介護

脳卒中で倒れた母が入院26日目にしてふたたび自分の足で歩く!

10歩ほど歩けた母ーリハビリー

脳卒中で倒れた母の左半身が麻痺してしまい、しゃべることもままならず、このまま寝たきりになってしまうのではないかと私たち家族は覚悟をしたこともありました。

その後、脳内に溜まった液体を抜き取る手術をすると、麻痺していた母の左手、左足が徐々に動くようになりました。

そして、入院から26日目、手術から12日目にして、母は自分の足でふたたび歩くことができるようになりました。

私の母が脳内出血で入院してからの24日目~26日目の介護記録を綴っています。

入院24日目、介助なしで立っていられるように

母が脳卒中で入院してから今日で24日目、手術をする前には麻痺していた左手、左足は、かなりスムーズに動くようになってきました。

手術直後は左半身の麻痺がなかなか改善されずにやきもきしましたが、左手でグーチョキパーもできるようになりました。

このところ日中は父が母の様子を見に行き、夜は歯磨きを兼ねて私が母の様子を見に行く当番制で病院へ通っています。

あとは母がひとりで用を足せるようになってくれれば、本人にも家族にもこの先の暮らしが見えてきます。

今日も私が母の歯磨きをしに行ったとき、昨日に続いて『ウンチがしたい。』と言い出したため、看護師さんにお願いしました。

昨日は看護師さんが母を支えている間に、私がズボンとおむつを脱がせたのですが、今日は右手でトイレの介助バーにつかまって、誰の支えもなく立ち続けることができるようになっていました。

また、ベッドから車いすへ、車いすからベッドへと移る手際も、慣れてきたのかずいぶんスムーズになりました。

今日の看護師さんにとっては、母を車いすでトイレへ連れていき排泄させるのはそんなに大変なことではなかったようで、母に『今夜からトイレへ行きたくなったら呼んでくださいね。』と言ってくれました。

昨日の看護師さんは、人手が少ない夜に母を車いすでトイレへ連れて行くのはまだ難しいかもしれないと話していたので、母の日常生活への復帰に向けて大きく前進したことになります。

意識がはっきりしている状態でおむつへ排泄するというのは、誰でも嫌ですよねと昨日の看護師さんも話していました。

明日は私の兄夫婦が病院へ面会に来る予定だと母に話すと、『大事なものの隠し場所を教える。』と言っていました。

家のどこかに大切なものをしまっているのか、それとも違う世界の話をしているのかわかりませんが、話をしているときの母の表情には不自然さはなく、脳卒中で入院する以前の母と話しているようです。

今日は昨日よりも元気な母の顔を見ることができて良かったです。

入院25日目、突然泣き上戸になる

父はいつも通り、お昼ご飯を食べてから病院へ母の様子を見に出かけました。

今日は日曜日ということもあって、母の妹が甥っ子の車で面会に来てくれました。

父に聞いた話だと、妹と話をしているうちに理由はわかりませんが泣き出してしまったとか・・・。

今日は姉が私の連れが疲れていないか様子を見がてら夜食を届けてくれました。

私は夕飯の前に姉と一緒に母の面会に出かけることにし、病院で兄とも待ち合わせることにしました。

私と姉が病院に着くと、そろそろ母の夕食が運ばれてくる時間でした。

私がナースセンターで受付をしている間に、姉に先に母のところへ行ってもらったのですが、私が病室へ入ると母は姉の手を握りながら泣いていました。

『みんなに迷惑ばかりかけて、私がこんなことになるなんて・・・。』と、どうやら病気になったのは自分のせいだと思ってしまっているようでした。

『お母さんのせいじゃないよ。』と私と姉に諭されて、母の夕食が運ばれてくるころには落ち着きを取り戻しました。

昼間に自分の妹と甥っ子が来たことは覚えておらず、その割にはずいぶん前に亡くなった私の祖母が母と同じ病院に入院していたことは覚えていたりして、記憶がやや混乱しているのが一時的なものなのかは気になります。

母の友人が送ってくれたプチトマトを持って行ったのですが、プチトマトは3つ平らげるも病院食は1/3ほど食べただけでおなか一杯になったといって残しました。

私と姉がいては落ち着いて食事ができないのかもしれません。

夕方以降面会に来るときは夕食の時間をはずしてくるようにしたいと思います。

夕食を食べ終わり歯磨きが終わったころ、私の兄もやってきて嬉しかったのか、結構おしゃべりをしていました。

麻痺していた左手も、元通りとまではいかないものの、ティッシュで口を拭ったり、コップのストローを口元へ運んだりといったことができるようになっていました。

ベッドの上で左足を上げられるようにもなっており、あとはひとりで用を足せるようになってくれればと願っています。

お母さん、がんばれー!

入院26日目、自分の足で歩く

出かけるときは玄関の施錠を二度も三度も確かめるほど慎重な父が、今日はバスの時間を勘違いしてしまい、出かけてから10分ほどして一旦帰ってきました。

今日は月曜日なのですが、どうやら土曜日のバスの時刻表を見ていたようです。

母が入院してから1日も休むことなく父は外出しているので、自分では気づかなくても疲れがたまっていないはずがありません。

そんな父の疲れを吹き飛ばすかのように、今日は嬉しい出来事がありました。

父が病院から帰宅すると開口一番、『お母さんが歩いたよ!』と私と連れに話してくれました。

リハビリ室には体操競技で使うような平行棒があるのですが、両手で平行棒を使いながら、母は自分の足で2往復ほどしたそうです。

歩数で言うとわずか10歩ほどらしいのですが、常に車いすが必要な生活にはならずに済みそうです。

私が夕食後に母の様子を見に行った時にも、昼間自分の足で歩いたことは覚えており、いつもより生き生きとしているように見えました。

今日は体調もいいのか、約1時間ほど昔の友達のこと、親兄弟のことなどをずっと話していました。

私が面会に行くと安心するのか、今日も『ウンチとおしっこがしたくなった。』と言い出したため、看護師さんにお願いしました。

おとといは看護師さんひとりでは母をトイレに連れて行っての排泄に対応できなかったため、私も手伝ったのですが、今日の看護師さんの手際がいいのか、それとも母がより回復してきたのか、看護師さんひとりで母の排泄を済ませることができました。

車いすで病室にある洗面所へも行くことができ、気持ちよさそうに手を洗っていました。

母の左手、左足がまったく動かなくなってしまったときは、家族全員この先の母の生活が大変になることを覚悟しましたが、元通りとまではいかなくても普通の生活はできるようになると思います。

ベッドから車いすへ移るとき、車いすからベッドへ移る動作もだいぶスムーズになりました。

そろそろリハビリ専門施設への転院を決める段階になりそうです。

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