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進んでいるのか。こぎ母の見当識障害、改めケンコバさん|らっこ

散歩から帰ったこぎ父とこぎ母。

お昼前。

こぎ父とこぎ母が散歩から帰って来ました。

お昼の準備が整ってみんなを呼びます。

「おひるでーす」

1番最初に来たのはこぎ母でした。

手洗い中のらっこにこぎ母が呼びかける

 

頭を下げて「これからお世話になります」というこぎ母

「らっこさん、これからお世話になります」

 

まるで、

これから初めて一緒に暮らすかのような口ぶり。

 

 

進んでいるのかもしれない。

いいや。

ずっと前からそうかな?

最近は頻度も増えたような?

時間や場所など、今自分がいる状況などを認識する能力・見当識が……

こぎ母の見当識障害の進行をこーぎーに相談するらっこ

お散歩して帰ってきただけなのですが、どこかに長い間入院でもして退院した気分なのか、自分の家ではない、らっこの家に来てしまったと思っているのか。

ツレに話しながら少し暗いトーンになっていました。

見当識という単語を聞いて、ハッとしたようにツレが

ケンドーコバヤシ、と言うこーぎー

何言ってんの?

 

 

 

 

 

 

 

・・・あっ!

 

ケンドーコバヤシさんと言い直して和むらっこ

和んだ。

 

現状が和むわけではないことは百も承知です。

ネットで検索していたら、見当識障害というほかに、「失見当識」(しつけんとうしき)という言い方もあるみたいなことが分かりましたけど。

らっこの頭の中では<ケンドーコバヤシさん>にしておきます。

こぎ母の見当識障害 ケンドーコバヤシさんを強く感じて気持ちが沈みそうになったときには、ケンコバさんの笑顔を思い出そう。

現実逃避も必要だ。(と思います)

 

まったく関係ありませんが、ケンコバさん、ありがとうございます。

読んでくださりありがとうございます。

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