菜園の記録を適当にしているらっこです。

夏の間に庭で食べられる野菜を何にしようかとツレが考えていたので、らっこが枝豆を食べたいとリクエストしました。

100円ショップの種コーナーの前でなんやかんやと選んだ結果、つるなしいんげんと枝豆の種を各1・二袋110円でゲット。

ツレが庭で育ててくれました。

 

2021年5月31日です。

いんげんと枝豆の若芽

右列の大きい方がいんげんで、左列の小さい方が枝豆です。

種を植えたのがいつなのか記録がなくてわかりませんが、いんげんはポットに蒔いて大切に育てていた気がします。

「いんげんの種は赤くてこんなだったよ」と発芽したばかりの様子をツレが見せてくれていましたが、写真を撮っていませんでした。残念。

まだらピンクの錠剤みたいな種からひょこんと顔を出した緑色のいんげんの赤ちゃん。かわいかったなあ。

あのピンク色が地面の中でどうなっていたのでしょうか。

種を買ったのは2021年5月7日だったので、買ってから1週間しないうちに植えていたんじゃないかと思います。

いんげん

これがいんげん(になる予定)

枝豆

これが枝豆(になる予定です)

 

 

2021年6月25日

いんげんと枝豆

奥の列がいんげんで手前が枝豆です。

転倒防止の支柱を立てていますね。

植えてからひと月半くらいでしょうか。

ツレが、枝豆もいんげんも大きくなってきたよと報告をしてくれていましたが、この頃らっこはどれがいんげんで枝豆なのか、まったくわかっていませんでした。

今でも葉っぱだけ見てもわかりません。(愛と関心が足りない)

おそらくツレは、畑仕事を「勘」でやっているんじゃないかと考えているらっこです。

 

つるなしいんげん

2021年7月9日

いんげん 初めて収穫する数日前?かな?(かなり曖昧な記憶です。初収穫の日だったかも…?)

なんだかもう食べられそうな大きさになっているよとツレに教わってっ写真を撮った気がします。

 

7月14日

茹でているいんげん

収穫してもらうようになって数日たってからやっと写真を撮りました。

洗ってヘタを取り、濃いめの塩湯で3分強。

スジがないのは早取りだからか品種なのかわかりませんが、スジ取りは必要ありませんでした。

茹で時間は、2分ではさやがまだ固く、3分で味見をして様子を伺いながら時間を調整していました。

火加減は強火。いんげんを入れて再沸騰したら沸騰を保てるくらいの火加減に。

水の量やいんげんの太さや長さで時間も変わるでしょうけれど、らっこは概ね3分以上4分未満で引き上げるようにしていました。

いんげんを食べる機会はときどきありましたが、ほとんどは冷凍いんげん。

こぎ母がお勝手大臣(台所仕事をすべて行ってくださっていた頃ということを表現しようとしたらっこの言葉選び)だった頃、冷凍いんげんをいつもストックされていた状態をらっこが引き継ぎました。

冷凍いんげんを茹でる時にはこんなことしたことなかったのに、ツレが育ててくれたいんげんかと思ったらやっていました。

 

氷水にとっている茹でいんげん

茹で上がったら冷水にとって色止めをする――

らっこは温かいいんげんが食べたいのですけれどどうしましょう。

なんて考えていましたが杞憂でした。

夏場で気温も水温も高いこともあるのでしょうが、氷数個の氷水では茹で上がりのアツアツいんげんがキンキンに冷えることはなく、せいぜい常温になった程度でした。

あ、そんなに急には冷えないんだなと気が付きました。

氷をめっちゃたくさん入れて冷やしてみたこともありましたが、氷もいんげんの温もりももったいない気がしてゆるめの氷水でいいやと。

常温になったいんげんを軽く水気を切ってお皿によそいます。

お皿に山盛り茹でいんげん

一番おいしい時期のいんげんは、かたすぎずやわらかすぎず、心地よい食感と噛むごとに感じられる甘さが口の中に広がって幸せの味がしました。

らっこ以外はマヨネーズで食べていましたが、らっこはそのまま指でつまんで食べていました。

いんげんのおいしさに気が付いてしまった夏でした。

しばらくいんげん三昧が続きましたよ。

 

