らっこ飯 大根 紫蘇

ポリカリ大根の梅酢漬け|らっこ飯

らっこが漬けた、大根の梅酢漬けです。

こぎ叔父さんから、大根をたくさんいただきました。

頂き物の、紫蘇ジュース(手作り)と梅酢とざらめを組み合わせて漬けます。

薄くスライスした大根で作ったこともありましたが、今回は厚めのいちょう切りにして、干して乾燥させてからつけ込むことで、ポリカリの食感を楽しめる漬物になりました。

漬け汁の分量をケチってしまい、漬物にしては気の抜けたような、フヘって感じ(どんな感じだよ)になってしまいました。

「たくさんの量で漬ける」という経験値が足りないせいで、梅酢や砂糖をたくさん加えることに怖気づいてしまったせいだろうと思います。

まあ、食感が楽しめるので、それでいいことにします。(前向き)

ポリカリ大根の梅酢漬け

大根 中2本で1kg弱
赤梅酢 100mlくらい(もっと加えたほうがいいかと)
紫蘇ジュース 50mlくらい
ざらめ 50mlくらい(全然足りない。200mlくらい入れたほうがいいような)

まったくもって参考にならない分量でごめんなさい。

白ざらめを使えたら、紫蘇の色がもう少し前面に出れたんじゃないかと思いましたが、近所のスーパーには、売っていないんですね、白いのは。

茶色いざらめで漬けました。

 

らっこ、ポリカリ大根の梅酢漬けを作る

大根の梅酢漬けです。

1.皮をむいていちょう切りにした大根を、干して乾燥させます。

2.乾いた大根を保存袋に入れて、梅酢、紫蘇ジュース、ざらめを加えてよく揉み込み、味が染みるまで漬けて、出来上がりです。

 

干すのに2日、漬け込んでから3日で食べ始め、じっくりのんびりいただきました。

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頂いた大根3本です。

こぎ叔父さんから頂いた大根です。

小ぶりながらも6本も!

葉っぱは、保存のためにもらってすぐに切り落とし済みです。

ツレかこぎ父が(どっちだ?)、冷暗所に置いておいてくれていたのを、気合を入れて3本取り出して、記念にパシャリ。

せっかくなので重さを量ってみたら、下の大きいのから順に、500g、450g、400gでした。

500gと450gのを使います。

スーパーで買った大根だと、なかなかこんな風に一度に1本以上使って作業する気になれないらっこです。

普段のお味噌汁用にとか、大根おろし用にとか、普段使いしかしないので、贅沢だなあ、嬉しいなぁ、ありがたいわぁとか思いながら、一度に2本の大根を洗っていました。

まな板の上に皮をむいた大根2本です。

ピーラーで皮をむきました。

短冊切り状態の大根の皮です。

むいた皮も、たぶん、何かに使えるので、3cmくらいに切り分けてとっておきました。(きんぴらにしました)

使いたくない方・食べたくない方・食べる気がしない方は、無理に食べなくていいでしょうね。

らっこは、ときどき、とってもけちんぼです(楽しんでます)。

いちょう切りにした大根をざるに広げています。

せっせ、せっせと5mmくらいの厚さのいちょう切りにして、ざるに入れて干します。

重ならないように、丁寧に1枚ずつ広げたほうが、当然ながら乾燥しやすいです。

らっこはときどき、とっても面倒がってしまい、やることが雑です。

まあ、これでもいいでしょうと。

 

