大根の皮をピーラーでむいたときに残る薄い皮。
ねぎの青いところと炒めたら、見事にどっかに隠れてくれました。
どこにいった?
せっかくなので、キムチと合わせた豚肉も炒めて、大根の皮で野菜炒め、プラスお肉です。
大根の皮の食べ方
ピーラーでむいた大根の皮 1本分(3センチくらいに切る)
ねぎの青いところ 2本分(斜め切り)
ごま油 少々
塩コショウ 適量
豚肉(肩ロース薄切りを使用)食べたいくらい(食べやすい大きさに切る)
キムチ 食べられるくらい
しょう油 小さじ2くらい
塩 小さじ1/3くらい
片栗粉 小さじ1くらい
長ねぎの白いところも、あれば使って一緒に食べたかったらっこです。
ねぎの青い所の消費にもなりました。
らっこ、大根の皮で野菜炒め、プラスお肉を焼く
1.熱したフライパンにごま油をひき、大根の皮とねぎを炒め、塩コショウで味を調えます。
大きめの器によそっておきます。
2.ビニール袋に豚肉を入れて、キムチ、しょう油、塩と片栗粉を加えてよく混ぜ、フライパンで、弱火でじっくり焼き、炒めた大根の皮とねぎの上に盛って完成です。
大根の皮の存在感を、これほど感じないとは予想外でした。
器にお肉が山盛りと見せかけて、底に野菜が隠れているパターンです。
らっこ、よくやります。(誰も騙されていない?)
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豚肉は、焼き始める30分以上前には冷蔵庫から出しておき、常温に戻しておきます。
フライパンを熱して、ごま油をたらり。
大根の皮から炒めます。
中火です。
全体に油が回ってしんなりしてきたら、ねぎを加えます。
まぜまぜ。
ねぎもしんなりしてきたら、塩コショウで味をつけます。
器によそっておきましょう。
食べやすい大きさに切った豚肉をビニール袋に入れ、キムチ、しょう油、塩と片栗粉を加えてよく揉み込みます。
大根の皮とねぎを炒める前に下味をつけておくと、焼く作業がスムーズだと思います。
思うのですが、フライパンの温度を一旦下げる意味も込めて、らっこは大根とねぎを炒めてからお肉の準備にかかっています。
火をつける前のフライパンに、お肉を入れてひろげます。
なぜだ?
いつもよくよくモミモミしてるのに。
しっかり混ぜたつもりでも、大抵どこかムラになっているようです。
のんびり弱火で焼いていくので、火にかけてからひろげます。
テフロン加工のフライパンを使っているため、油はひきませんでした。
お肉が焼けて固まる前に、ほぐしほぐしです。
思ったよりもほぐしにくくて苦戦中。
ときどき返したりほぐしたり、地味に忙しいですが、弱火です。
忙しいけど、慌てずごはんやお味噌汁の準備をします。
そろそろ焼けたかな?
と思っても、まだ赤い所がちらほらと。
豚肉は、しっかり火を通すように教わりましたので、(母親か?ツレか?)赤い部分はひっくり返してしっかり焼きます。
下味は付けていますが、味見をして薄いようなら塩で調えましょう。
今回はこのままでOK。(よしよし)
大根の皮とねぎをよそった器に、焼きあがったお肉をのせて完成です。
ねぎで上げ底。
野菜もたくさん食べましょう。
「いただきます」
お肉と野菜は別々の味ですが、野菜(ねぎ)は塩コショウだけなので、ごはんにのせて一緒に食べると、なかなかの味わいです。
「何が入っているの?」
ときかれても、
「大根が入っています」
とは、言わなくてもいい塩梅でした。
大根の皮、もう少しボリュームがあれば、存在感もあったでしょうか。
ピーラーでむいた皮は薄くて、きんぴらにしても歯ごたえが無いのでらっこは好きません。
できるだけ、包丁でむくようにしています。
厚めにむいた皮は、ポン酢漬けがお気に入りです。
刻んだ皮にポン酢をかけるだけ。終わり。
簡単。
そしておいしい。
ポン酢は、ひたひたさせるくらいまで使う必要もなくて、ラップを密着させるようにかけておくと、そのうちしんなりしてきて漬かってくれます。
夏場や大根が細い時には、浸けて20~30分でも食べることはありますが、最近、冬場は1晩は漬けておくようになりました。
一晩浸して味見をして、味によってはしょう油や塩を足したりもします。
だからポン酢の量も適当で大丈夫。(のんきだわ)
ピーラーでむいた薄い大根の皮だと、ポン酢漬けにしてもおいしいのですが、歯ごたえが味わえないので、らっこはあまり好きません。
歯ごたえの無い薄い大根の皮。
ねぎとお肉に混じっておいしくいただけました。
ごちそうさまでした。