こぎ母が通っているデイサービスでは野菜が買えます。
農家さんと契約しているのか何なのか仕組みは知りませんが、スーパーでは見かけることのないような、なかなからっこにとっては経験のない刺激的な出会いがあったりします。
今回はみつ葉です。
デカい!
みつ葉全体が軽やかにカーブしているのは、そんな形で長時間おいて置かれたからでしょうか。(狭い場所に保管していたのかな?)
写真を撮ったのはこぎ母が買って来たその日で、ビニール袋の中で丸まっていました。
一緒にマグカップも並べてみましたが、大きさがわかりますでしょうか。
とりあえずは、本当にみつ葉なのか疑うらっこ。
デイサービスのスタッフの方が記入してくださったメモには間違いなく「みつ葉」と書いてありました。
スーパーでこんなビッグサイズ並んでいるところ見たことない!
葉っぱも茎も太いので
『2~3センチに刻んでお吸い物の鍋にちらし、火を止めて器によそう』
みたいな食べ方をしようとは思いません。
軽く味噌味の汁で煮込んでいただきました。
巨大みつ葉の味噌煮
- 大きなみつ葉 好きなだけ(3~4センチくらいに切り、太い茎と葉の部分を分けておく)
<煮汁>
- 水 200ml
- 液体だしの素 小さじ1
- みりん 小さじ2
- 砂糖 小さじ2
- しょう油 小さじ2
- 味噌 大さじ1
それらしく煮汁の分量を書いていますが、だいたいです。
しかも、みつ葉を茹でるその前に、じゃがいもをこの煮汁で煮込んで煮詰め、残った煮汁で豚肉もしゃぶしゃぶした上でのみつ葉の出番です。
おかずが全部同じ味(笑ってください)
らっこ、巨大みつ葉の味噌煮を作る
1.煮汁を作り、刻んだみつ葉がやわらかく食べやすいやわらかさになるまで煮ます。
おわり!
らっこはフライパンを使って煮汁が煮立った状態でみつ葉を入れました。
太い茎の部分と葉の部分とでは火の通りが違うと思うので、太い茎の部分は7~8分。葉っぱの部分は2~3分で太い茎より短めに煮てみました。
葉っぱの部分の煮込む時間が足りなかったのか、もっと細かく刻んで煮込んだほうがよかったのか?
太い茎の部分よりも明らかに葉っぱの部分がかたくて結構頑張って食いちぎりながらいただきました。
フキのようなみつ葉でした。
みつ葉がふにゃんとまがっていたので、まとめて一気にざっくりと切ることが難しく、数本づつまな板の上で食べやすそうな長さに切り分けます。
切っている時が一番、みつ葉の香りを堪能できました。
ここでざっくり、太い茎と葉っぱの部分とで分けておきます。
フライパンで<煮汁>を作り、ぐつぐつと煮立ったところに太い茎の部分から投入。
中火でぐつぐつと煮ていきます。
そのうちかさが減るだろうと、そんなにかき混ぜることもなく、だいだいそのままで。
2分程でこんな風にかさが減りました。
混ぜやすくなったところで上下を変えるように混ぜ混ぜ。
ひとまず細めの茎を1本味見。
切ないくらいにかたくて食べられたもんじゃない。
かさは減っても葉っぱの部分も一緒に煮込むには鍋が小さい気配です。
2回に分けて作ります。
追加でもう2分。
さすがにそろそろやわらかくなったかと思いきや、いまいち。
結局トータルで7分位は火にかけていたと思います。
器によそうとフキみたい 笑
葉っぱの部分も同じように煮汁で煮込みます。
わっさー
からの
しんなり。
かさが減った見た目で判断してしまい、煮る時間が足りなかったのでしょう。
2~3分で葉っぱの部分は火を止めて器によそいました。
煮汁も一緒にたっぷりと。
「いただきます」
同じ味噌味の煮汁でじゃがいもとお肉も。
こーぎー家では「本物のかに」扱いの「カニカマ」と一緒にいただきました。
こぎ父も「フキみたいだね」と言っていました。
みつ葉の味噌煮。
みつ葉の香りよいずこへ 涙
ごちそうさまでした。
読んでくださりありがとうございます。