最近、弱火でじわじわ、じっくり焼くのがお気に入りのらっこです。
こぎ母が刻んでくださっていたキャベツが、一体何日冷蔵庫に眠っていたのでしょうか。
刻んだえのきと、せっかくなのでハムと合わせて、野菜炒めです。
塩コショウの味付けに、オイスターソースで香りをつけました。
えのきとキャベツの野菜炒め
えのき 1株(根元を落として半分に切る)
キャベツ 適量(2枚分くらいか?ざく切り千切りなんとでも)
ロースハム薄切り 1パック4枚(短冊切り)
ごま油 適量
チリペッパー 1振り
塩コショウ 適量
オイスターソース 小さじ1くらい
●4人前、調理時間は30分くらいです。
らっこ、えのきとキャベツで野菜炒めを作る
1.フライパンに、ごま油、チリペッパー、えのきとハムを入れて、弱火でじわじわ焼きます。基本的には放置です。触らなくても火が弱いのでまだ焦げません。
2.じゅわじゅわ音が立つようになって、えのきから水分が出始めたのかな?と思ったくらいで、えのきをドーナツ状にフライパンのふちに寄せて、真ん中にキャベツを入れて再び放置。
3.再度、じゅわじゅわ音が立ってきたらかき混ぜて放置。
「放置→じゅわじゅわ音→かき混ぜる」を何度か。
4.えのきとキャベツが好みの具合にしんなりしたら、塩コショウで味をつけ、オイスターソースで香りをつけたら、器によそって完成です。
えのきはしんなり、キャベツはチョイ硬めの仕上がりでした。
えのきとオイスターソースの組み合わせが好きなのですが、キャベツの緑がきれいだったので、塩コショウの味付けで、オイスターソースは香り程度にしました。
キャベツの緑がきれいです。
ハムは重ねて切ったのですが、ほぐしてもよかったかしら……
厚いハムという気分で食べながらも、ばらしてもっと全体に混ざってくれてもよかったかな……(雑らっこ飯)
作り方が、強火で一気にパパパのパ!ではないので、火にかけてから、器によそうまでがまさかの20分くらいかかっています。
その間に、ほかのことをちょこちょこ作業している訳ですが、そのうち「強火で一気にちょいちょいちょいっ」と作りたくなるかもしれません。
強火で一気なら、フライパンにつきっきりで、数分で完成するだろうと思うのですが、らっこ、強火で炒めると、野菜炒めをべちゃっと水分多めにしてしまうので、弱火でじわじわも悪くありません。
耳だけ意識してかき混ぜるタイミングを気にしておけば、何とか完成してくれます。
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フライパンに、申し訳程度のごま油と、チリペッパーをひと振り。
こぎ叔父さんから頂いた鷹の爪(たぶん、ご自分で育てて収穫したと思われる)があるのですが、最近使えていません。
七味の瓶に詰めかえて使っている、こぎ弟さんから頂いたチリペッパーだと、瓶を振れば出てくるので、楽ちんという理由でチリペッパーです。
七味と違ってただただ辛いので(当然だ)、ふた振りすると、らっこは自分で後悔します。
ひと振りです。
えのきを1株、根元を切り落として、食べやすそうな長さに切ります。
今回は、長めの半分に切りました。
切ったそばからフライパンに入れていきます。
根元の方をばらすのに時間がかかります。
ちぎってちぎってちぎってちぎってちぎってちぎってちぎってちぎって。
弱火にかけます。
まだ混ぜてもいませんが、大丈夫です。
油も少ないですが、テフロン加工のフライパンなので、そんなに簡単には焦げません。
ハムも刻んでフライパンへ。
らっこは面倒がってくっついたまま使います。
1枚ずつ、ばらしたほうが丁寧ですね。
まだ混ぜません。
油の温度が上がった音なのか、えのきから水分が出始めた音なのかわかりませんが、音がじゅわじゅわと大きくなってくるまで待ちます。
ふたもしていません。
じゅわじゅわじゅわじゅわ
音が大きくなってじゅわじゅわ聞こえてきたら、えのきをフライパンの周囲に寄せて、キャベツを入れる場所を作ります。
こぎ母が刻んでくださったキャベツだったのですが、何日前からあったっけ?な状態。
全部千切りにしてもらって、その時に食べればよかった気もするのですが、こぎ母に千切りをしてもらうと、こういう「カス」(という言い方をこぎ母はしています)が生まれるようです。
らっこにはカスには見えませんが、普通にキャベツです。
2枚分くらいあるのでしょうか。
フライパンにキャベツも加えました。
ざく切りよりも大きなざく切りが入っているかと思いきや、ボールの底の方に、千切りも混じっていました。
気にしません。
放置です。
じゅわじゅわじゅわ、が聞こえてきたら、かき混ぜます。
また放置して、じゅわじゅわ音を待つ。
これを何度か(3~4回くらい?)していると、えのきがしんなり、キャベツもヘナッとしてきます。
ハムは生でも食べられるものですから、特に気にしませんでした。
キャベツが完全にしんなりする前(らっこの好み)に、塩コショウ(適量)を振り、オイスターソース(小さじ1くらい)を加えて混ぜ合わせます。
オイスターソースでキャベツを茶色くするのがもったいなかったので、味は塩で整えます。
器によそって完成です。
「いただきます」
トロリとしたえのきと、歯ごたえの残るキャベツ、やわらかいハムをごはんと一緒に。
冷める前に食べたいひと品です。
ごちそうさまでした。
読んでくださり、ありがとうございます。