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【尾西の山菜おこわ】非常食の食べる練習

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非常食の賞味期限は大丈夫ですか?

ありがたいことに何事もなく賞味期限を迎えた非常食を、買い替えのタイミングでみんなで食べています。

水かお湯を注いでしばらく待つだけで食べられる簡単な非常食。

スプーンも付属しているので、食器も別途用意する必要のないタイプです。

本当に非常時でしたら食器は使わないでしょうけれど、普段通りの食事の中での消費なものですから、器は別途用意します。

食器(器)が違えば味の感じ方も違うかと。

付属のプラスチックスプーンではなく、各自お箸でいただきます。

80代のこぎ父にも作る練習をしてもらっているので、ツレやらっこがいないときでもお一人で何とかできるんじゃないかと期待もしています。

まだ食べたことがない人の参考になるかもしれませんので、簡単なレポートです。

 

今回のレポートは尾西の山菜おこわです。

1パック100g入りで、できあがりが210g。

[お茶碗たっぷり1杯分]と分量の目安が書いてあります。

たくさん食べる人とまあまあ食べる人とそこそこ食べる人と少な目に食べる人が揃ったこーぎー家では、4人で2パックが1食分かな?といったところです。

4人にそれぞれよそい分けてしまうので試してはいませんが、たぶん1袋全部をお茶碗によそうと、漫画で見るような山盛りお茶碗が眺められるくらいの量があるように思います。

非常時の前に食べて味やボリュームを知っておくだけで、非常時に戸惑うかもしれないちょっとした要素(どんな味か?どんなボリュームか?)を排除しておけますね。

1食に2パックを4人で食べて、多いこともなく少ないこともなく食べられる量かなと思いますが、山菜おこわだけではなくてサラダやスープも含めて一緒に食べています。

サラダがもしなければ、4人だったら3袋必要じゃないかなあとは考えています。

 

作り始める前置きが長くなりました。

さっそく作りましょう。

作り方はパッケージに書いてあります。

必要な水は1パック当たり110mlです。

およそコップ半分の量の水だけで作れるなんてなんだかすごい。

すごすぎてよく分からないというね。

熱湯で15分、水(15℃)の場合は60分で食べられるという尾西のアルファ米。

お湯で作った方がおいしく食べられます~みたいなことを何かで(通販サイトの案内文とかかな…?)読んだ覚えがあるせいで水で作ったことはまだありません。

お湯で作っていただきます。

 

2パック分のお湯をやかんで弱火で沸かします。

強火で一気に沸かすのももちろん構わないのですが、らっこは

強火で急速に沸かしたお湯よりも、弱火でじわじわ沸かしたお湯の方が冷めにくい

という嘘か本当かわからないようなことを信じているので、できるだけ冷めにくい(もちろん冷めないわけではありません)お湯を作るために弱火で沸かします。

時間に余裕があればぜひ。

1袋分で110mlですから、弱火で沸かしてもそんなに時間はかかりませんから。

 

切り口から袋を開けて、まずはスプーンと脱酸素剤と「調味粉末」を取り出します。

お湯を注ぐ前に袋が安定した形になるように、袋の底をよく広げるのですが、写真を撮るために先に安定させています。

スプーンと「調味粉末」はすぐに取り出せました。

脱酸素剤はスプーンでかき回しながら探し出します。

脱酸素剤はお米の隙間に潜り込んでいる確率高めです。

全部取り出せました。

袋を開いた内側にも作り方の説明がイラスト付きで印刷されていますので、初めての時にも久しぶりの時でもきっと大丈夫です。

袋の底をもう一度しっかりと広げ、「調味粉末」を入れてお湯を注ぎます。

注水線までお湯を注いだら、味が馴染むようにスプーンでよくかき混ぜます。

かき混ぜ忘れて作ったことはないのでかき混ぜなかった場合の味がどんななのかは幸いまだ知りません。

たぶんですけれど、味が濃いところと薄いところとムラになるのではないでしょうか。

ごはんにまんべんなくお湯がいきわたれるように表面を平らにならします。

付属のスプーンの先が平らなのは、この平らにならす作業のためなのかと思うのはこの瞬間だけです。

平らにならした後で「いくらおこわだからといってもお湯が足りなくて乾燥米が戻り切れないんじゃないか?」と少しでも感じたら遠慮なく、

らっこはお湯を追加します。

軽くひと回し位ですけれど、かたくて戻しきれなかった乾燥米を食べるよりはやわらかいご飯が食べたいからです。

今回は2袋ともかき混ぜた後にお湯を追加しました。

水位は見えていませんが、ご飯粒が全体的に湿った感じです。

あとは袋のチャックを閉じて待つだけです。

おいしくな~れ。

 

お湯で作っているので15分です。

 

オープン!

かたくできあがってしまった時は、開けた瞬間表面のごはんがかたい状態だと見てわかりますので、この出来上がりはやわらかくできています!

取り分けるので軽く全体をほぐすようにかきまぜて完成です。

(すでに付属のスプーンの出番は終わっています。笑)

器によそっていただきましょう。

4人で2袋。こんな感じでよそい分けます。

パッケージの写真よりもごはんの色が全体的に茶色い理由は一体……?

 

「いただきます」

 

おこわのもちもちとした食感に薄すぎず濃すぎもしないらっこにはちょうどいい味付け。

単純においしいです。

ふっくらしっかり戻ったごはんで、みんなで美味しくいただけました。

 

非常時じゃなくても普段から食べたい。笑

これからも備えておこうと思います。

 

読んでくださりありがとうございます。

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