らっこ飯 大根 鶏肉

鶏もも肉のみぞれ煮。大根おろしのプールでお肉を探せ|らっこ飯

らっこが作った鶏もも肉のみぞれ煮です。

鶏のモモ肉をたっぷりの大根おろしで煮込んでみました。

お肉がメインなのに、大根おろしで隠れてしまうくらいです。

ポン酢をかけた大根おろしと一緒にほおばるお肉もなかなかいいものです。

鶏もも肉のみぞれ煮

鶏もも肉 1パック(200gくらい)
大根 1/3本
焼き肉のたれ
チリソース(サンバルアスリ)
片栗粉

鶏もも肉のみぞれ煮

ひと口大に刻んだ鶏むね肉に調味料を加えて味をしみこませています。

1.鶏肉をひと口大に刻んでビニール袋に入れます。

焼き肉のたれ(黄金の味 中辛)、チリソース(サンバルアスリ)、片栗粉を適量加えて下味をつけておきます。

水分を軽く切った大根おろしです。

2.大根をすり下ろします。

煮込めば辛さも和らぐだろうと、先の方を使いました。

結果、煮込んでも多少辛かったです。お肉と一緒に食べるとちょうどいい辛さだと思いながら食べました。

大根おろしの水分は、しゃばしゃばしないくらいに軽くきりました。

おろし汁は、お味噌汁に再利用です。

フライパンに敷き詰めた鳥のモモ肉(味付け済み)です。

3.火をつける前のフライパンに鶏肉を並べ、弱火にかけます。

フッ素加工のフライパンを使ったので、油は入れませんでした。

ありがたいことに、油を敷いていなくても焦げ付かずに焼けました。

フッ素加工ありがとう。

皮目を下にして弱火にかけた鶏もも肉です。これからみぞれ煮になります。

4.火をつけてしばらくしてから、

「こういうときって皮目から焼くんじゃなかったっけ?」

と無い知識を思い出し、慌てて皮目を下にして並べなおしました。

焼き色を付けたいのであまり触らずにしばらく待ちます。

鶏もも肉の皮目にうっすら焼き色が付いたのでひっくり返して裏面も焼いています。

5.肉汁が出てきたのでキッチンペーパーで拭き取ってみましたが、拭いてもどんどん出てくるので、「油も旨味だろう」とそのまま焼くことにしました。

うっすらと焼き色がついてきたので裏返し、もう反面も焼きます。

鶏もも肉の両面に焼き色が付いたら、大根おろしを投入です。

6.裏面もお肉に色がついてきたら、大根おろしを入れ、平らにならします。

鶏肉に火が通ったかどうか、確認します。

7.大根おろしがくつくつと煮えてきても、お肉に火が通っているがわからなかったので、しばらくくつくつ。

お肉をひとつお箸で割いてみたら、しっかり火が通っていました。

鶏肉に火が通ったら、器に盛って、刻んだねぎを盛りました。みぞれ煮の完成です。ポン酢をかけていただきます。

8.器に盛って、刻んだねぎをのっけてみました。

ポン酢をかけて「いただきます」

 

鶏もも肉のみぞれ煮の余談

「今夜のメインディッシュです」

そう言ってテーブルに並べたのは、お皿にこんもり盛られた大根おろしです。

「?」

「お肉です」

「……?

……!

みぞれ煮かあ!」

大根がメインかお肉がメインかわからないバランスになってしまいました。

大根の先の方をおろしたからでしょうけれど、私の舌にはちょいと辛かったですが、みんな辛いと言わずに食べてくださいました。

加熱しているからなのか、大根おろしがパクパク食べられて、下味をちゃんとつけて焼いた効果か、お肉も硬くならずに味もしておいしく食べられました。

 

手順を振り返ると簡単なのですが、大根をすりおろすのにエナジーを使ったせいか、「すごく頑張って作った感」がありました。

食べるとペロリでしたけど。

お肉でしっかりたんぱく質を摂りながら、大根で油の毒消しもできればバランスのよいひと品になっていないかな?という期待を込めたひと皿でした。

 

栄養とかバランスを考えるとか、難しいこと(私にとっては)はまだできそうにありません。

 

どうであれ、「野菜をたくさん食べよう」とだけ考えて作っています。

 

ごちそうさまでした。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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