長野のおやきをいただきました。
豊誠堂さんの「お八喜」だそうです。
同封されていたチラシによると、信州おやき協議会というところが古き良き習慣を復活させようじゃないかと「おやきを食す日」というのを制定したそうです。
せっかくならばおやきの日に合わせていただこうと、らっこはおやきが届いた日には食べずに大切にとっておいたのですね。製造日が届いた前の日になっていて、冷凍されて届いたのです。
「14日がおやきの日なんですって。14日にみんなでいただきましょう」
ところが長野出身のこぎ父は「食べる日??」なんのことかといったご様子。
そんなものみたいですね。
14日の夜にみんなでいただくつもりでしたが、ほかのおかずでみんなお腹いっぱいになってしまったので、15日のお昼にいただきました。
おやきの経験値があまりないらっこは、これでいいのかよくわからない不安感に襲われながらもいただきました。
丸ナスのおやきで中には味噌がたっぷり入っている気配です。
実はお鍋で蒸かす時、ふたに布巾をかませずに蒸かしてしまっていまして。
ふたを開けてからおやきの状態を見て、たぶんおやきにふたについた水滴が落ちでびしょびしょになってしまった「やっちまった案件」じゃないかと内心ドキドキしていたのですが、みなさんおいしく食べていただけたようでした。
こぎ母には、このおやきは送っていただいたものであることを何度も伝えはしたのですが、らっこがおやきを作ったことになってしまっていました。笑
長野出身のこぎ父は「丸ナスをねぇ、輪切りにして入れてねぇ――」と説明してくださっていましたが、こちらのナスは刻んで入っているみたいですね。
かじりかけの断面を覗いて「丸ナスの大きな種が見えるでしょう?」と指さしてくれました。
黙々と食べるらっこにツレが「慣れないからよくわからないんじゃない?」と声をかけてくれました。
ふふふ。
その通りでした。
らっこの舌には味噌が強く感じられましたが、お三人ともふつうに食べていました。
こぎ母は夢におばあちゃん(こぎ父の母親)が出てきて驚いたのだと話していました。
こぎ母は夢の中で『なにしてるの!しっかりしなさい』とおばあちゃんに叱られたそうです。
なんでそんな夢見るんだろうと不思議そうなこぎ母。
「お盆だからおばあちゃんが会いに来たんだよ」とツレ。
そう言えば、飼っていた犬の命日にもこぎ母は夢にチロ(飼い犬の名前)が出てきたと話していました。
8月にしては寒いくらいの1日。15日は静かに過ぎてゆきます。合掌
読んでくださりありがとうございます。