ねぎ らっこ飯 味噌

ねぎ味噌、ねぎダレ、蒸らしねぎ。長ねぎで3品|らっこ飯

らっこが作ったねぎ味噌とねぎダレと蒸らしねぎの三品です。

長ねぎの白い部分と青い葉の部分を全部使って、丸ごとねぎで三品です。

青い部分を細かく刻むのは少しだけ骨が折れますが、だんだん楽しくなってきます。

白い部分はレンジでチンして手はかけません。

ねぎ味噌

らっこが作った甘辛いねぎ味噌です。

ねぎ味噌

ねぎの青い部分
味噌
みりん
しょうゆ
だしの素
砂糖

鷹の爪

1.ねぎの青い部分をみじん切りにします。

2.鷹の爪の種を除きみじん切りにします。

3.味噌、みりん、しょうゆ、砂糖、だしの素、砂糖、刻んだ鷹の爪をよく混ぜ合わせます。

4.ねぎを焦がさないようにごま油で炒めます。

5.ねぎがしんなりしてきたら、合わせ味噌を加え、水気がなくなるまで炒めたら完成です。

ねぎダレ

らっこが作ったごま油とポン酢のねぎダレです。

ねぎダレ

ねぎの青い部分
ごま油
ポン酢
しょうゆ

1.ねぎの青い部分を細かいみじん切りにします。

細かく細かくしていくと、だんだん粘りが出てきます。

粗みじんでねぎの食感を楽しむのもおいしいですが、細かく刻んでいると無心になれるので、細かく刻みます。

楽しいです。(時間と心に余裕が必要です)

2.ごま油:ポン酢:しょうゆを、

『1:2:3』の割合で、刻んだねぎと合わせます。

よくかき混ぜて完成です。

蒸らしねぎ

ねぎの白い部分を好みの長さに切り、耐熱容器に入れてレンジでとろりとるすくらいに温めます。

一緒に作ったねぎ味噌やねぎダレをかけていただきます。

 

長ねぎで3品の余談

ねぎダレをご飯にかけて食べるのもおいしいです。

サラダにかけたり、お豆腐にもよく合います。

使うポン酢に味が左右されます。

 

ねぎ味噌はご飯にかけて食べてもおいしいです。

鷹の爪を1本刻んで入れたので、味見をした時、しばらく唇がひりひりするくらい辛かったので、砂糖を少し足しました。

「ねぎ味噌、辛くしてしまったので気をつけてください」と忠告して食卓に出したら、「え?全然辛くないよ?」とツレの返事。

砂糖を入れすぎた?

あの辛さはどこに行った?

「辛いのは食べない」と言っていたこぎ母(ツレ・こーぎーの母)も、辛くないなら食べてみると言ってひと口。

「あら、おいしいね。辛くないよ」

それならよかったです。

「お酒のつまみにいいんじゃないの?」と言ってこぎ父(ツレ・こーぎーの父)にすすめてくださり、こぎ父にも、「酒飲みにはいいね」と言っていただけました。

 

よし。また甘辛で作ってみよう。

 

家族に上手におだててもらいながら、毎日献立作っています。

 

長ねぎの余談

こぎ母が入院して、家で私が料理を作るようになった寒い頃、農家の直売所に出される長ねぎを、ツレとこぎ父がせっせと買って来てくれていました。

太いと直径3cmはあるようなものも珍しくなく、泥も根っこも葉の青い部分も全部ついた状態の立派なねぎでした。

 

多い時には、ねぎが家に10本以上ある状態。

 

ねぎが古くならないうちに使い切ろうと、一生懸命毎日ねぎを焼いていました。

何日か続くとこぎ父が、「らっこさんはねぎが好きだから欠かせないよね♪」と言ってまた立派なねぎを買ってくる。

ねぎを焼くのに疲れて2・3日、ねぎを食卓に出さないでいると、「そろそろなくなったのかと思って。いいのあったよ」と言ってツレが両手にねぎを抱えて笑顔で帰ってくる。

 

ああもう。だからねぎをこれ以上どうしたらいいのさ(涙)

 

お勝手仕事初心者の私は、食品・特に野菜を傷めて古くして腐らせてダメにしてしまうことへの恐怖心が強く、

『こんな大量のねぎをどうしたらいいの?』と、本気で悩んでツレに「どうしたらいいのかわかりません」と泣きながら泣き言を言ったこともありました。

ツレは笑いながら、そんなに思い悩むことではないこと、ねぎは焦って食べなくても大丈夫、そんなにすぐに悪くなるものではないこと、ねぎ焼きが好きだから、毎日ねぎ焼きの献立で構わないこと、私がねぎ好きだから毎日ねぎを使っているわけではないことを分かってくれていること──を伝えてくれました。

 

寒さが和らぎ、直売所からねぎが消え、こぎ母が退院して、ねぎをスーパーで買うようになりました。

 

泥は落とされ根は切りそろえられ、青い葉の部分も15cm程度に切りそろえられたスーパーのねぎを見ると、いつしか物足りなさを感じるようになっていました。

 

今はねぎの旬じゃない。

 

ねぎ焼きを喜んで食べてくれるツレと、いろんなねぎをいろんな味で、これからも楽しもうと思いながら、直売所にねぎが並ぶ季節を待っていようと思う次第です。

 

ごちそうさまでした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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