らっこが支度する夕食には、時々「ただ茹でただけの薄切り肉」が登場します。
ツレとこぎ父がお肉のかたさに驚いていました。
どうやらやっちまったようです。
こぎ父もこぎ母も、80代としては驚異じゃないかと思うくらい、かたいおせんべいや豆菓子もパクパク食べられるほど歯が丈夫。
そんなこぎ母までも……
苦戦させるほどのらっこが茹でた肉。
一息ついたこぎ母が一言。
たぶん、らっこが褒められているわけではないことは分かっていて、なんだかお肉に嫉妬しました。(ん?嫉妬する相手じゃない?)
かたいお肉は包丁で切り分けてみんなで食べましたとさ。
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