らっこ飯

餃子の皮を手作りしたら、包まない巨大餃子になった|らっこ飯

らっこが作った餃子の皮で焼いた謎の食べ物です。

炊いた煎り玄米で、肉なし餃子のタネを作りました。

次は餃子の皮づくりです。

買ってくればよかったという結論ですが、家にあるもので作れるのなら作ろうと、こんな時ばかり気合が入って餃子の皮づくりに初挑戦でした。

らっこのどうしようもない餃子物語の続きです。

よかったらお付き合いください。

餃子の中身の話はこちらから。

焼き餃子向き。餃子の皮

薄力粉 200g
熱湯 140ml

餃子の皮が、薄力粉だけで作れるんだ!

と思ってネットで見つけた作り方をメモしていました。

焼き餃子向き。餃子の皮

1.薄力粉に、菜箸で混ぜながら熱湯を3回に分けて加える。

2.手でこねて30分寝かせる。

3.生地を棒状に伸ばして切って丸めて伸ばす。

 

メモに頼らず、もっといろいろ調べてから作るんだったかな…

簡単そうに思ったのですが、現実は厳しかったです。

 

ボールには言った薄力粉200gです。

普段は、粉物の量は目分量で作ることの多いらっこですが、今回はきちんと計りで計量しました。

薄力粉、200gです。

水を140mlキッチリ計ってケトルに入れました。

沸騰したら薄力粉に加えます。

薄力粉に水を加え、菜箸で混ぜています。

3回に分けて加えるというのは、5回に分けて加えるのとは違うんでしょうか。

ケトルから沸いたお湯をちょろちょろ加えて、菜箸で混ぜています。

粉のままの部分と大きなダマになった部分があります。

なんだかイメージと違いましたが、手でこねたらひとまとまりにできました。

手でこねた餃子の皮です。

ボールについた粉が残ったままで、更にイメージと違います。

こねるのが足りなかったのか、水が多かったのか(ケトルに少し残っていました)。

ひとまず、濡れ布巾をかぶせて30分寝かせます。

30分寝かせた餃子の皮です。

ん?

何か変化があったのかわかりません。

写真で見れば見るほど、こねが足りなかったでしょうかね。

生地がつやつやしていませんね。

うち板になるような物が無いので、クッキングシートを使いました。

テーブルの上に、クッキングシートをひろげて四隅をマスキングテープで固定しています。

まな板でもよかったんじゃないかと思わなくもないですが、クッキングシートをひろげました。

四隅にマスキングテープを貼ってテーブルに固定しました。

生地を4等分にします。

生地を4等分にします。

餃子の皮をこねたボールです。

生地を作ったボールに残ってしまった粉が気になります。

仕方がありません。

餃子の皮を棒状にした様子です。

4等分にした生地を、棒状に伸ばしました。

雑ですね……

作っているときは大真面目なんですけど、あとで見ると雑ですね……

生地を切って飴みたいになっています。

生地をカートで切りました。

1本の棒から9個か10個になりました。

40枚弱の餃子の皮が作れそうです。

めん棒が家にないので、10センチ強の小さなすりこ木をめん棒代わりに使いました。

打ち粉をしないで伸ばそうとしたら、めん棒にこびりつきそうになったので、打ち粉をバンバンかけながら伸ばしました。

ふう……

らっこが作っている餃子の皮です。

せんせーい!(教えてくれる人がいません)

丸くなりませーん!

次の1枚は?

らっこが作っている餃子の皮です。

進歩がありません!

生地の水分を吸ったクッキングシートがふやけてしまうので、地味に作業がしにくいです。

らっこが作っている餃子の皮です。

少し丸に近づいてきましたでしょうか?

たぶん、根本的にめん棒の使いかたとか、生地の伸ばし方が間違っているのでしょうね。

何枚作ったところで、丸く伸ばせる気配がありません。

らっこが作っている餃子の皮です。

ほら。

らっこが作っている餃子の皮です。

ほらっ。

写真を撮るのをやめにして、しばらく集中します。

その結果、

積みかななった手作り餃子の皮です。

あまりにひどい形が5~6枚。(写真の左)

丸っぽくできたのが3枚。(写真の右)

その他が真ん中の山です。30枚くらいでしょうか。

右上にあるのが、めん棒の代わりに使ったすりこ木です。

生地がくっつかないように、打ち粉を振りかけて重ねていました。

40枚近く伸ばすのに、1時間と少しかかりました。

形は歪ですが、手作りだからおいしいだろうと、小さな期待もしていました。

出来上がった炊いた煎り玄米の餃子の種です。

これから、炊いた煎り玄米で作ったタネを包む時間です。

皮の形が歪なので、どう包めるかわかりませんが、まあ、やろうじゃないか。

皮につける水を小皿に用意して、さっそく皮を1枚手に取ります。

 

 

 

 

……

 

 

餃子の皮を1枚、手に取ろうとします。

 

 

 

……

 

餃子の皮がくっついてしまった悲劇です。

ついさっき伸ばして丸くした生地が、剥がれてくれません。

水分を吸ったのか、生地同士がくっついてしまっています。

はがそうとすると、ちぎれてしまいました。

薄く重ねていたところからはがそうと挑戦しましたが、

破れてしまった餃子の皮です。

破れてしまいました。

 

え?

