らっこ飯

焼きシウマイ。崎陽軒の真空パックのおいしい食べ方|らっこ飯

焼きシウマイ。食べたことはありますか?

らっこは自分で初めて作って以降、気に入ってときどき作っております。

なんてことはありません。

横浜のお土産の代表格・崎陽軒のシウマイ(ずっとシュウマイだと思っていました)を焼いて食べるのです。

賞味期限が長いこともあり、あっても邪魔にならないだろうとこぎ父が時々買って来てくださる真空パック詰めのシウマイを食べるときに、フライパンでカリッとこんがり焼いて食べるというわけです。

 

正直、真空パックではない賞味期限が数日(翌日かな?)の常温そのままのシウマイを蒸して食べるほうがおいしいと思ったりしています。

ふっくらしてプリッとしておいしいのです。

 

真空パックの方は、初めて買って来てもらった時、常温のものと同じように蒸したつもりだったのですが、な~んだか味というか食感というか舌触りだか歯ごたえだか、ちょっと味の感じ方が違ったのでした。

(あれれ、これは美味しいのかな?)

常温で買ってもらったものとは、ずいぶん違うのかな?

 

そこで、常温タイプと同じ食べ方はやめにして焼いて食べてみようと思い立ったのでした。

そしたらとってもおいしかったというわけです。

フライパンに気持ち多めの油(大さじ1くらい)を入れて熱したら、真空パックから出して焼くだけ。

こんな風に塊になってしまっているのが真空パック。

ひとつずつばらします。

焼き色というのか焦げ目をつけたいので、中火です。

菜箸だとうまくつかめないので、トングを使います。

希望はすべての面(6面)に焼き色を付けてカリッと食べること。

油の量を増やして揚げればいいじゃんという話なのですが、らっこは高温の油が怖いので(これ重要)揚げ物はやりたくありません(おいしいから食べるのは好きよ。揚げもの)。

揚げ焼にするイメージですが、揚げるというより、地味にせっせと転がしながらただ焼いていくだけです。

今日の火加減だといい感じだなあと。

だけど少々時間がかかるなあと。

火力を強めの中火にしたところ(強火にしたつもりはない)、

焼けてる?焦げてる?

焦がしちゃいました。

よくやります。

カリッとした食感を味わえるので、このくらい焦げていてもだめじゃないのですが、ここまで焦がさなくてもカリッとしますよね。

食べるとちょっぴり苦いですし。

上手に焼いてくださいませ。

 

焼けてくると、シウマイからも油が出てきます。

加熱で肉が縮むという現象でしょうか。

焼きあがると小さくなっている気がします。

だいたい6面焼かずに4~5面くらい焼けたらいいかな~と終わりにしています。

焼きあがったらそのままお皿に取ればいいのですが、今回は油が気になりまして、キッチンペーパーを敷いた上によそいました。

キッチンペーパーをケチって半分にちぎった上によそっている図です。

 

完成です。

 

「いただきます。」

 

カリッとした表面とぎっしり詰まったお肉がプリッ。

焼いた時の油のせいなのか、ギトギト感も満載です。

 

こぎ母も「シウマイ久しぶりだね。何年振りかしら?おいしいよ?」

と、気に入ってくださいます。

もちろん、何年振りじゃなくてひと月振りくらいです。

らっこは正直なところ、油感が強くなりすぎるのであまり食べないように気をつけるのですが(油を摂りすぎると後でよくないことがおこります)、カリッとした食感はとても気に入っています。

 

真空パックじゃなくて買ってもらう常温のシウマイは、蒸してふわっとふっくらいただきたいので、焼くのはもったいない気がしてまだ一度も焼いていません。

真空パック詰めは蒸してもふっくらに限度があるのなら、焼いて食べる方がおいしいのではないかと判断しています。

特にこぎ父が喜んでくださるのですよね。

食感がお好きなのか油がお好きなのか、焼いた方がおいしいと言ってくださったこともあります。

真空パックじゃない常温で買ったほうも焼いてくれ~みたいに言われたこともありましたが、らっこはやんわりきっぱり、そっちは蒸して食べましょう~とお断りしております。

食事を作る人の職権乱用はなはだしゅうございます。

だってだって、焼きシウマイもいいしいですが、蒸して食べるのもおいしくて好きなのです。

 

また真空パックのシウマイを買って来てくださった折には、賞味期限が長いので非常食としての機能も果たしてくれるため、しばらくは眠らせて(保管して)おいて、おかずに困ったときにそっと焼いてお出しするのです。

 

真空パックのシウマイは、焼いて食べるのがおいしいです。(らっこ調べ)

 

ごちそうさまでした。

読んでくださりありがとうございます。

-らっこ飯,