ナスと小松菜と油あげをフライパンで蒸し焼きにして煮びたし風です。
材料3つに加えた調味料は、しょう油と香りづけのごま油だけ。
だしを使っていないのでなんとなく「煮びたし風」。
蒸し焼きにした野菜のおいしさをたぶん、油あげが引き出してくれているんだと思います(たぶん2回目)。
「これはなあに?何ていうの?」
こぎ母の質問に答えてくださったこぎ父は
「ナスと小松菜の炒め物だよ。ほら、油あげも入っているよ」
ツレは
「野菜炒めだな」
はい。
炒めていませんが、野菜炒めでお願いします。
ナス小松菜油あげの煮びたし風
ナス 3本(大きめの乱切り)
小松菜 1束(4センチ幅に切り、ざっくりと葉っぱと茎とを分けておく)
油あげ 1枚(ざく切り)
しょう油 大さじ1強
ごま油(お好みで)ちょろり
調理中は直径24センチのフライパンいっぱいで、出来上がりはラーメンどんぶりにいっぱいくらい。
4人で食べて明日に残るかな?と思いきや、食べ切りました。
らっこ、ナスと小松菜と油あげの煮びたし風を作る
1.ナスと油あげをフライパンに入れてふたをし、弱火と中火の中間くらいの火加減で火にかけて蒸し焼きにします。
2.頃合いを見て1~2度かき混ぜ、小松菜の茎の部分を加えてしょう油を回しかけたら再びふたをします。
3.2分くらいで一度かき混ぜ、小松菜の葉の部分を加えて混ぜずにふたをして1分、火を止めてからかき混ぜて味見をしてしょう油で調えます。
4.器によそってお好みでごま油をたらしてみてください。
いい香りがしてらっこは好きです。
完成です。
途中かき混ぜる頃合ってどのくらいでしょうかね。2~3分おきくらいでしょうか(すみません、適当です)。
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フライパンに、乱切りにしたナスとざく切りの油あげを入れてふたをします。
ナスの水分を信じて水は加えません。
火加減は弱火と中火の間くらい。
弱めの中火と言いましょうか。
3分過ぎたくらいでフライパンのふたに付いた水滴が大きくなってきました。
ふたを開けるとナスが少し汗をかいている印象です。
かき混ぜてみたら、
ナスに案外焼き色が付いていました。
小松菜の茎の部分を先にフライパンに加えます。
それほど厳密に茎と葉っぱを分けている訳でもなく、ざっくりとですね。
小松菜の上からしょうゆをまわしかけて再びふたをします。
2分?3分?ふたを開けると、
小松菜の茎が鮮やかな緑色になって火が通ったようです。
軽くひと混ぜしたところに、
小松菜の葉の部分をワッサー振りかけます。
混ぜずに再びのふた。
そして1分!
ふたに水滴が付いてきております。
ふたを開けると
一見まだ火が通っていないようにも見えるかもしれませんが、このくらいならと火は止めました。
そしてぐるぐるかき混ぜていくと、
予熱ですぐに小松菜の葉っぱがしんなりしてきます。
味見をしてみて、味気なかったらしょう油を足してみてください。
らっこはほんの少し垂らしました。
お皿(らっこはラーメンどんぶりですけど)によそったらごま油をほんのちょろりと垂らしました。
香りがしていい感じ。
できあがり~
らっこが他のあんなことやこんなことをしている間に、ツレが取り皿に分けてくれていました。
こぎ母が用意してくださったキャベツとトマトときゅうりのサラダと一緒に取り分けて、
「いただきます」
異様にしょう油を吸ってしまったらしい油あげに当たってしまい、あとからしょうゆを足すことなかったかと反省。
ありがたいのやら申し訳ないのやら、誰も油あげがしょっぱいとは言いませんでしたが、しょっぱかったのではないかと少々心配。
厳密には炒めていないと思っていますが、炒め野菜っぽく感じられるならそれでいいですね。
大きく切ったナスの乱切りの存在感と、小松菜の食感に油あげの旨味。
ごま油も垂らしていますが、基本しょう油だけの味付けでしっかりとおいしくいただけるのがなんだか不思議。
普段あれこれ調味料を足しすぎかもしれないと思う瞬間ではありますが、それでもやっぱりあれこれ足してしまうことの方が多いかもしれません。
野菜の味を味わうことができた気分でごちそうさまでした。
読んでくださりありがとうございます。