5月5日はこどもの日ですね。
「らっこの胸をキュンキュンさせてくださる声優さんの誕生日ですよ」とツレに話してみても、「ふぅん」とつれない反応。(そりゃそうか)
不安定な天気で風が強く、あちらこちらで泳いでいるこいのぼりさんたちは激流の中です。
スーパーでたくさんの種類がある中からツレが「ヨモギでしょう!」と喜んで選んでくれた柏餅。
おやつにみんなでいただきました。
あーそれそれ。
らっこも実家ではずぅっと母親にきいていた記憶があります。
いつ頃覚えたのか覚えていませんが、今のらっこは即答できます。
自分もなかなか覚えられなかった昔には触れず、どや顔で解説しました。
「桜餅の葉っぱは食べられるんですけどね?」
甘くてしょっぱくていい香りのする桜餅の葉っぱはおいしいですね。
「そうか、桜餅が食べられるんだ」
とツレも思い出した様子。
柏餅を指差して不思議そうに
「これは何?草餅?」
と尋ねるこぎ母。
よもぎ餅だから草餅でいいんですよね?(その辺よく分かっていない)
こどもの日と柏餅をすぐに紐づけられなかったこぎ母ですが、ためらうことなく葉っぱは食べずにお餅だけ口に入れていました。
忘れているけれど覚えてもいる何かがあるのかと。
柏の葉っぱはかたくて食べられないことをご存じだったこぎ父も、ツレの質問に思うところがあったのか
味やかたさ味わってみたようでした。
食べようとしているのかと思って一瞬驚きましたけど、食べない前提だったようでした。
なんだか噛んでみて納得した様子でしたが、どんな味だったんでしょう。(らっこは噛まない)
広辞苑でも調べてくださり、昔は柏の葉っぱをお皿にして使っていたんだって、とこぎ母に話していました。
こどもの日に、ひとつ賢くなれたらっこでした。
男兄弟のこーぎー家ですが、ツレの記憶によると、自宅にこいのぼりを揚げたのは子どもたち(こーぎーたち)が小さい頃だけのようです。
ツレが幼稚園くらいの頃までかな?
家のどこかにセットがあるんじゃないかとツレは言っていましたが、こぎ母からもこぎ父からもこいのぼりの話をしていることは聞いた記憶がありません。
どこかに眠っているのでしょうか。
あちらこちら近所の雨に濡れたコイたちは、からりと晴れてよく乾くまで、もう何日か眺められるでしょうか。
読んでくださりありがとうございます。