2021年7月下旬

7月24日とか25日くらいでしょうか。

旬が終ったようでした。

見た目にそれほど大きな変化があったようには思いませんでしたが(実?種?)が膨らみ過ぎているのでしょうか。

結局、12~13センチ以上に大きく成長することはなく、さやも実もかたくなってきてあまり最後はおいしく食べることができませんでした。

こぎ父もこぎ母も「そんなことないよ。おいしいよ」と言ってくださっていましたが、焼いても茹でても少しかたくて食べにくいいんげんが食べおさめになりました。

最初の収穫から2週間ほどで終わってしまうみたいです。

硬くなったいんげん かたいいんげんの種

収穫したのが遅かったせいなのか理由はわかりませんが、豆もさやもかたくなってしまったいんげん。

見た目はそれほど変わらない様子だっただけに、なんとも言えない残念感がありました。

ほんの少しだけ中のお豆が大きいかな?と写真を撮ってみましたが、大きいかぁ……?

ツレの手間賃は計算しませんが、最後のお味はひとまず置いておき、それでも元は十分とれたねと、満足の初いんげんでした。

(スーパーで買うよりたくさん食べられたよね、ということです)

 

時々くるんと湾曲したいんげんもありましたが、基本的にはすらりとまっすぐ伸びて同じような長さでツレが収穫してくれていたので、凄いなあとひとり感心していました。

正確には測っていませんが、いんげんの長さは 12~13センチほどで収穫していた感じです。

冷凍いんげんと比べて短かったため

「もっと長くなってから収穫してもらってもいいですよ~もっとたくさん食べられるんじゃない?」

とツレに何度か言ったことがありましたが、訂正します。

そのいんげんが一番おいしく食べられる大きさで食べるのが一番ですね。

既にあの甘くてとびっきりおいしかったいんげんが恋しいらっこです。

冷凍いんげんをおいしく食べる方法を見つけ出さなくては。

 

 

枝豆

2021年5月31日

枝豆

これが、

枝付き枝豆

こんなんなりました。

7月22日

途中観察一切なし。

冷凍枝豆を常備しているせいか、時期になっても生の枝豆を買ったことがないらっこでしたので、そろそろ生の枝豆が食べたい!

と思って枝豆を家庭菜園にリクエストしたのはらっこだったのに。
ツレにまかせっきりにもほどがあるわ。

「枝豆はねえ、まだ小さいけど枝豆の姿になってたくさん付いてきているよ」

「なかなか枝豆が大きく育たないんだよね」

「まだ豆が小さいのもあるんだけれど、食べられそうな感じの大きさになってきてるのもあるよ」

ツレに言われて庭に出てみると、たわわになった枝豆が出迎えてくれました。

それらしい姿になってきた枝豆を早く食べたくて、ツレに収穫してもらいました。

よく育った枝豆

ひとまずは第一弾として、育ちのいい3本か4本をチョキン。

おかずの1品になって、4人で食べるのにちょうどいい量でした。

自然と大きいさやに目が行くので、よく育っているじゃないかと喜んでさやを摘み摘みした結果、実は全体的にはさやも実も小ぶりだったことが判明。

市販の冷凍枝豆に負けた、と比較するには大きすぎる相手と戦ってしまいました。

しかたがない。ここ数年、冷凍枝豆しか食べることがなかったものですから。

若干気分が沈んで写真がありません。

粒が小さくてもおいしく食べたいわ。

どこが一番最初の情報なのかまったくわかりませんが、枝豆の茹で方を調べるとどうやら同じような情報ばかりでそれはそれで助かります。(迷いにくいから)

塩湯でして小皿に山盛りの枝豆

枝豆の茹で方

水 1リットル
塩 40g(4%・粗塩で大さじ2強くらい)

