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お豆腐が残っていたので、麻婆豆腐にしました。
ひき肉を買っていなかったので、豚の薄切り肉を細かく刻んで使ったら、肉ニクしい麻婆豆腐ができました。
何種類かの麻婆豆腐の素を使ってきましたが、丸美屋が美味しかったように感じるのは、らっこが作り慣れてきたからでしょうか?
ありがとう 丸美屋。
肉ニクしい麻婆豆腐
豆腐(絹ごし)小分けの150g入りを3パック(水気を切って1.5cm角のさいの目切り)
薄切り肉(豚)222g入り1パック(ざくざく細かく刻む)
長ネギ(白い部分)1本(みじん切り)
麻婆豆腐の素 3人前1袋
水 ・大さじ2(30ml)(トロミ粉を溶く分)
・180ml(スープの分)
ごま油 小さじ1程度とおまけ
片栗粉 小さじ2程度(水で溶いてとろみの追加)
山椒の粉 お好みで
トロミを強くしたかったので、付属のトロミ粉に水溶き片栗粉を追加して作りました。
フライパンからお皿によそう時には、とろみが強すぎて、つけ過ぎたかと味も心配しましたが、食べる分にはとろっとろで美味しかったです。
らっこ、肉ニクしい麻婆豆腐を作る
基本的には、麻婆豆腐の素の作り方に添って作ります。
1.トロミ粉を水(大さじ2)で溶いておきます。
2.フライパンにごま油を入れて、中火で刻んだお肉を炒め、色が変わったら麻婆豆腐の素と水(180ml)を入れ、煮立ったら豆腐を入れて再び煮立たせます。
3.いったん火を止めて、ねぎと水で溶いたトロミ粉をよくかき混ぜてから全体に回しかけて、よく混ぜ合わせてから再び火をつけます。
4.やさしく混ぜながら、とろみがついたらできあがり。
なのですが、とろみをもう少し強くしたかったので、再び火を止め、水溶き片栗粉を追加で加えてよく混ぜて、再度の点火。
トロミがついてきたらそのまま1分ほどぐつぐつ煮立たせて、火を止めたらごま油を軽く回しかけて香りをつけました。
お皿によそって山椒の粉も振りかけて、「いただきます」
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今回お世話になったのは、丸美屋の麻婆豆腐の素です。
挽き肉がすでに入っていて、お豆腐だけで作れるタイプですが、お肉とねぎを追加で入れてたっぷり作りました。
3人前の1回分を、4人でお腹いっぱい食べられました。
作り方は、きちんと読んで作りましたが、右上の方にQRコードが載っていて、作り方を動画で見ることができたことには後で気がつきました。
今どきだなあ、とか思ってしまう、時流に乗るのが得意じゃないらっこです。(動画は結局見ていない)
トロミ粉液を作っておきます。
後から水溶き片栗粉を追加することになったのは、水の量を計らないで作ったからだったかもわかりません。
大さじ2。
だめか?大体じゃ?
豆腐の水切りをしておきます。
こんな風に。
切れていないことはないと思っています。
荷崩れするのがわかっていても、ツレは「絹がいい」そうで、いつものこーぎー家のおかめ豆腐・絹ごしです。
水切り、作り方には書いてありませんが、できるときはやった方がいい気がしてやっています。
水切りせずに作っても、おいしくできている気がしないでもないらっこです。
ですがですが、作っている時に水分が出過ぎると、とろみがつきにくくなるか、ついたとろみが時間がたつと水に戻ってしまう気がしています。
レストランのような給仕はできないらっこですので、おかずはできるだけ全部完成してから皆さんに席についてもらっています。
そのため、完成してからすぐに食べられるわけではないので、とろみを強くつけたいと最近思うようになりました。
ねぎを刻みます。
ねぎの両面に斜めに切れ目を細かく入れて、うわーッと刻むとばばッとみじん切りができるらしいと最近知ったので、やってみました。
斜めに細かく。
これを両面。
ばばッと刻みます。
そこそこ細かくできていると思います。
以前みじん切りにするときは、直線で切り目を入れていました。
最後の10㎝ほどで再現します。
この状態からタテ(横?)に切れ目を入れます。
できるだけ細かく何本も。
そうするとこうなります。
広がってしまうんですね。
この広がった状態をぐっと握って押さえて刻むわけです。
どや?
斜めに切込みを入れる切り方は、ねぎが広がらないのでおさえなくても切れるところがいいですね。
どっちでもよさそうですが、青い部分には斜め切りが使えるかどうか不安ならっこです。
そのうちやってみよう。
お肉を刻みます。
まな板の上で、自分で挽き肉にする魂胆です。
まな板に敷いたクッキングシートと牛乳パックは邪魔でした。
使っちゃいかん。
自分でやってみてわかったのは、これは挽き肉ではなくて、「刻み肉だな」ということです。
フライパンにごま油をたらし、中火で焼きます。
ほとんど塊に見えますが、刻んだお肉です。
炒めれば、ひき肉のようにバラけるだろうと思って炒め始めたらっこが甘かったです。
バラけることなく、全体的にくっついてしまっています。
ヘラと菜箸の両刀で、せっせとほぐしました。
なんとか全体がほぐせた頃に、ちょうどお肉全体に火が通った感じでした。
写真では見えませんが、油もだいぶ出てきていました。
余分な油なら拭き取ったほうがよかったのでしょうか。
油も旨味と思って油ごと作りました。
麻婆豆腐の素を加えて、お肉に味が染み込むようによく混ぜます。
色の濃い部分が、素に入っていた本物の挽き肉です。
ちっちゃ。
こまか。
すくな。
なんて、思っていませんよ。
一瞬しか。
よく混ざったら、水を加えて煮立たせます。
その間に、豆腐を刻んでおきます。
ぐつぐつ煮立ったら、お肉のアクが出る前にと思い、ドバっとお豆腐投入です。
もっと平らに入れたかった……
そうッと混ぜて、
再び煮立つのを待ちます。
写真では分かりにくいですが、煮えました。
豆腐から水分が出るのでしょうか?
