31歳のときにコンビニへ飲料を配送する業務委託ドライバーの面接を受けてから、仕事探しで面接を受けたのは実に20ぶりになります。
37歳のときにアフィリエイトに出会い、気づけば専業になっていたわけですが、14年後に突然アフィリエイト報酬がほぼゼロになるという危機を迎えました。
51歳で突如収入源を失ってしまったわけですが、今の私にできる仕事といえば、14年間携わってきたウェブサイトの作成ぐらいしかありません。
趣味のスカイダイビングやキャンピングカーをお金に換える方法なども約8ヶ月間模索してきたのですが、いよいよ時間切れ、貯金を切り崩しながらの生活にも限界が見え始めました。
公益財団法人検診車ドライバーの面接通過
私が今すぐできる仕事として探したのが、30代までやっていた運転手の仕事です。
運転免許は大型、二種、けん引も持っているので、仕事の選択肢としては幅があります。
しかし、食べていけなくなったとはいえ14年もの間かかわってきたアフィリエイトとも、両立できる仕事がしたいと思っています。
運転手の仕事だけで1日が終わってしまうような勤務スタイルだと、今後アフィリエイト作業を続けてくことは難しいでしょう。
私の最終的な目標は、再びアフィリエイトで生計を立てることなので、毎日アフィリエイト作業時間が捻出できる仕事を探しています。
ネットで探してみると朝は6時出社と早いものの、14時には退社できる検診車ドライバーのアルバイト募集広告を見つけました。
先日、面接へ行き返事は1週間以内にということになりましたが、2日後の今日、面接官から『仕事をしていただきたい。』という返事をもらうことができました。
面接へは髪の毛ボサボサ、よろよろのジャンバー、靴はコンバースと思いっきり私服で出かけたので、面接官への印象は悪かったと思います。
本採用は健康診断が終わってからになるのですが、とりあえず食いつなぐための仕事の目途が付きました。
仕事探しと初期投資
私服で働ける仕事なら良かったのですが、検診車ドライバーは検診車の運転よりも受付や案内といった、受診者の応対業務のほうがメインであるため、ビジネススタイルの服装を揃える必要があります。
20数年以上前に作ったスーツなどはもうサイズが合わないでしょうから、おそらく新調することになるでしょう。
アフィリエイト収入を失った今の私には、新しいスーツを作るお金は大きな出費となります。
仕事を探すときには、仕事を始めるためにかかる諸経費についても考えておく必要があります。
今回も面接に加えて、健康診断を受けに行く交通費も必要になるとは思っていませんでした。
面接にかかる交通費を支給してくれる会社もあるので、そのような会社を選ぶというのもありでしょう。
ただでさえ50代の求人は少ないのに、お金に余裕がないと仕事選びの選択肢はさらに狭くなります。
次の一手も打っておきたい
検診車ドライバーとしての採用が決まったわけではないので、万が一不採用となった際の候補も探してみました。
日のあるうちに終わるような運転手の仕事も、探してみると結構あります。
ただ、募集広告にはいいことしか記載されていないのは、今回の応募でもわかりました。
仕事が終わるまで食事がとれないなど、面接で初めて聞かされるようなこともありますが、柔軟な対応ができないと採用には結びつかないですよね。
若ければいくらでもやりたい仕事を探すチャンスはありますが、いざ自分が50代で仕事探しをしてみると、大変さを思い知らされます。
アフィリエイトで食べられなくなった時のことを、もっと前にリアルにイメージできていたらと思うのですが、同じ過ちを繰り返さないよう、これからの人生に向き合っていきたいと思います。