洗った枝豆を大さじ1くらいの塩で塩もみします。

残りの塩を沸騰した湯に入れて、塩もみした塩も一緒に加えて 3~4分茹でて好みのかたさでザルに上げ、うちわなどで扇いで粗熱を取っていただきます。

ずいぶん昔に見たテレビの記憶では、熱湯で1~2分でいい、長く茹でると茶色くなって美味しくなくなるから気を付けるように――

そんな内容だったと思うのですが、ネットで調べるとたいてい3~4分と記載されていました。

自家製の小ぶりなお豆でも、2分ではまだお豆がかたい印象でした。

茹でる前にひと手間かけて、さやの先端をチョキンチョキンと切り落とし、豆粒に塩味が染み込みやすいようにして食べました。

小粒でしたが味は文句なし。

ほんのり感じられる塩気、おいしい冷凍枝豆の食感を目指して茹でたとおりに誰からも茹で加減の指摘を受けることがなかったので、いい塩梅に茹でられたのだろうと前向きにとらえておきます。

7月25日

塩湯でして小皿に山盛りの枝豆

その後2回目に収穫してもらった枝豆も心なしか小粒。

ツレが枝からさやを外すところまでやってくれた状態で渡してくれたので、洗いとチョキンチョキンと塩もみだけで済んで楽ちんでした。

なんとなく、盛り付けの上の方に大きめのさやを盛るようにして小粒をフォロー。

7月27日

塩湯でして小皿に山盛りの枝豆

台風接近の予報があり、残っていた4~5株すべてを収穫。

ほんの数日の違いでしたが、小粒が減ってしっかりとそれらしい枝豆になっているようにも感じられました。

前回までのお豆が小ぶりだったのは、収穫が早すぎたのでしょうか。

味がおいしくてもお豆が大きく育たないのは家庭菜園の限界なのかなあなんて諦めていたので、単純にらっこが不勉強なだけだったようです。

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らっこが実家にいた頃は、母親が葉っぱ付きの枝豆を買って来てくれることもあり、時々茹でてもらっていた記憶があります。(枝付きっていうのかな?)

父親の実家に帰った時は、「おじいちゃんが枝豆好きだった」らしいということでお供え物にはいつも枝豆があった気がします。

こーぎーと一緒に過ごすようになり、冷凍枝豆の手軽さと美味しさに慣れ親しんでしまった結果、生の枝豆、まして葉っぱが付いた状態の枝豆を買って食べようという気になることがなくなり、生の枝豆は3年か4年振りでした。

ツレが庭で育ててくれたのかと思うとまたひとしお。

祖父にお供えしていた経験から、お仏壇にお供えしたいなと思って思ったままお供えしていなかったことに気が付くのはすべて食べ終わった後のこと。

誰か涎垂らして見ていたりしませんでしたかね。

合掌

枝豆のさやの両端を切ってから茹でるなんて、そんなお豆を食べた記憶はないですが、ひと手間かけるとおいしいよみたいにいくつかのページで書いてあったので実践してみたわけですが、これはなるほど手間がかかるぜ。

ただ、確かに塩加減も冷凍枝豆ほどはしょっぱくありませんでしたけれども、しっかりと塩気を感じられてお豆の甘さを感じられる塩梅はおいしかったと思います。

さやの先端がないために思いのほか豆が簡単にさやから出てきてくれるように感じて食べやすかったこともプラス点。

こぎ父がらっこの手間に気づいてくださり、大変だったでしょうと労ってくださいました。

この作業のために何度か若干食事の時間が遅れたのは事実でしたが、おいしく食べられたからいいかななんて思ってしまいます。

最後の収穫分はこぎ父とこぎ母が少し食べ残したので、翌日ツレとらっこでいただきました。

時間がたって塩味がお豆に染み込んだのでしょうか。

二日目の枝豆(冷蔵保存)が期待以上においしく感じました。

ツレが「おいしくなってるよ」と教えてくれて、あとから食べたらっこも同感。

実はらっこの枝豆に関する記憶の中では、茹でたてがおいしくて後はそれなりに悪くなっていくものだという印象しかなかったのでこれは意外な発見でした。

仏さんにお供えして時間がたつと、それなりの味になっていくものだと思っていたのに、初めての栽培と収穫の食べ終わりはとてもおいしくぺろりと食べてしまいました。

来年もぜひリクエストしたい枝豆です。

いんげんも枝豆も、もう少しよく育てるための勉強や準備をするといいのでしょうけれど、ツレの勘頼みです。

ひっそりこっそり調べてみたくなりました。

来年までこの気持ちが持つかどうかは……

 

いんげんと枝豆とツレと大地に、ごちそうさまでした。

 

読んでくださりありがとうございます。

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