こぎ父が、出かけた帰りに寄ったスーパーで菜の花を買って来てくださいました。
早速湯がいておひたしでいただきました。
菜の花の苦さに春を感じるらっこです。
菜の花のおひたし
菜の花 2パック
しょう油 小さじ2くらい
てんさい糖 小さじ1/3くらい
削り節 1パック(2g入りを使用)
菜の花が、一般的にはどんなふうにスーパーで売られているのかよく知りませんが、いつも行くスーパーでしか見たことがなかったので、こぎ父が買って来てくださったのは、パックに包まれているものでした。
パック入り2つを4人でいただきました。
4人で1パックだと、多分物足りなかった?かな?
らっこ、菜の花のおひたしを作る
1.菜の花を茹でて水にとり、食べやすい長さに切ってボールに入れます。
2.しょう油、てんさい糖、削り節を加えてよく混ぜ、器によそい、もう一度削り節を振りかけて完成です。
堅い茎とやわらかい葉を切り分けてから茹でるのが、おいしく茹でるコツらしいって、茹でてから知りました……
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こぎ父が買って来てくださった菜の花です。
こんな風にぎゅうぎゅうに詰めても傷まないんだろうか?
そんな疑問が浮かんだ、菜の花初心者です。
ラップを外したら、膨らんだ膨らんだ。
これが本来の菜の花の姿ですか?
洗っているときに気がついたのですが、パックのサイズに合わせるために、
何か所か、茎がくの字に折り曲げられていました。
へえ~?
折った部位から傷まないんですかね?
応えてくれる人が隣にいないわ。
フライパンでお湯を沸かして、塩(分量外)も加えて菜の花を茹でます。
※硬くて太い茎と葉の部分を切り分けて、時間差で茹でるといいらしいです。
(ああ、茹でる前に気がついていたら……)
水をケチって、1リットルもあるかないかの湯量で茹でるため、茹でる菜の花も少量ずつです。
何度かに分けて茹でます。
おいしい茹で時間?
茹で加減?
教えてください。
茹でてからしばらくすると、
ぽわ~ん
と香りが立ってくる瞬間があるのですが、その瞬間に取り上げていいのか、悩みます。
悩んで結局、香りが立ってから数十秒茹でています。
香った直後だと、なんだかまだ固い気がするのですが、もしかして茹ですぎなのでしょうか。
ああ。
アレですかね?
葉や茎、そういえば蕾も、切り分けずに一緒に茹で始めてしまっているから、やわらかい部分が茹で上がった時に香りが立ち上がっても、太い茎の部分はまだ硬いとか、そういうことですかね。
1分以上2分未満で、冷水にとりました。
(ざっくりだね!らっこ飯!)
硬くもなく、やわらかすぎると感じることもなく食べられましたが、部位で切り分けてから茹でることは覚えておきます。
水気を絞り、まな板の上に。
食べやすそうな長さに切り分けます。
3センチくらいでしょうか。
これまたギュギュっと水気を絞って、ボールに入れます。
水気を絞った後にほぐしてから調味料を加えたほうが、混ぜやすいです。
しょう油、てんさい糖と削り節を加えて混ぜます。
削り節は、仕上げに用に少しとっておきます。
ええ?
おひたしに砂糖(てんさい糖)入れるの?
と思われそうですが、入れます。
らっこは苦いものがあまり得意ではないので、苦みをほんの少し、和らげたいのです。
実家にいた頃に見たテレビで、
「苦くて食べにくいから食べないのであれば、苦みを抑えるように調理して、食べやすくして食べればいいんですよ」
だいたいこんなことを、出ていた料理人さんが言っていた記憶があります。
で、食べやすくする調理方法として、
『砂糖を加える』
やり方を紹介していました。
加えるタイミングや量、何を料理していたのか、料理の記憶は曖昧ですが、砂糖を入れるのは「あり」らしいという記憶ははっきり残っています。
よく混ぜ合わせたら、器によそいます。
見た目では、砂糖が入っているなんてわかりませんしね。
仕上げに、残しておいた削り節を振りかけます。
「いただきます」
菜の花のおひたしの余談
「おいしいねえ」
と食べている人に混じって、
「苦いよぉ」
とつぶやく者1名。
だって、苦いんですもん。
ただ、食べられない苦さではありません。
その苦さに春を感じながら、苦くてもおいしくいただきました。
まさかおひたしに砂糖が入っているとは、ツレもこぎ父も、味に敏感なこぎ母も気がつかなかったでしょう。
あれ?
それなら、小さじ1/3よりももっとたくさん入れてもよかったのかしら?
いいや。
きっと、砂糖の甘さだと気がつかない程度の砂糖の量で、よかったんじゃないでしょうか。
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こぎ父が買って来てくださったスーパーは、普段、ツレとらっこが買いに行っているスーパーとは別のスーパーで、品揃えも違います。
らっこがいつも行っているスーパーで売られている菜の花は、産地が関西の方(どこだよ。覚えていないよ)でしたが、こぎ父が買って来てくださったのは千葉県産でした。
千葉県出身のらっことしては、ちょっぴり嬉しい。
らっこは苦いものが得意ではないので、菜の花も大喜びで食べはしないくせに、
「買って来てもらったのは千葉県産でした~。
千葉の花って、菜の花なんですよ~」
と、聞かれてもいない情報をペラペラしゃべるらっこでした。
せっかくなので、神奈川県の花も調べてみました、
ヤマユリだそうです。
そうでしたか。
馴染みがなくてごめんなさい。
春は苦いもの、たくさん食べたいものですね。
(半分は嘘で半分は本当の気持ち)
ごちそうさまでした。
読んでくださり、ありがとうございます。