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奇跡のモチモチ。豆腐・薄力粉・片栗粉でみたらし団子|らっこ菓子

らっこが豆腐と薄力粉と片栗粉で作ったみたらし団子です。

「お団子が食べた―――い!」と叫びだしたくなるくらいお団子が食べたくなりました。

家には上新粉も白玉粉もありません。

お豆腐と薄力粉と片栗粉でそれらしい物ができないかと作ってみたところ、偶然が奇跡を起こしてモチモチの食感にできました。

混ぜて茹でて餡に絡めてぱくり。

食感はよかったけれど、見た目がいびつで可愛くないので、また作るかどうか……

豆腐・薄力粉・片栗粉でみたらし団子

・お団子
絹ごし豆腐 150g
薄力粉 カレースプーンに山盛り1杯
片栗粉 カレースプーンに中盛り1杯

・みたらし餡
しょうゆ
みりん
砂糖
水溶き片栗粉
(今度作るなら、水も入れます。入れないとしょっぱいです)

豆腐・薄力粉・片栗粉でみたらし団子

絹ごし豆腐と薄力粉と片栗粉をボールに入れて、お団子を作ります。

1.お鍋にお湯を沸かしておきます。

ボールに、水をさっと切った豆腐、薄力粉、片栗粉を入れて混ぜます。

豆腐と薄力粉と片栗粉を混ぜて、お団子を作ります。

2.混ぜ初めはボソボソでまとまるか不安になりましたが、しばらくぐるぐるしていると、まとまりませんでしたが、つのがちょんと立つくらい生地っぽい感じにはなりました。

沸かしたお湯に、豆腐と薄力粉と片栗粉で作った生地をスープ―ンで落として茹でます。

3.スプーンをふたつ使いながら、お鍋のお湯に生地を落としていきます。

茹でるとお団子が少し膨らむので、「このくらい」と思う大きさよりも一回り「小さく」ちぎりながら入れていきます。

イメージしていたよりも、150%くらい形がいびつです。

すいとんかっ。

入れてすぐは底に沈むので、鍋底にこびりつかないように時々混ぜながら浮かんでくるのを待ちます。

豆腐と薄力粉と片栗粉で作った生地を茹でてお団子を作っています。

4.生地を全部落としたころには、お湯もぐつぐつ、初めに入れたのは浮かんできています。

生地はほんのり黄色く色づき、ますます「すいとん」のようです。

時々混ぜながら、浮いてから6分ほど茹でました。

中まで火が通っているか不安なので、ひとつ取り出して半分に切って確認しました。

小鍋にしょうゆ、みりん、砂糖を入れて火にかけ、みたらし餡を作ります。

5.お団子を茹でている間に、みたらし餡を作ります。

小鍋にしょうゆ、みりん、砂糖(すべて適量)を入れて火にかけます。

砂糖が解けたら一度火を止め、水溶き片栗粉を加えてよく混ぜ、もう一度火をつけて、とろみがつくまで煮詰めます。

小鍋に作ったみたらし餡にとろみがつきました。

6.片栗粉が少し多かった気配を感じながらも、とろみというよりどろみがついて餡が完成です。

今度作るなら、必ず水も入れておしょうゆを薄めて作ろうと思います。

「しょっぺっぺっ」な塩梅になってしまいました。

みたらし餡の小鍋に茹でた豆腐で作った生地のお団子をいれて餡を絡めます。

7.茹で上がったお団子(丸くないけど)をみたらし餡の小鍋に移し、餡を絡めます。

小鍋のままで食卓に出し(雑)、楊枝でつまみながら

「いただきます」

 

小鍋に入ったいびつな形の物体を見たこぎ父(ツレ・こーぎーの父)が、「お、お団子だね。おいしそうじゃないの」と言ってくださいました。

お団子だって、どうして気がついてくださったんでしょう(嬉)。

豆腐で作ったみたらし団子を、海苔で挟んでいます。

8.みたらし餡が、甘さ控えめだけど「しょっぺっぺっ」な塩梅になってしまったので、誤魔化す意味合いもありつつ、こぎ母(ツレ・こーぎーの母)と同郷のご近所さんから頂いた海苔を食べたかったので、お団子は頂いた海苔でくるみながら食べました。

お餅のようでおいしかったです。

海苔をつけないと、しょっぱいけどもっちモチの食感を堪能でき、海苔でくるむとしょっぱさは少し和らぎ、海苔の歯ごたえも一緒に楽しめました。

らっこが豆腐と薄力粉と片栗粉で作ったみたらし団子です。

9.一度で食べきれなかった分は、器に盛ってとっておきました。

時間がたつと硬くなってしまったので、翌日食べたときは、レンジで軽く温めてから食べました。

 

ごちそうさまでした。

 

 

ああ。

また、おいしいお団子が食べたい!

 

奇跡のモチモチ。豆腐・薄力粉・片栗粉でみたらし団子の余談

一体どうして叫びたくなるくらいお団子が食べたくなったのかは謎ですが、本当に叫び出す前に自分で作ろうと思った動機はこれです。

透明の食品トレーに入った黒にんにくです。

こぎ父がデパートで見つけて買ってきたよ~というこれ、黒にんにくです。

透明の食品トレーに入った丸っこくって薄茶色のこの黒にんにく。

「お団子が食べたい食べたい」状態の私の眼には、見えてしまったのです。

 

みたらし団子に……

 

 

いただいた黒にんにくは、思わず「おおっ」と唸ってしまうような美味しさで、「1日1粒じゃあ足りないから、2粒までにしよう。それ以上はもったいないから、食べすぎないように」と声をかけあって、大事に4日で食べきりました。

 

そんな黒にんにくもおいしかったのですが、「にんにくもおいしいけどお団子が食べたい!」と叫ぶ前に、家にあるもので何とかならないかと、苦肉の策で作った次第です。

 

モチモチの食感は、我ながらよく出来たと思いましたが、みたらしがしょっぱくなりすぎました。

ツレは、「甘くなくておいしいよ。手作りならしょっぱいくらいでいいんじゃない?」と言ってくれましたが、私は半泣きしそうなくらい、しょっぱくしてしまったことが残念でした。

今度作ることがあれば、必ず「水」も入れておしょうゆを薄めて作ろうと思っています。

 

忘れていなければ……

 

しょっぱかったですが、甘いお菓子を作って食べて、少し気分が晴れました。

 

それでもまだやっぱり時々、叫びたくなるくらいおいしいお団子(お菓子)が食べたくなるらっこです。

 

ごちそうさまでした。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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