スーパーの特売で手に入れたシャウエッセン2袋。
蒸しキャベツと合わせておいしくいただいた1袋6本の残り、もう1袋は、パッケージの裏に書いてあるおすすめの食べ方、ボイルでいただきました。
売り文句その通りのパリッとした食感に、小さな感動を覚えたらっこです。
シャウエッセンをボイルする
ボイルボイルって、なんだかかっこいい言い方をしていますが、要するに茹でればいいようです。
ひとりで6本茹でてごはんと食べるのもおいしそうですが、4人で貴重な6本を分けて食べるので、温野菜とスープにパンを一緒に食べることにしました。
シャウエッセンのある昼食
シャウエッセン 1袋6本
水 スープカップ4杯分
キャベツ 4枚(芯は千切り、葉はざく切り)
トマト 1個(角切り)
ブイヨン 固形1個
塩コショウ 少々
食パン 1斤(8枚切り)
ケチャップ お好みで
小鍋に、スープカップ4杯分の水を沸かします。
ざく切りにしたキャベツの葉の部分をさっとゆでて、4人分のお皿に分けておきます。
千切りにしたキャベツの芯の部分と刻んだトマト、ブイヨンを入れてスープを作ります。
パンを8枚、せっせと焼きます。
さあさあ、主役を茹でますよ~。
何度かぞえても、1袋に6本しか入っていません。
貴重なソーセージです。
茹で方を確認します。
お湯が沸騰したら弱火にし、シャウエッセンを入れて3分間ゆでてください。
これを「黄金の3分間ボイル」といいます。
ソーセージ界隈では有名なのでしょうか?「黄金の3分間ボイル」
誰が言っているのか書いていませんしらっこは知りませんが、こういう時にはキッチリ3分茹でようと思います。
スープも煮えてきて、固形のブイヨンも溶けたようです。
沸騰したらアクを取り除きます。
小鍋に水を入れすぎてしまい、もう少しで溢れそうですが、このまま茹でます。
弱火にしてシャウエッセンを入れました。
トマトとキャベツに隠れて見えないぞ。
ええ。気がついています。
スープが今にも溢れそうですが、ギリギリこぼさずセーフでした。
かき混ぜたらこぼれそうなので、じっと3分待ちます。
3分たったらお皿に取ります。
スープの中で茹でたものですから、お鍋から取る時に、千切りにしたキャベツがまとわりついてしまいました。
お皿に取ってからキャベツをとるのに地味に手がかかりました。
スープで茹でずに、お湯だけで茹でるのが正解でしょうか。
ナイスアイディアだと思ったんですけどね。
まあいいでしょうさ。
茹で時間は「黄金の3分間ボイル」を実行できましたから。
4人分のお皿に分けます。
男性には短めのを2本ずつ、女性には長めのを1本ずつにしました。
茹でたスープの味見をします。
薄いです。
ソーセージの出汁とかって、あんまり出ないんですね。
塩コショウで味を調えて。カップに注ぎます。
きゃぺつのほかに、トマトやスクランブルエッグのような色鮮やかな付け合わせがあったらよかったのになと思いました。
よそってみてから。思いましたとも。
ま、何も足しませんでしたけど。
早く食べましょうよ。
こんがり焼いたパンと一緒に「いただきます」
らっこは何も付けずにそのまま、ほかの皆さんはケチャップをつけて食べました。
シャウエッセンを半分口に入れて噛み千切るその瞬間、小さな期待とドキドキの先に、パリッという小気味いい破裂音。
おおぉぉ。
子どもの頃からテレビCMで見ていたおいしそうなあの音が、今、確かに自分の鼓膜にも響いたのだなあと小さく感動しながらもぐもぐもぐ。
よく噛んで飲み込みました。
贅沢なひと時をありがとうございました。
隣でツレが噛み千切った時も、言い音してました。
80歳を過ぎても歯が丈夫なこぎ父とこぎ母にも、小気味いい音を楽しんでもらえたらと思ったのですが、こぎ母には、1本丸ごとのソーセージは大きすぎたのか長すぎたのが、
「こんなにいらない。食べきれないから半分にして」
とのことで、こぎ父が包丁で半分に切って分け直してくださいました。
包丁で切ると、そんなに音はしませんね。
こーぎー家では珍しい、ソーセージのおいしさを楽しんでもらえたかどうか。
はじめは、1袋に6本しか入っていないなんて少なすぎるわ!
と思っていた気持ちが、
1度に食べられる量はそんなに多くないから、6本がちょうどいいのかも!
こぎ母が1/2本のソーセージを食べる姿を見ながら、そんな気もしてきました。
パンが2枚とスープもあったので、ソーセージ以外でお腹がいっぱいになれるボリュームがあったのかもしれません。
らっこは、長めのを1本味わって、十分に贅沢な時間が過ごせました。
ボイルしてみてよかったです。
また食べられる日がくるでしょうか。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。