ぶり大根を作ったら、煮汁が微妙に残りました。
1カップ弱くらいでしょうか。
すすって飲むには、味がしっかり付いているので多くて飲みきれないし。
捨てるにはもったいないくらい残っているし。
せっかくなので、高野豆腐に吸ってもらって、おいしくいただきました。
高野豆腐の煮物(ぶり大根味)
高野豆腐 食べたいくらい(今回はひとり1枚半)
ぶり大根の残り汁 あるくらい
ぶり大根の残り汁がねーよ、という声が聞こえてきそうです。
水、昆布、みりんとしょう油を適量でどうぞ。
適量がわかんねーよ、という声が聞こえてきそうですが、らっこも本当はよくわかりません。(雑だな)
らっこ、ぶり大根味の高野豆腐を煮る
●煮るのにちょうどよさそうな大きさのお鍋が使用中だったため、電子レンジで温めて煮込みました。(煮込むと言っていいのかしら?)
1.高野豆腐を50度くらいのお湯で戻し、食べやすい大きさに切ります。
2.ぶり大根の煮汁をレンジで温めます。
3.高野豆腐をぶり大根の煮汁に浸して、レンジの弱で温めます。
味が染みたら器によそって完成です。
(らっこは、お鍋でクツクツが好き……)
レンジの加減がよくわかりませんが、味がよく染みておいしくいただけました。(奇跡か?)
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高野豆腐をお湯で戻します。
4人で食べるのに、一人1枚では少ないかと思い、6枚戻したんですけど、ボールを間違えたようです。
高野豆腐の袋に、50度くらいのお湯に浮かべて戻せばいいと書いてあるので、そのようにしようと思った結果がこれ。
お湯の温度も、だいたい50度。熱からずぬるからず。
お湯に触れている面積が気になりましたが、およそ10分。
ちゃんと戻ってくれました。
ぶり大根の残り汁です。
天井の蛍光灯が反射してよく見えません。
大きめの耐熱容器に入れます。
だし用に入れた昆布も入れたまま。
みりんとしょう油が入った大根のゆで汁です。
ぶりの油もほんのり浮いています。
ぶりのだしも出ているでしょうか。
レンジで温めます。(自動モードを使用)
やわらかく戻った高野豆腐は軽く絞り、食べやすいように半分に切って、温めたぶり大根汁に浸します。
ぎりぎり全部浸ったことにします。
容器選びを間違えたかしら。
ふたをして、レンジで温めます。
弱火でコトコト煮込むようにあたためたいので、レンジの弱・170Wで5分にセット。
いったん取り出して、高野豆腐の天地を返します。
ひっくり返すと、浸っていた半分は煮汁が染みて色が変わり、浸っていなかった半分は色が変わらず、染みていなかったようです。
ふたをしてもう5分チン。
取り出して、ふたをしたまま味が含むのを期待して待ちます。
10分程で、ほかの食事の支度が調い、ツレが小皿に取り分けてくれました。
昆布と一緒に、「いただきます」
ぶり大根味の高野豆腐の余談
おほ?
高野豆腐って、もう少しやわらかい食べ物じゃなかったかしら?と思い、「かたくありませんか?」とたずねたら、「元々こんなもんだろう?そんなにやわらかくならないでしょう?」とツレ。
「そうだよ?かたすぎることないよ?」とこぎ父。
らっこがイメージした歯ごたえよりも、少しかための仕上がりでしたが、味はもうありがたいことに、十分染みてくれました。
だし昆布も柔らかくっておいしい。
ぶり臭いこともなく(らっこの鼻が悪いから?)、大根臭いこともなく、味がよく染みた煮物になりました。
直火でコトコト煮込んでいれば、ある程度煮詰まったりして味が染みた気がしますが、レンジで温めたものですから、ちょっと心配でした。
なんか、レンジでも大丈夫だったみたいです。
500Wや600Wで一気に短時間でめても、同じように味は染みるのでしょうかね。
急に沸騰してブクブクいいそうで怖いので、やりませんけど。
こーぎー家で食べるのは、少々珍しい高野豆腐。
「凍み豆腐」(しみどうふ)という言い方をしているそうです。
こぎ父は長野出身で、こぎ母は宮城出身です。
地域によって、言い方が違うそうですね。
らっこの両親は秋田出身ですが、高野豆腐って言っていた気がします。
「冬にわらで干して凍らせて作ったんだよねえ。」
こぎ父とこぎ母は、田舎の昔の情景を思い出していたようです。
らっこがテレビで見た記憶があるのは、平らに広げて干して作る情景でしたが、こぎ父の話だと、軒下などに吊るして干していたようです。
「わらでやるのが難しくってねえ」
どんな作業だったのでしょう。
イメージができず残念です。
「高野豆腐食べるのなんて、お正月みたい」
とはこぎ母。
らっこの実家では、時節に関係なく、よく母が作った煮物が食卓に出ていたので、「え?正月に食べるものなんですか?」ときいてしまいました。
「凍み豆腐って、ほら、冬に作るものでしょう?」
ツレに言われて、な~るほど。
今では1年中スーパーで買えますから、贅沢な時代になったんですね。
いろいろ工夫して、また食べたいと思った凍み豆腐(こーぎー家の言い方で)でした。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。