こぎ叔父さんから、菊をたくさんいただきました。
ありがとうございます。
さっそく湯がいておひたしに。
数年前にテレビで見て知ったのですが、食用菊って、食べない地域もあるそうですね。
菊のおひたし
菊 あるくらい
酢・しょう油・ポン酢などお好みで
こぎ叔父さんからいただくと、こーぎー家では喜んでいただいています。
菊のおひたし
1.菊の花びらをちぎって洗い、熱湯で茹でてお好きなタレでいただきます。
こーぎー家では、たぶん皆さん菊がお好き。
買ってきたお刺身についている菊はほとんど食べないのですがね。
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こぎ叔父さん(ツレ・こーぎーの叔父さん)が菊を届けてくださったのは、偶然かどうか、こぎ父が、庭の菊の花が咲いたと言って、今年の菊を始めて仏壇にお供えした日の夕方でした。
袋にいっぱい。
菊の匂いが漂います。
どんな匂いかって?
んんん……。
いい匂いです。(雑でごめんなさい)
黙々と、花びらをむしります。
花びらの一枚一枚が、実は筒状になっていることに気がつく唯一の時間です。
食べているときはそんなこと考えないわ。
この空洞が、菊の食感をよくしているそうです。(そうなんだ)
むしり始めた時間が遅かったため、夕飯の時間がいつもよりずれ込んでしまいました。
夕飯の麻婆茄子は、ツレがこぎ母と作ってくれました。
ごめんなさい。ありがとうございました。
ボールにいっぱい。
きれいな所だけ集めて取りました。
こぎ叔父さんが、
「消毒していないから、虫がいっかもしんねえけど」
と話してくださっていたので、一応生物の存在を覚悟はしていましたが、そんなにはいなかったと思いました。(気づかなかっただけかも?)
水で洗いましたが、洗えていたかしら?
大鍋にお湯を沸かして菊を投入します。
お湯少ないか?
まあ、茹でられればいいわ。
菊って、茹でると色がくすむんですか?
ホウレン草のような青物とは反対なんでしょうか。
あれれ?
あんなにきれいだった黄色がしんなり、少し茶色ずみました。
あまりクタクタにならないよう、ざるに上げてそのまま冷ましました。
水で洗って冷やしたりするのかしら?
器によそい、好みで酢やしょうゆをかけます。
「いただきます」
ボールにいっぱいだった菊が、茹でたらこんなに少しだけ!!??
ではなくて、自分で食べる分を小鉢にとった様子です。
苦い物があまり得意でないらっこは、菊は控えめに……
こぎ父はお酢をかけて食べるのがお好きなようで、おしょう油をかけて食べようとするこぎ母に、「おしょう油をかけたらもったいないよ~」と言っていました。
ツレとこぎ母は、おしょう油。
らっこはポン酢で、と思っていたのですが、ツレがおしょう油をすすめてくれたので、かけてもらいました。
ちょぴっと。
ぱくり。
あら?苦くなくて食感がよくて、あら?おいしかったです。
こぎ父もこぎ母もツレも、久しぶりにいただく(たぶん、去年もこぎ叔父さんから頂いたので1年振り)菊においしいと言ってお箸がよく伸びていましたが、本当においしかったです。
こぎ叔父さんは、収穫を終えてその日に届けてくださったんだと思いますので、おそらく、鮮度です。
こぎ父が一度にたくさん食べようとしていたので、ツレが、
「去年、もらった菊を食べすぎて腹壊していただろう?」
と声をかけると、
「そうだったっけか?」
と記憶にない様子。
らっこは覚えています。
こぎ母が茹でてくださった、今回頂いたよりもたくさんの菊をおいしいおいしいと喜んで大量に食べぎたこぎ父が、次の日、
「お腹壊しちゃったよ。菊は食べすぎ注意だね」
そんなことをおっしゃっていたことを。
ご本人が覚えていないなら、たくさん食べてもらってもよかったのですが、こぎ父も話を聞いて少し気になったのでしょうか。
ちょっとだけ残していました。
夕ご飯の後、らっこが雑にむしった菊の残りを、ツレが丁寧にちぎってくれました。
赤丸でさしている部分です。
虫が1匹ついていたのは報告してくれましたが、1匹で済んだのかしら?
らっこが使ったボールより一回り小さいボールにたっぷりとれるくらい、きれいにちぎってくれました。
「せっかく育ててくれたものだからね」
こぎ叔父さん、ツレさん、菊さん、ごめんなさい、ありがとうございます。
優しく洗って、
茹でて、ざるにとって水で洗って冷まして絞ってお皿によそって、
お皿にいっぱいできました。
今夜はラップをして冷蔵庫へ。
明日もまたいただけますね。
ありがとうございます。
今度お刺身を買った時には、付属の菊をちぎっておしょう油に漬けて、お刺身と一緒に食べてみようかとも思いました。
たぶん、今日こぎ叔父さんから頂いた菊の方が美味しいんじゃないかしらとか疑っていますが、黙って捨てるよりはいいかもしれないから食べてみようかな?と思った次第です。
らっこがそうやって食べていたらきっと、ツレもこぎ母もこぎ父も、一緒に食べてくださるんじゃないかしら。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。