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鶏むね肉の焼き肉が大好評。筋肉料理人に感謝|らっこ飯

らっこが作った鶏むね肉の焼き肉です。

こぎ母に「動物性たんぱく質が足りないんじゃない?」と言われて以降、ゆで卵(時々味付き、酢じょうゆ卵)をせっせと作るようにしたのですが、お肉をどうやって料理して出したらいいのか考えていました。
言われた時のエピソードはこちら

筋肉料理人と名乗っていらっしゃる藤吉和男さんの「鶏むね肉の焼き肉」のレシピを見つけました。

できる範囲でやってみました。

おかげさまで、やわらかくておいしいと大好評。

「飽きた」と言われるまでこのレシピにお世話になろうかしら。

鶏むね肉の焼き肉 らっこ流

鶏むね肉 600g(1度に全部は焼き切れず、後日残りを焼いて食べました)
ごま油 小さじ2

<タレ>
味噌 大さじ3
しょう油 小さじ1
みりん 大さじ1 1/2
てんさい糖 大さじ1強
片栗粉 大さじ1
おろし生姜 小さじ1/2
おろしにんにく 小さじ1/2

参考:『筋肉料理人藤吉和男の魚料理と簡単レシピ』
鶏むね肉の焼き肉、かんたん!節約料理 2017/09/23

本家のレシピは2人分、鶏むね肉400gとタレの分量でした。

4人で食べるためにお肉を増やしたので、調味料も増やして、日本酒とはちみつを家にあるもので代用しました。

筋肉さん

おっと、省略しすぎてしまいました。

筋肉(料理人 藤吉和男)さん、ありがとうございます。

鶏むね肉の焼き肉

1.鶏むね肉を厚さ1cmでひと口大に切り、叩いて伸ばします。

2.ビニール袋に入れて<タレ>をよく揉み込み、弱火でじっくり両面焼きます。

3.焼けたら最後に火力を強めて焼き色をつけます。完成です。

4.グリーンリーフや蒸したポテトなど、野菜を用意しておいて、一緒に食べます。

おいしいです。(自分で言う)

 

鶏むね肉をひと口大に切っています。

お肉の部位なんてほとんど興味もなく、今でもあまりよく分かっていないらっこが、鶏のむね肉を切っています。(たぶん、人生初)

生のお肉は硬くないんですね。

まな板の上にあるたくさん切った鶏のむね肉です。

600gは多かったです。(お肉のボリュームもイマイチピンときません。経験値が足りません)

全部1cm厚さのひと口大に切り分けて、まな板の上に広げてラップをします。

何をするかって?

鶏むね肉をまな板の上に広げて叩いて伸ばそうとしているところです。

すりこ木で叩いて伸ばします。

どんどんどんどん。

おおっ。

肉片がだんだん伸びていきます。

叩いて伸ばした鶏むね肉です。

厚さが半分くらいになったらOKだそうです。

とり肉がビニール袋に入っています。

ビニール袋に入れます。

タレを作ります。

段取りとしては、筋肉料理人さんは最初にタレを作って用意しておくように紹介されていましたが、その通りがいいと思いました。

タレを用意する前にお肉を切り始めてしまったので、これから作ります。

焼き肉の漬けこむ用のタレです。

小皿にタレの材料を入れて合わせます。

タレのつもりが緩い味噌になったタレです。

混ぜても「タレ」になりませんでした。

若干緩いだけのお味噌です。

まあしょうがない。

すくったお味噌の量が多かったようです。

多くて大さじ3程度、もっと少なくても大丈夫そうです。(らっこ感覚)

鶏むね肉にタレを揉み込みます。

お肉にタレを合わせて揉み込みます。

袋の口を縛ってから、モミモミするとよさそうです。

縛らずにモミモミしていたら、タレが袋の口の方まで付いてしまいました。

やってから気がつきます。

袋の口を縛った鶏むね肉と味噌ダレです。

袋の口を縛って、付け合わせのあれこれを用意します。

すみません。本来はモミモミしたらすぐに焼き始めるのか、今回のらっこのようにしばらく置いておいてもいいのかわかりません。

とりあえず、しばらく放置でも大丈夫でした。

段取りがうまくできません。(美味しく焼けたからいいや)(おい)

