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1対1で対応する難しさ。「来てもらってもつまらない」|らっこ

庭に咲いた花です。5月

らっこです。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、要介護2のこぎ母がリハビリで通っていたデイサービスが、訪問サービスに切り替わりました。

以前は通所で、朝の9時から12時までの3時間、運動中心の時間を過ごしていたようですが、

(すみません。らっこは見学したことが無いので、内容の詳細は存じ上げません)

最近は、スタッフの方の訪問により、在宅でおよそ30分、マッサージや体操の指導を受けていたそうです。

(すみません。らっこは同席したことが無いので、こぎ父からの報告です)

 

今日は、『近々、通所でのサービスを再開します。時間は短縮になります』との連絡をもらってからの、最後の訪問サービスがありました。

 

「どうもありがとうございました」

玄関で、スタッフの方が帰るのを見送るこぎ父とこぎ母の声で時計を見ました。

滞在時間を正確に計ったわけではありませんが、最後の今日は自宅に来られてから、20分もたたずに帰られた気がしたので、「今日は早かったね?」「短かったのかな?」とツレと話していました。

 

その後こぎ父が、

「今日は、訪問の人が来てくれて血圧測ってもらったら、150もあったんだよ」

普段、血圧は正常値のこぎ母の最高血圧を報告してくださいました。

 

「高いから気になったんだけど、『高いこともありますよ~』なんて(スタッフの方が)言っていてさ。気になったから、後で(スタッフの方が帰ってから)また計り直したら、128だったから安心したよ。まったく、適当なもんだよ」

話をするこぎ父は、少し機嫌がすぐれない様子です。

 

こぎ父の言う「適当」が、測定機械のことなのか、測定した人のことを言っていたのかはわかりません。

 

「血圧は、ちょっとしたことですぐに変化するそうですから、そういうこともあるそうですよ?」

と答えたものの、こぎ父の機嫌は変わらず。

 

「今日の人はマッサージだけでさ、話とか何にもないんだよね。

明日の人は、話もしてくれる人だからさ。

いいんだけども……

 

あれじゃあ来てもらっても、つまらないよね」

 

 

 

せっかく来てもらったけれど、つまらない時間だった。

 

 

 

こぎ父の本音のようでした。

 

 

人と人とが1対1で接することって、やっぱり難しいこともあるんだよなと。

例え片方が仕事でも、相性の問題はあるんだなと。

 

こぎ母が、介護保険を利用するようになって2年目にして、巷でよく聞く「相性」の問題にぶつかったようです。

 

決して、こぎ母が直接、つまらなかったと言ったわけではないんですけれどね。

 

らっこが知らなかっただけで、本当はもっと以前からあったのかもしれませんけれど。

 

こぎ父の言う「今日の人」というのが、最近訪問サービスに切り替わったデイサービスからさっきまで来てくださっていた人のことで、「明日の人」というのは、以前から訪問で受けているリハビリに来てくださっている、作業療法士さんのことです。

 

「今日の人」が前回来てくださったときは、滞在時間も30分弱あったような記憶です。

 

「今日の人」が帰った後、こぎ母は、

「ほんと、体やってもらって、すっかり体が楽になったよ。なんで?どうして?」

と、一生懸命こぎ父に質問していたので、こぎ母本人も、そんなにつまらなかったということはないのかな?と思い起こしましたが、今日は何にもなんともこぎ父に質問もしなければ、楽になったとの一言もありませんでした。

 

らっこが聞き逃しただけかもわかりませんけれど。

 

「今日の人」の滞在時間が短かったのは、濃厚接触を避けるため、訪問サービスの滞在時間が短縮になったことを、何かで聞き漏らしたのでしょうか。

わかりませんが、あえて確認することでもない気がします。

 

 

ありがたいことに、次回からは通所が再開されるので、「今日の人」との1対1でのリハビリは、今日が最後になりました。

今後、またどうなるかはわかりませんが、通所で何人か集まる状況であれば、「話が無くてつまらない」ことは、避けられるんじゃないかと期待してしまいます。

 

もしもですが、また通所できなくなって訪問で「今日の人」が来てくれるようになったとして、やっぱり会話が無くて、あまりにもつまらないと感じることが続くようなら、ケアマネージャーかどなたかに相談した方がいいのかもしれないなとか、考えました。

 

今は考えただけで済んでよかったとほっとしています。

 

毎日が、日常が、心が安寧であれることを、願ってしまいます。

 

合掌

 

 

 

 

今日も今日とて、庭のお花と雑草は元気です。

最近、こぎ母が庭の草むしりをやるようになりました。

ツレが付き添ってくれて、作業や時間を管理してくれています。

 

「草むしりは、いつ終わるの?」

「一生やり続けるんだよ!」

 

今日も今日とて、雑草は元気です。

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