大根を刻んでいる頃には、日差しがカンカンだったのですが、刻み終えたら曇り空。

曇り空でもお日様に当てていたつもりが通り雨。

急いで回収。

また、日差しが出たと思って外に出したら、風が強くて砂をかぶってしまいました。

結局室内干しに。

大根を室内で干している様子です。

夜の間も、少しでも乾燥させようと暖房を使う部屋に置いてみることに。

次の日も外に出してみましたが、風が強くてやはり砂をかぶってしまいました。

干した大根です。

もういいや、っと昼のうちに取り込み、見える範囲で砂埃をキッチンペーパーで拭き取るという思いもよらない作業が追加。

右が干せた大根、左があまり乾燥しなかった大根です。

重ねて干した結果、乾燥できたコ(写真右)と乾燥できなかったコ(写真左)がいましたが、もういいやってことで。

らっこはときどき、とっても投げやりです。

薄いビニール袋に干した大根を入れたところです。

大根の量が多いので、厚手の保存袋に入れましょう。

この時は、薄手の袋を使ったらっこですが、後に続きます……

左から、紫蘇ジュース、赤梅酢、ざらめです。

漬け原料に使ったのは、左から、

・紫蘇ジュース(頂き物です。ありがとうございます)、

・赤梅酢(らっこが梅干を漬けた時の副産物)、

・ざらめ(スーパーで買ってもらった中双糖・ちゅうざらとう)です。

初めてスーパーに「ざらめ」を買いに行ったとき、「中双糖」と書いてある袋の中のざらめを見つめながら、「これだよな?これでいいの?え?中双糖って何?なんて読むの?」と動揺しながら、店員さんに「ざらめってこれですか?」ときこうかどうしようか散々迷って、結局きかずに買ってきたあの日が懐かしいです。

上白糖よりも溶けにくいざらめを使って、ゆっくり甘くする作戦でしたが、普通に数時間で溶けてました。

使った量が少なかったからかしら。

わかりませんけど。

 

薄いビニール袋で大根の梅酢漬けを仕込んでいます。

ビニール袋に、梅酢、紫蘇ジュース、ざらめを加えて口を縛り、モミモミします。

薄いビニール袋で大根の梅酢漬けを仕込んでいます。

ぜんっぜん大根が浸かってませんけど?

しばらくモミモミして、全体に赤い汁がいきわたったところで、ビニール袋の液漏れ対策に、一回り大きなビニール袋を重ねて冷蔵庫にしまおうとしたところ、

大根の梅酢漬けを仕込んでいます。

あ、

これ、

やばいやつだ。

 

とまあ、ビニール袋を重ねたそばから液漏れ発生。

たぶん、モミモミしているときに破れていたのでしょう。

ビニール袋にあふれる出るペースが早くて、このままにしていたら全部こぼれてしまいそうな勢いだったので、やばいやばいと騒いでツレに厚手の袋を取ってもらい、詰め替えました。

大根の梅酢漬けを仕込んでいます。ストックバックに詰めかえました。

なにこの安心感。

注ぎ口のロックさえきちんとできていれば、今度は大丈夫そうです。

 

そうそう。

いつの間にかツレ登場。

厚手の袋を取ってもらったのは、袋を置いてある冷蔵庫とらっこの間にツレがいたからです。

あごで使ったんじゃないよ?

こぼれちゃうこぼれちゃうって慌てて、お願いするとき、下あごはちょっと出てたかもしれませんけど。

ツレに、「最初からこっちの袋に入れればよかったんじゃないの?」とその通りのことを言われました。

らっこもそう思ったサ。

 

薄手のビニール袋が破れやすいこと、液体の保存には向いていないことは、製品の表示を読んでもいますし、体感として(今回のように)わかっていたのですが、まあ、後の祭りよね。

この状態で、万が一の液漏れ防止にもう1枚ビニールをかぶせようとしたところ、「トレーにのせればいいんじゃない?」と、ツレが金属のトレーを出してくれました。

大根の梅酢漬けを仕込んでいます。平らにして時々ひっくり返します。

平らにして置いたら、なんかお料理する人みたいだな?なんて思うらっこです。

普段は金属トレーは使わないので、テレビの中で見るイメージなのです。

大根がよく冷えそうですわ。

トレーで保護して冷蔵庫に入れて、漬け汁が少ないので、全体が浸かるよう、ときどき上下を返して、味が染みたら完成です。

大根の梅酢漬けです。

「いただきます」

 

らっこはのんびり、3日ほど漬けていました。

ときどき様子をみて味見をしてみたらよかったのですが、のんびりしていました。

薄味で気が抜けたような漬物でしたが、そんなこともあるさということで。

 

今回使った紫蘇ジュースは、これが最後。

ほんとのホントに最後に使い切ったので、最後のひと口は噛み締めようと思います。

ごちそうさまでした。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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