フライパンにごま油を敷いたところです。

フライパンにごま油を敷き弱火にかけます。

オリジナルはごま油とサラダ油を1:1で混ぜて焼くようです。

どんな効果があるんでしょうね。

ごま油だけで焼きました。

鶏むね肉を焼き始めたところです。

ビニール袋の中でお肉が団子になっているので、1枚ずつひろげながらフライパンに並べます。

地味に時間がかかります。

そして、フライパンのサイズのせいでしょうか。

あまり1度にたくさん焼けそうにありません。

600gも切ったのに……

フライパンに鶏むね肉をぎゅうぎゅう並べた様子です。

お肉のすき間をつめて、もっとぎゅうぎゅうに敷き詰めました。

このくらいは並べても大丈夫なんですね。

鶏むね肉の表面の周囲が白くなってきました。

焼き加減はどう見たらいいんでしょう。

表面の周囲まで火が通り、白くなってきました。焼いた面には焦げ色が見えます。

このくらいまで焼けたらひっくり返していいそうです。

焼き色がついた鶏むね肉です。

後から入れた数枚と、フライパンの場所でしょうか、焼き色がついていなかった分はもう少し焼いてから返します。

全体的に焼き色がついた感じです。

全部返しました。

さあ、焼き加減はどうしましょう。

返した面にも同じように焼き色がついたら、たぶん火は通っていますよね。

最後に火力を強めて、焼き目をやや強めにつけるのだそうです。

ゆっくり数えて15秒くらいでしょうか。

油の跳ねる音が強まり、焼き焦げたにおいも「もわん」と立ち上ります。

鶏むね肉の焼き肉が焼けました。

フライパンについたタレが焦げて固まっています。

焼き色、それなりにキレイにつけられたと思います。(自称)

 

内心は、焦げ目付きすぎてない???

固くならない???

今でいいの?どうなの?いいの?

経験値がないので、疑問符だらけでした。

 

美味しく焼けたからいいや。

 

お皿によそった鶏むね肉の焼き肉です。

お皿に盛り、「ごはんですよー」と声をかけ、ビニール袋に残っているお肉も焼きます。

鶏むね肉焼きの2回目です。

2回目もこんがり焼けたと思います。

お勝手に来たツレが、

こーぎーの顔です。にこにこ。「いいにおいがする~。生姜?」

とのこと。

そうですね。

生姜も入っていますよ。

2回焼いても残った鶏むね肉です。

2回焼いてもフライパンに広げられなかったお肉は、ビニール袋の口を再び縛って冷蔵庫にしまって後日焼いて食べました。

野菜の付け合わせと鶏むね肉の焼き肉です。

たくさんの野菜と一緒に食べましょう。

グリーンリーフ、きゅうり、もやし、じゃがいも、ゆるすぎゆで卵です。

 

「いただきます」

 

「やわらかい」

「おいしい」

「これはいいや」

「生姜じょうゆ味?」

「生姜も入っていますが、にんにくとお味噌です。お砂糖もちょっと」

「味噌かぁ。なるほど」

 

やったあ。よかった。好評だ。

大好評だ。

 

鶏むね肉は固くなりやすいのだそうですが、下処理とタレと片栗粉のおかげで固くならないのだそうです。

 

確かに、自分で焼いておきながら感心するくらいやわらかくて味もしみててとてもおいしい。

グリーンリーフで包んで食べました。

もやしとお肉をグリーンリーフにのせたところです。

もやしとお肉と葉っぱ。

よく見ると、らっこのかじりかけのお肉ですみません。

悪くない感じ。

ツレが、マヨネーズかけるといいよ、というので、どうでしょう。

ポテトとグリーンリーフとお肉です。

レンジで蒸かして皮をむき、串切りにしたじゃがいもとお肉をグリーンリーフにのせ、マヨネーズをかけて包んで口の中へ。

 

おおっ。

 

ポテトとお肉の相性が良いでないの。

じゃがいもも美味しく蒸かせていました。

マヨネーズもいい感じです。

ポテトにケチャップをかけてお肉と一緒にグリーンリーフで包もうとしているところです。

らっこの大好きなケチャップもかけてみました。

ぱくり。

 

おっと。

ケチャップをかけすぎてしまったようです。

ケチャップの味しかしませんでした。

せっかくお肉に付けた下味がどこかに行ってしまいました。

失敗。

 

1日、あいだを挟んで残りのお肉も焼きました。

この時はずい分焼き色が控えめでした。

それでもやわらかく美味しく焼けてくれました。

 

こぎ母は、2日前に食べたことを忘れたのか、またとても美味しいと気に入ってくださいました。

 

こぎ母の顔です。笑顔。「おいしいから、たくさん作って実家に持って行ってご両親にも食べさせてあげたらいいじゃない」

 

こーぎーの顔です。困り(笑)です。

「それをするなら、作って持って行かないで、向こうで作った方がいいんじゃないか?」

 

こぎ母の顔です。困った感じの表情です。「あらそう?」
「お肉安いときにたくさん買って、たくさん作ったらいいんじゃない?」

 

ああもう。

とても喜んでもらえたようでよかったです。

 

筋肉料理さんに感謝して、「動物性たんぱく質を摂るため」にまた焼いてみようと思います。

 

しばー…………らく同じ味付けでも、いいですか?

まずは経験値をつけようと思います。

 

ごちそうさまでした。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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