こぎ叔父さんから頂いたさつまいもで、さつまいもご飯を炊きました。
お芋と塩だけ。
こういうご飯、らっこは好きです。
さつまいもご飯
お米 3合
さつまいも 小3本(洗って皮ごとさいの目切り)
塩 小さじ1/2くらい
さつまいもご飯
1.普段通りに研いで浸水させたお米に、塩を加えてよく混ぜます。水は気持ち少な目にしました。
2.刻んださつまいもをお米の上に敷いて、普段通りに炊きます。
3.炊きあがったら天地を返すようにかき混ぜて、お茶碗によそったら「いただきます」
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お米を研ぎます。
こぎ母が3合、研いでくださっています。
炊飯器の目盛り、気持ち少な目の水で浸水させておきます。
こぎ叔父さん(ツレ・こーぎーの叔父さん)から頂いた里芋とさつまいも。
さつまいもは、細くて小さなコもいます。
小さいコたちをご飯に炊き込みます。
3本、たわしでよく洗い、端っこの「これは食べられないかな?」と思うところは切り落としました。
本当は食べられたりして?
うんと細いのはそのまま輪切りにして、少し太いものは半月、あるいは厚いところはいちょう切りにして、全体的には、さいの目に切った気分です。
正味何グラムくらいになったでしょうか。
市販の立派なさつまいもだったら、1本全部だと多そうです。
お釜の上に敷き詰められるくらい、この量で調度よかったです。
10分程でしょうか。水でさらしました。
炊飯器のお米に塩を加えて、よく混ぜます。
お米の上にサツマイモを入れます。
混ぜずにこのまま炊きます。
スイッチオン。
お米とさつまいもを混ぜてから炊くと、どうなるんでしょうか。
お米がうまく対流できなくなるのでしょうか。
このあたりのことはいつも疑問です。
調べていないので、いつまでも疑問です。
こーぎー家の炊飯器は、浸水させたお米は30分で炊きあがります。
ぴー!
炊けました。
ほんのり甘いさつまいもの香りと、かすかに感じられる塩気。
ごはんの天地を返してお芋をひとつ、お毒見です。
おお。
ちゃんと炊けています。
水分の多いお芋でねっとり。おいしい。
ごはんも軽くひと口。
お米に加えた塩加減も、主張しすぎずほんのり感じる塩気。
らっこの舌には大変にいい塩梅にできました。
お茶碗によそっていただきます。
ん?
ごはんが少ないって?
すみません。
よそったところの写真を撮り忘れて、こちら食べかけです。
お芋のねっとり感が伝わるでしょうか?
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さつまいもをご飯に混ぜて炊く食べ方。
こぎ父(81歳)にとっては、戦争中の貧しく、お米が十分に食べられなかった頃の記憶を呼び起こすようです。
「お米がなかったから、お芋を混ぜて食べたんだよ」
農家出身のこぎ母は、
「お芋を混ぜて食べたことはなかったよ」
食べ物というのは、味以外にもいろいろな思い出を残してくれるようです。
らっこにとってのお芋ご飯は、どんな記憶になるんでしょうか。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。