まじまじ見ると、打ち粉をしたつもりの粉がしっとりしてしまっていてほとんど見えません。上からも下からもどこをとってもはがせそうなところがありません。

 

一時停止

 

しばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

 

 

 

固まってしまいました。

ツレに声をかけようか?

なんて言って?

今からやり直せないこともないだろうけれど、生地を伸ばすのにもう1時間?

何時にご飯食べらせるの?

 

……

 

 

固まっていても仕方がないので動くことにしました。

3つに分けていた生地を全部まとめて一つの山にして、うりゃあ。

1枚の大きな餃子の皮です。

直径30cm近くある、大きな餃子の皮、1枚にしました。

1枚ずつ包もうと思っていた餃子のタネは、うりゃあ。

大きな皮の上に餃子の種を全部のせた状態です。

何でしょうかこれは。

らっこはピザでも作っているのでしょうか。

いいえ。

これは餃子です。

フライパンに油をしいて、包めていない餃子を敷きます。

クッキングシートから生地をはがすのが地味にひやひや、ちぎれてしまいそうでしたが、無事フライパンの上に到着。

包めていない餃子です。

生地の周りは包もうとしたかのように中心に向かって寄せました。

包めてませんけど。

包めていない餃子を蒸し焼きにしています。

ふたをして蒸し焼きにしてみようと思います。

餃子のタネは、煎り玄米と野菜で作っているので、何ならそのままでも食べられます。

小麦粉で作った生地に火が通れば食べられるはず。

しばらくして様子を見てみると、

生地が少し焼けてきました。

餃子の皮に火が通ってきた感じはあります。

お饅頭のようにきれいではありませんが、皮は皮。

鍋肌に水を小さじ2程度振りかけて、再びふたをして焼けるのを待ちます。

焦げ臭いようなにおいがしてきたので、ふたを取り様子を見ます。

餃子が焼けてきました。

皮が水を含んでふっくらとしてくれた気配です。

底はどうでしょうか?

餃子の底が焦げています。

焼けてる焦げてる。これならもう食べられるんじゃないでしょうか。

まな板の上の巨大餃子です。

まな板の上に取り出して、食べやすい大きさに切り分けます。

8等分した巨大餃子です。

8等分にしました。

底の焦げたところはざっくざく。ずいぶん固くなったようでした。

巨大餃子です。

お皿によそって「いただきます。」

 

包まない巨大餃子の余談

こぎ父の顔です。笑顔。「ほお?これは何かな?また珍しい物を作ってもらったね?」

こぎ父は肯定的に捉えてくださいましたが、言えません。

珍しくもなんともない餃子を作ろうとした結果がこれだっただなんて。

こーぎーの母親の顔です。笑顔「これは何て言う料理?生まれて初めて食べるよ?あら?美味しいじゃない」

言えません。

こぎ父が時々買って来てくださる、こーぎー家でも馴染みのある餃子だなんて。

らっこが生地を伸ばしている様子を見ていたツレは、お皿の上を見て、

こーぎーの顔です。笑顔「ん?餃子じゃない?小さい皮で包もうとしていなかった?」

不思議そうにきかれました。

らっこの顔です。ううんって表情です。「生地がみーんなくっついちゃって、はがせなくなっちゃったんです。こんなんなっちゃいました」

泣きそうになりながら白状したら、

こーぎーの顔です。困り(笑)です。ははは。

笑ってくれました。

うわーん。

らっこが食べたくて作っていたのは、こんな大きな何かではなかったはずなんだーと思いながらも、ツレは笑ってくれました。

笑って食べてくれるツレでよかったです。

怒りもせず、困りもせず、呆れもせず、……ん?呆れてはいたかもしれませんが、どうしようもない失敗感を感じていたらっこの気分も、ツレが笑ってくれたおかげで少し、ほぐれました。

ありがとうございます。

 

この、失敗した餃子にならなかった何かは、こぎ父とこぎ母のお口にあったようで、おいしいと言って食べてもらえました。

らっこは餃子のつもりだったので、ポン酢とラー油で食べました。

ひと口かじった巨大餃子です。

うん。包んで焼きたかった(悲)。

味はそれでも、餃子と思えば思えなくもない、それらしい味ではありました。

にんにくがほのかに香って、焦げた底の皮はカリカリで表面の耳の部分はもっちもち。

こぎ父が、ケチャップをかけるとおいしいというので、かけてみました。

ケチャップをかけた巨大餃子です。

餃子のつもりで食べているらっこには不思議な感じでしたが、ケチャップをかけて食べたツレは、「ハンバーグみたいでおいしいな」と言っていました。

炊いた煎り玄米でハンバーグ。

なるほど、この次はと思いましたが、玄米がありません。

この餃子で食べきりました。

またいつかですね。

 

ツレは、「餃子の皮を買ってくればいいんだろう?」と言ってくれました。

餃子の皮づくりを再挑戦する日が来るかどうかはわかりません。

こぎ母と一緒に作業するには、道具が足りないか、指導役ができないか、一緒に作るのはさらに難しそうです。

今回の巨大餃子でしばらくは、餃子のことは忘れようかと思います。

 

形の結果はともかく、おいしいと言って食べてもらえてよかったです。

ごちそうさまでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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