スーパーに大きな「はるみみかん」が並ぶようになったので、みかん好きのらっこは喜んで買ってもらいました。
大きなみかんにこぎ母も喜んでくださいました。
「ひとりで1個は多いんじゃないか?」
なんて言いながらもご自分で皮をむきむき。
半分こにしてからどっちが大きいか考えていたようです。
それはもちろん、自分は小さい方でいいから、少しでも大きい方をこぎ父に渡そうというこぎ母の心配りです。
ふたつを見比べてこぎ母が大きいと思った方をこぎ父に。
こぎ母が渡した半分は、向かいで見ていたらっことツレには小さい方に見えました。
綺麗に半分こにしていたので、むきになるほどの違いではありませんでしたが、ツレと小声で
「そっちの方がちっちゃいよ」
と、つい笑ってしまいました。
なにか気配を感じたのでしょうか。
なんかかわいいことをおっしゃっていましたよ。
みかん好きのらっこはですね?
もちろん一人で1個いただきます。
ツレには?
え?
ツレも1個頂いたらいいんじゃない?
読んでくださりありがとうございます。