ナスとキャベツをザクザク刻み、ツナ缶の油で炒めます。
味付けはケチャップとオイスターソースで。
野菜も調味料もシンプルなのに、うまい具合にナイスな相性でおいしくいただきました。
ナスとキャベツのツナケチャップ炒め
ナス 5本(ざく切り)
キャベツ 1/3くらい(ざく切り)
ロースハム 1パック(4枚入り。半分に切って短冊切り)
ツナ(缶詰/油漬け)1缶80g入り
ケチャップ 大さじ5くらい
オイスターソース 小さじ1くらい
4人で食べきりましたが、ツレには少しばかり、少なかったもようです。
らっこ、ナスとキャベツのツナケチャップ炒めを作る
1.ツナ缶の油でナスとキャベツとハムを炒め、ケチャップとオイスターソース、最後にツナを加えてよく混ぜれば出来上がりです。
動物性食品のツナとハムが、両方ひと皿に入っているだけで、らっこの中では大変豪勢なひと皿となりました。
ツレは一気に食べ終えて、「さておかわりを……」と思ったそうですが、ごめんなさい。
4人に全部よそい切ってしまったので、おかわりなかったんです……
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まずはキャベツをざく切りにします。
ほかの料理に外側からめくって使い、残った中心部分の小さいキャベツです。
1個のままで考えたなら、1/3個分くらいでしょうか。
きれいな薄緑色を眺めながら、サラダや浅漬けにしたら美味しそうだなあと思うらっこです。
あちゃぁ……
炒めます。
ざっくざっくざく。
ナスは乱切りです。
ナスは水でさらさずにすぐに炒めたいので、キャベツから刻んでいます。
さっくさっくさく。
ロースハムは半分に切って、少し存在感を感じられるサイズの短冊切りにしておきます。
フライパンに、ツナ缶の油をたらして、ナスから炒めます。
中火で一気に炒めます。
一気に。。。
まだかな。
焦げるのが先か、トロリとするのが先か。
部分的に焼き色が付いたくらいで、キャベツとハムを加えます。
溢れそうだわ。
こぼさないように、混ぜ――
混ぜるのが大変だわ。
気の利いた人は、何回かに分けてキャベツを加えるのでしょう……
無理に混ぜずにしばらく待っていると、ナスがしんなりして、キャベツもヘナってくるので、混ぜられます。
7割がた火が通ったかな?と思ったところで、ケチャップとオイスターソースです。
最後に加えるツナがケチャップまみれにならないように、軽く混ぜて、
ツナさん投入。
キャベツがしんなりしすぎる前に火を止めて、しっかり混ぜ合わせます。
味見をしてみたら、ちょうどよさそうです。
しっかりしょっぱくて酸味があってキャベツが甘い。
お皿によそいます。
こういうときに、ちょっと緑色を添えられたらいいんですけどね。
ないです。
さあさあ食卓へ。
「いただきます」
ツナだけよりも、大きめに切って加えたハムが「お肉感」を演出してくれます。
味付けが、ケチャップとオイスターソースだけとは思うまいにと、なぜか心の中でにんまりしながら食べるらっこでした。
隣でツレが、パクパクパクッと食べ終えてしまったので、あら?と思ったら、おかわりがあると思わせてしまっていたそうでした。
「あれ?おかわりないのか……残ったご飯を何で食べよう?」なんて考えさせてしまったそうです。
とりあえず、
「……納豆出しますか……?」
と聞くらっこでした。
うん、と答えて、冷蔵庫から納豆を取り出すのはツレです。
ツレの方が冷蔵庫に近いからです。
大食いさん、早食いさんには、おかずは多めに作りましょう。
ツレさん。ごめんね。
おいしかったですね。
ごちそうさまです。
読んでくださり、ありがとうございます。