ツレが大汗を流しながら、庭の雑草退治をしてくれている間、らっこは部屋でスマホカバーを自作していました。
草むしりが大変すぎて、草焼きバーナーを新たに購入し、雑草と日差しと戦ってくれているツレです。
不器用な割に昔から工作が好きだったらっこにとって、紙とはさみとカッターとのり(のりは今回使っていません)を使う作業は、とても心地がいい気分転換になります。
ツレが、作り方を紹介したらいいんじゃないかと言ってくれたので、作り方と言える作り方でもないので、作る過程をご紹介します。
らっこは、スマートフォンにハードタイプのクリアカバーをつけて使っています。
なんのことはありません。
このクリアカバーに、気に入ったチラシを切り抜いてはめて作るだけです。
以前はめていたのがこちら。
ロシアの名画、イワン・クラムスコイの《忘れえぬ女(ひと)》のチラシを切り抜いたスマホカバーです。
気分転換に、ガラッと違うタイプのチラシを選びました。
スマホのサイズを測って切り抜きます。
一度測ったら、型紙を作っておくと次回からが簡単です。
四隅の直角は、かどまるという四隅カッターを使います。
丸さのサイズを3種類から選べるかどまるPROです。
おかげさまで、とてもきれいな角が作れます。
カッターというよりも、穴あけパンチの角バージョンといった方が正確でしょうか。
不器用ならっこには、はさみでここまできれいに切れません。
買ってよかったと心から思っているのに、使う機会がほとんどないことが残念。
使用頻度が低いわりに、使うたび買ってよかったと思っている文房具のひとつです。
かどまる自慢はひとまずここまで。
一旦カバーにはめてみて、カメラのレンズ部分をかたどります。
鉛筆で書いた線とひっくり返したカバーを重ねて、カッターで切り抜きます。
カバーを重ねないほうが、きれいにカットできたかもしれませんが、どうでしょう。
レンズ部分を切り抜けました。
チラシをカバーにはめます。
カバーをスマホにはめれば完成です。
切り抜く前のチラシと並べてみました。
「みんなのレオ・レオーニ展」のチラシを使いましたよ。
横向きに切り取る案もありましたが、どうでしょう?
横向きの方が、イラストのしっぽが全部入って可愛かったかもしれません。
タテ向きも可愛いさ。
カバーの型紙を用意してあったので、ほんの数分で完成しました。
いい気分転換になりました。
レオ・レオーニ展、行ってみたかったな……
スマホカバーで我慢します。
らっこのスマホカバー作りの工程にご参加いただき、ありがとうございました。