夕飯の支度は(だいたい)こぎ母にやってもらっています。
こぎ母に何の作業をしてもらうかを考えて、メモの用意をするのがらっこの担当です。
今日お願いしたやることは
「お米3合」
「白菜の漬物を切る」
そして
「大根おろし 6センチ」
使う材料の量や長さはメモに書いておいたりもしています。
それでも、数字に何らかの執着があるのか、思う何かがあるのでしょうか。
メモを書いても読んでもらっても、5センチが10センチになったり1個が2個にもいくらにでも変わることがあるので、ずいぶん前から「使う量」だけをテーブルに出しておくようになっています。
こぎ母の台所作業の見守りは、ツレがノートパソコンを机に置いて仕事をしながらしてくれています。
大根おろしを、ゆで卵メーカーで作ろうとして作れないことに気が付いてどうしたらいいのか考え込んでいたのでしょうか。
こぎ母が手に持っていたのは、電子レンジでゆで卵が作れる便利なキッチングッズだったそうです。
お昼にらっこが使って定位置に戻しておいたのを取り出したようです。
ツレが、おろし金と受け皿を用意して濡れ布巾の上にセット。
作業するときは、受け皿が動かないようにツレが支えてくれているそうです。
大根おろし作り完了。
できること:大根をすりおろす。
難しいこと:大根をすりおろすために使う道具を用意すること。
自分が大根おろしを作ったことを覚えていること。
できること:大根をすりおろすこと。
要介護。
目に見えることがすべてではありません。
甘くておいしい大根おろしでした。
ごちそうさまでした。
読んでくださりありがとうございます。