らっこの妹が子ども(小1)を連れて会いに来てくれることになりました。
食べたいものを甥っ子にきいたら、クリームシチューがいいとのこと。
はいはい。
シチューにかぼちゃを入れたらおいしいんじゃない?(ツレ)
おお。かぼちゃ入りのクリームシチューに挑戦です。
カレーは何度か作っていますが、白いシチューは初めてかも……?
結果からお伝えすると、白いシチューにはなりませんでした、というお話です。
かぼちゃのシチュー
シチューの素 2箱
かぼちゃ 1/4
じゃがいも 2個
にんじん 1本
玉ねぎ 1個
お肉(鶏のモモ肉300g弱)
スキムミルク ふりふり
水 1.6リットル
材料は、すべてひと口大に切ります。
いったい、何人分作ったのでしょうか。
2~3日食べられるようにと思ったボリュームでしたが、二日で食べきってしまいました。
かぼちゃのシチュー
野菜を刻んでお鍋に入れていきます。
らっこ、油で炒めません。全部一緒に茹でます。
シチューの箱に書いてある水の分量は、ルウ1箱分で水は900ml。
野菜がひたひた位にしかなりませんでした。野菜が多かったようです。
水を追加して、野菜がゆらゆら泳げるくらいにしました。
このくらいかな?
水は1600ml入れたことになります。
火にかけます。
沸騰したら、アクを取り除きます。
ふたをして、野菜が柔らかくなるまで煮ます。
煮えたかな?
煮えていそうです。
煮すぎていそうです。
すでにかぼちゃが崩れかかっています。
一度火を止めて、ルウを割り入れます。
使ったルウはこちらです。
S&Bの濃いシチュー。
確か、特売になっていたときに買ってもらったのだったと思います。
ずい分前のような気がしますけど。
こぎ母が以前から使っていたシチューの素は、こちらです。
ハウスのシチューミクス・溶けやすい顆粒タイプです。
こぎ母が料理のすべてをしてくださっていた頃。
らっこが、安いルウタイプを選んで買って帰ったら、こぎ母に「顆粒タイプが使いやすいのよ」と教わり、顆粒タイプも別の日に買ったんだったような記憶です。曖昧ですけど。
ルウタイプを1箱分入れてみて、とろみが足りなかったら顆粒タイプの素を足すって寸法です。
水の量を増やしましたからね。
まずは濃いシチューのルウを加えます。
牛乳の買い置きがないので、代わりに常備しているスキムミルクを振り入れてみます。
「年寄りには、牛乳よりもスキムミルクがいいんだって」
かかりつけ医に教わったそうで、こぎ父とこぎ母は骨粗鬆症の予防にと、十数年来飲み続けているそうです。
ティースプーンで山盛り3杯入れてみました。
ヘラでゆっくりかき混ぜてみたら、ダマにならずに溶けたようです。
かき混ぜてから、カレーのルウだと確か、すぐに混ぜるとダマになりやすいそうなので、5分くらいは混ぜずに入れたままにしておくんだったよな、と思い出しましたが、シチューのルウは大丈夫なんでしょうか。
ルウの箱を読み直してみました。
特に記載はないようなので、大丈夫だったようです。
読んで気がつきましたが、牛乳を加えるタイミングは、ルウが溶けてからのようだったようです。
スキムミルクだから、関係ないか?
ん???
!!!
あんれまあ。
お肉を忘れていました。
入れてません。お肉。
一瞬、頭の中で考えます。
「え?今から入れる?やめる?やめとく?」
冷凍していたお肉だったのですが、前の日に冷蔵庫に移して解凍しておくのを忘れていたため、野菜を切る前に冷凍庫から取り出してお鍋の脇に置いておいてそのまま……そのまま……
触ってみたら、解凍も不十分です。
うん。まあ、入れましょう。
まだ1/3くらい凍っていましたが、包丁で切ったら切れたので、ひと口大にして、一旦フライパンで焼いてみます。
なんで?って聞かないでください。
焼いてから入れたほうがおいしいんじゃないかと、その時は思ったのです。
その時は。
切ないくらいおいしそうに見えないのは気のせいだと思いたいです。
レンジにかけて解凍してから焼くべきでしたでしょうか。
ああもう。
らっこ、こんなんです。
お肉が焼けたようなので、とりあえず塩コショウをしてシチューのお鍋に加えます。
せめてと思い、わき出た油は入れませんでした。(カロリーオフ)
最初から一緒に煮るんだった……
お肉を入れたシチューは、かき混ぜてみてもさらっとしています。
とろみがありません。
あ。
火、止めたままでした。
弱火にかけてしばらくしても、やっぱりとろみが足りません。
シチューミクス・顆粒タイプの出番のようです。
大さじ5杯入れてみましたが、とろみがあるような無いような?
「シチューの味はどう?」
ツレがいいところで様子を見に来てくれたので、味見をしてもらいました。
「どうですか?」
「んんん……ちょっと薄いかな?ルウはまだあるの?」
「ありますあります。」
味が足りないようです。
「どのくらいですか?このくらい?」
「結構入れてもいいんじゃない?」
大さじで、すみません、かぞえるのを忘れました。
何杯か入れて溶かして味見をしてもらうと、
「いいんじゃない?」
「塩コショウとかいりませんか?」
「なくても十分だよ」
おお。ありがとうございます。
かぼちゃのシチューができあがりました。
ずい分黄色いシチューになりました。
この時はまだ、かぼちゃの実があったようですね。
無事、シチューが完成してからツレに車を出してもらい、妹と甥っ子を駅まで迎えに行き合流。
4人で帰宅。
こぎ父、こぎ母とのご挨拶と、あんな事してこんなことをして、さあ、シチューを温めて食べましょう。
「いただきます」
ん?
こんなに黄色いシチューだったっけ?
写真が粗くてすみません。
温めなおした時に、だいぶかぼちゃが溶けたのでしょうか。
白いクリームシチューをイメージしていたかもしれない甥っ子には、黄色いシチューで肩透かしを食らわせてしまったかもしれません。
かぼちゃの果肉、とろとろシチューとトロトロかぼちゃでおいしくいただきました。
お肉はパサパサしていて、少しかたくて、もったいない食べ方をしているようでした。残念で申し訳ないです。
シチューの感想は特にききませんでしたが、この時妹に、かぼちゃはお尻がやわらかいから、お尻のところから切ればいいんだよ、と教わりました。
知らんがな。もう切っちゃったよ。
覚えておきます。
===
翌朝、スープのかわりに残りのシチューをすすってもらいました。妹に。
午後、妹と甥っ子と、ツレも同伴してくれて、プラネタリウムに行きました。
プラネタリウム以外の施設で楽しく遊び、妹、甥っ子とお別れして帰宅。
残りのシチューを温めなおして晩御飯。
すっかりかぼちゃ色になったかぼちゃのシチューには、かぼちゃの皮だけが入っていました。
ちゃんちゃん。
今度かぼちゃでシチューを作る時は、かぼちゃはあとから加えたらいいのでしょうかね。
また作るかなあ。
どうしようかなあ。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。