要介護2 のこぎ母は、週に一度、1日型のデイサービスに通っています。(施設は「さくらんぼの木」と呼ぶことにします)
朝出発して帰宅は夕方。
入浴サービスと食事が利用できるデイサービスです。
(野菜が買えるデイサービスにも通っていますが、そちらは半日型で、入浴も食事もありません)
1日さくらんぼで過ごすと刺激を受けるのでしょう。
帰ってきてからのよくある光景です。
涙を瞳にためながら、ツレやらっこにお礼を言います。
「元に戻った」や「治った」という思いが強くなるようです。
さくらんぼに行っていない日でもそういう日がありますが、さくらんぼに行くと涙が追加されることが多いようです。
「○○さんや○○さんに治ったって教えなくちゃ!お父さん、電話して!」
と続くこともしばしば。
笑顔で優しく答えるツレ。
「そうなの?もう何年も帰ってきていなかったような気がするけど」
とこぎ母。
少し、吐く息が強くなるこぎ父。
デイサービスと病院の区別がつかなくなるのはよくあること。
利用料金の支払いに関することをこぎ父に言うようになったのは最近のことです。
しっかりしている部分でこぎ父にあれやこれやと言うこぎ母でした。
しっかりしています。(部分的)
読んでくださりありがとうございます。