頂き物のかぼちゃが1/4残っていました。
最後は蒸かしてかぼちゃの味を堪能したいと思います。
蒸かしかぼちゃ
皮をむいてひと口大に切ったかぼちゃを、湯気が上る蒸し器にセットします。
皮をむいたのはなんてことはない、皮でもう一品作りたかったからです。
皮ごと蒸かしてもきっとおいしかったと思います。
やわらかくなるまで何分くらいでしょう。
むわっと甘いにおいがしてきたら、一度確認。
竹串を通してみて、硬さをチェックします。
もう少しやわらかい方が好みです。
再び蒸かします。
時間を計るのを忘れました。
追加で数分。
竹串がすっと通りました。
やわらかくなりましたよ。
お鍋の中の水滴を全部かぼちゃがかぶったのか、もともと水分の多いかぼちゃだったのかわかりませんが、見た目ですでに水っぽいです。
こふき芋作戦です。
焦げ付きにくい加工がしてあるフライパンに、形を崩さないよう移します。
弱火にかけて、じわじわと水分を飛ばします。
最初はジュウジュウという音がして、蒸し器から移した時の水がフライパンの表面から蒸発していきます。
焦げ付かせないよう、軽くゆすります。
ジュウジュウ音が消えて、表面の水分は飛んだ様子です。
じっくりゆすりゆすりしながら、フライパンの表面にかぼちゃの薄い膜ができて乾くのを待ちます。
このくらいかな、と思ったところで火を止め、器によそって「いただきます」
かぼちゃが甘くて幸せな気持ちになりました。
お菓子のように甘くておいしいかぼちゃでした。
フライパンで加熱をしても、ホクホクかぼちゃにはなりませんでしたが、表面のめちゃっとした感じが抑えられました。
やってみて正解です。
水分がたっぷりなおかげか、喉にまったく詰まりません。(最高)
やわらか~く蒸かせたので、口の中で噛まずにすりつぶしてごっくんと飲み込めるような状態でした。
おいしいおいしい。
味付けをしていない野菜がおいしいと、らっこという人間は幸せになります。
おいしかったです。
フライパンの表面にこびりついたかぼちゃの薄い膜は、へらでこそぎ取ってぱくり。
甘い。うまい。しあわせだ。
作った人の特権とばかりに、全部いただきました。
焦げ付きにくいフライパンサイコー。感謝。
後から考えるに、蒸し器のふたに布巾を挟んで、ふたの裏についた雫が落ちないようにして蒸かしたら、もう少し水っぽさが抑えられたりしたのでしょうか?
ふたをずらしたらよかったのかしら?
疑問は湧けども比較実験をするまでのエナジーは無いような有るような無いような。(どっちだよ)
おいしいかぼちゃをいただいて、ツレがネギレバ炒めを作ってくれて(写真忘れた涙)、お腹が大満足の日になりました。
ありがとうございます。
ごちそうさまでした。