こぎ母の弟であるこぎ叔父さんが
久しぶりに訪ねてきてくださいました。
以前は趣味で畑をやっていたこぎ叔父さん。
収穫した季節の野菜をあれこれ
おすそ分けしていただくこともありました。
数年前に畑をやめて以降、
コ〇ナちゃんのこともあったりで
しばらくぶりの姉弟の対面でした。
一時的ではあるものの、
時々、家族のことも
誰がだれだかわからなくなることが
ちょこちょことあるこぎ母でしたが、
玄関先で弟(こぎ叔父さん)の顔を見ると
すぐにわかったみたいでした。
「あら~いらっしゃい。元気?」
さすがお姉さん。
わかったみたいだったのですけど、
みんなで席についてしばらくおしゃべりしていると……
瞬間瞬間でこぎ叔父さんのことが
「誰かな?」となってしまうようでした。
そのうちに、
こぎ叔父さんには背中を向けて
こぎ父に向って
一生懸命昔の思い出話(の確認)
をはじめてしまいました。
ツレとこぎ父が何度もこぎ叔父さんを説明します。
何度かそんなやり取りを繰り返し、
ついに隣に座る男性の正体(?)を
認識したかのように思えたら……
ちょ、
笑っちゃってるじゃないですか!
たぶん、優しい弟さんと
ちょっと強い(!)お姉さん。