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秋の幸せ|らっこ

栗の渋皮煮を取り分けようとしています。

小さい秋?大きい秋?大きい栗!秋の幸せ!

こぎ叔母さん(ツレ・こーぎーの叔母さん)がお手製の栗の渋皮煮を送ってくださいました。(ありがとうございます!)

午前中に届いたのでお昼のデザートにみんなでいただきました。

栗の渋皮煮です。

粒が大きくて渋みはなくて甘くてお芋のようなお栗さん。(お栗って何その丁寧さ)

もったいないのでみんな一粒ずつ。(満足!)

 

おやつか夜にもいただこうと、そのままテーブルに出しておいたからそうなったのでしょうか。

そろそろ小腹が空いてきておやつにしようかというタイミングで

「らっこさん!叔母子ちゃん(こぎ母の妹さんです)が栗を送ってくれたんだって!なんで誰も食べないの!食べようよ?なんで教えてくれなかったの!?」

ちょっぴり怒り気味のこぎ母でした。

 

お昼にみんなでいただいて、こぎ父がお礼の電話をかけてこぎ母もこぎ叔母さんとお話をされていたのですが、病気って何だろう。

切なくなる時もあります。

この時は珍しく、こぎ父からも

「お母さん、お昼に食べたこと忘れちゃったんだよね」

と小声で話してくださいました。

らっこに言いに来た時よりも

「食べてない」

とか

「なんで黙ってたの?」

とか

「教えてくれなくっちゃ」

とか?

想像ですけれど、いろいろこぎ母から言われたのかもしれません。

 

おやつの時間に初めての栗。(こぎ母の記憶では)

頂いた栗の渋皮煮です。

もったいないので少しずつ

砕け過ぎた栗の渋皮煮です。

大事に食べようとフォークで割ったらボロボロにしてしまうらっこです。

こぎ母は、栗をあとに残しておいて、お昼に残った焼き芋に渋皮煮の煮汁をかけてご満悦。(美味しそうだぁ)

らっこは調子に乗ってふた粒いただきました。

ふたつにきれいに割れた栗の渋皮煮です。

今度は綺麗に割れました。

これをさらに半分くらいに割って少しずつ食べていたらツレに

「随分ちょっとずつ食べるんだな?」

と笑われました。

「だってもったいないじゃないですか!」

「ひと口でパクって食べるからおいしいんだよ?」

らっこもどちらかというとひと口で全部口の中に入れて、口の中で栗の表面のつるッとした感じや甘さや砕けるやわらかさを感じたい人です。

もったいなさには勝てません。

 

おやつに栗1個では少ないと(2個食べたのはらっこだけ……)ツレが出してくれたもう一つのお菓子。

カルディの投入ビスケットです。これまた頂き物でカルディの豆乳ビスケットです。

こぎ弟(ツレ・こーぎーの弟さん)さんからいただきました。

パッケージが可愛らしくて「かわいいかわいい」を連発する34歳。(歳は関係ない)

袋を見て「かわいい」

袋を開けて中を覗いて「かわいい」

個包装の裏のワンちゃんもかわいい。(語彙力ないな~)

ワンちゃんは何ともたまらないかわいらしさなので、ぜひお手に取って見てみてください。

なんちゃって。

カルディの豆乳ビスケットです。

個包装を開けるときれいに焼けたビスケットがこんにちわ。(こんにちは、ね)

やけに重なりがずれている気もするけど、まあいいや。

カルディの豆乳ビスケットです。

コーヒークリームをサンドしたビスケットなんですね。

い~…………い香りぃ……

甘いコーヒーの香り。

おいらの大好物です。(ブラックコーヒーは苦いから苦手。苦いだけに)

「絶対おいしいやつだこれ」

ツレも食べる前から袋の写真で味を決ている始末。

カルディの豆乳ビスケットです。

ボロボロと崩れにくい絶妙なビスケットと甘いコーヒーの香りのコラボレイション。

ごちそうさまでした。

ツレの決めつけは正解でした。

 

ツレとらっこが食べ終えてから、こぎ父もビスケットのパッケージを見たようで

「いいねこれ。かわいらしいね。いいねこれ」

らっこと同じようについつい「かわいい」と言いたくなってしまったようでした。

 

「今度、駅のカルディに連れて行っておくれ」

とツレに言ってみたら無反応。

 

 

 

 

 

 

 

 

「つ、……つれ……連れて、行ってく・だ・さ・い」

といい直したら、

「通院の帰りに寄って来たらいいだろう?リュックいっぱい買ってきたらいいだろう?」

うううんうん……

ツレがツレナイのか優しいのか(優しいのだけど)

らっこが今度駅に行く用事があるとすれば、2ヶ月後なんですけど。

 

ごちそうさまでした。

栗の渋皮煮です。

栗はみんなで大事にいただきます。

おやつのフルコース。

秋の幸せは大きかったです。

 

読んでくださりありがとうございます。

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