豆腐を入れた直後の写真よりも、汁が増えているようにも見えます。
いったん火を止めます。
みじん切りにしたねぎを加えて、とろみ粉液をかき混ぜながら、ぐるっと回しかけました。
白いねぎがらっこが刻んだ分で、緑色のねぎが、とろみ粉に入っていた付属のねぎです。
そっとかき混ぜて、再び点火します。
ときどきかき混ぜて、とろみがつくのを待ちます。
さらさらだったスープが、徐々に若干はとろッとしたのですが、あくまで若干。
もう一度火を止めて、水溶き片栗粉を思い切って追加しました。
そっと混ぜて再び点火。
今度は明らかにドロッとした感じになったので、そのまま1分(以上)しっかりとぐつぐつ煮立たせました。
ここでしっかり煮切ると、片栗粉が水に戻りにくいとかなんとか。
火を止めて、フライパンごと食卓へどーん。
こぎ父とこぎ母とツレを呼んで、お皿を用意してふたを開けたら、湯気がもわわわん。
「おー凄いね。美味しそうだ」
「これは何?」
「麻婆豆腐です」
ありがたいリアクションのこぎ父と、麻婆豆腐がわからなかったこぎ母。
ツレはあとから食卓に着いて、
「お、美味しそうだね」
と言ってくれました。
香りづけのごま油を、小さじ1程度でしょうか、お皿にとる前にフライパンに回しかけました。(化粧油というらしい)
控えめ過ぎたのか、鼻が慣れてしまったのか、あまり香りと油っぽさは感じませんでした。(入れた意味があったのかしらん?)
お皿によそうためにお玉ですくおうとしたら、若干固い。
とろみが強くなりすぎたのかもしれませんが、えいや、よそってしまえ。
スープの色が、パッケージの写真の赤っぽさはほとんどなくなって、茶色くできあがりました。
挽き肉(もどき)を入れたからでしょうか。
わかりませんけど。
赤い方が美味しそうに見えますね。
らっこは、ごはんの上に直接かけて麻婆豆腐丼です。
らっこは、ごはんと一緒が好きです。
最近こっそり買ってもらった、山椒の粉も振りかけました。
スプーンでご飯と一緒にすくって、「いただきます」
おお。
おいしいじゃんっ。
お肉のボリューム感が半端ないぞよ。
ちなみに、ごはんの左隣にあるお皿の中には、
揚げ豆腐のあんかけが入っております。
豆腐に豆腐かよ。
おいしかったよ。
肉ニクしい麻婆豆腐の余談。
時々麻婆豆腐は作って食べているのですが、いつも「山椒かけて食べたいな」と小さく思っていました。
数日前、遂にこっそり、買い物かごに入れて買ってもらっておいた山椒の粉。
スーパーには1種類しかなかったので、悩まず選べました。
こぎ父は、「初めて食べるね、山椒の粉なんて。こんなのがあるんだね。おいしいね」
と、いたく気に入っていたようでした。
こぎ父は初めてと言っていましたが、たぶんですが、以前からよく使っていた七味唐辛子。
現在はチリペッパーが入っている七味唐辛子の瓶の中に、入っていたろうと思いますよ、山椒も、たぶんですが。
「七味(中身はお土産でいただいたチリペッパー)じゃなくて山椒でいいですか?」
こぎ父は、七味(中身はチリペッパー)がお好きで普段からよく使っていたので、チリペッパーもすすめてみましたが、
「いいんや。七味じゃなくていいよ。山椒が美味しいよ」
とのこと。
そうなんですよね。なんか癖になる山椒のおいしさ。
買ってもらっておいてよかったわ。
「挽き肉買ってあったんだっけ?」
麻婆豆腐を食べ終えたツレにきかれたので、
「ああ、これ、挽き肉じゃなくていつもの薄切り肉なんですよ。細かく刻んだつもりが細かくなりきれなくて、結構肉ニクしいというか、食べ応えがありましたね」
「いつもの豚肉?あれを刻んだの?普通に挽き肉だと思った。気がつかなかった」
食べる前に、挽き肉じゃないんですよ~と伝えてから食べてもらったら、違った感じ方をしていたかもしれない反応でした。
伝えたほうがよかったのかしらん?
「刻むの大変だったんじゃない?」
ツレとこぎ父と、こぎ父から改めて、自家製挽き肉(もどき)だったことを理解したこぎ母が、気を遣ってくれました。
白状すると、大変だったのは、刻むことよりも、
炒めたらパラパラとバラけるだろうと思って炒め始めてからの、
「ナニコレ。お肉全部くっついちゃってるじゃん(汗)」
状態のお肉をばらすことの方が大変だったので(体感として)、なんだか頭の悪そうなエピソードだと思い、恥ずかしかったので、
「別に?」(腕を組んで不機嫌そうに)
ということにしておきました。
おいしくみんなで食べられたようだったので、よかったです。
今度も自家製挽き肉をやるかどうかは……
気分次第でしょうか。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。