あの手この手でもやしのチーズ焼きを作っております。
今回は「もやし少なめ」で「みじん切り」にして焼いてみました。
もやしのシャキシャキ感は残っているところもありましたが部分的に失われ、もやしが少量だったためか「もやし風味のチーズ焼き」といった印象。
途中、チーズがぐっつぐつの状態になって「今これをすくって食べたい!!」と思ったものの、思っただけでかたく焦げるまで焼いて食べました。
ひとりで食べる機会があれば、ぐっつぐつの地獄チーズをいつか味わってみたいらっこです。
もやしのチーズ焼き
もやし 1/3袋(100gないくらいを1センチ幅に切る)
ピザ用チーズ フライパンの底を覆うくらい
塩こしょう 適量
紫蘇の葉っぱ(あれば)10枚くらい(粗みじん)
もやしとチーズを混ぜることなく、チーズを焼いてからもやしを加えています。
つなぎの片栗粉を使わない、もやし少なめのもやしのチーズ焼きです。
らっこ、もやしのチーズ焼きを作る
1.フライパンの底に薄くピザ用チーズひろげて弱火にかけます。
2.軽く洗ったもやしの水気を切り、1センチくらいの幅でみじん切りにしたものを溶け始めたチーズの上に振りかけます。
3.チーズが完全に溶けたと思ったら塩こしょうを振り振り、自家製の紫蘇のみじん切りを散ら(さなくてもいいと思う)して底がきつね色になるまで焼いてできあがりです。
紫蘇の葉っぱがあれば見た目がきれいになるかと思いきや、加熱によって鮮やかな緑色は濃ゆい緑色に変化。
香りもほとんどらっこの鼻では分からないくらいだったので加えなくてもいいと思いますが、紫蘇の消費に困っているマイ紫蘇が自宅にある方は使ってみてもいいんじゃないかとか考えます。
(わざわざスーパーで大葉を買ってまで加える必要性は感じていませんということです)
最後の最後にまだやわらかいもやしチーズをお皿によそう時に形が崩れるのを心配しました。
お皿に取る前にライパンのまま冷めてチーズがかたくなるのを待てばよかったのかもわかりません。
らっこ、相も変わらず彷徨い続けております。
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フライパンの底に厚くならないくらいにチーズをひろげます。
弱火にかけてチーズを溶かします。
その間に、もやしのみじん切りを作っておきます。
チーズが溶けて形がわからないくらいになってきたところにもやしを振り入れます。
この写真は火にかけて1~2分くらい。
もう少し溶かしました。
もやしはチーズの上にのり切るくらいと思って1/3袋分とかなり少なめ。
粗いみじん切りにして余計にかさも減っていて、全体が溶けたチーズと絡んでいるように感じます。
こうなれば「つなぎ」はいらないわけです。
チーズが溶け切ったのかもやしがしんなりしてきたのか、チーズにもやしが埋まってきたように感じたくらいで塩こしょうを軽く振りました。
チーズがぐつぐつと沸騰してきました。
もやしがチーズの中に完全に沈んだように感じます。
このタイミングで食べてみたい!
びよ~~~~んと伸びる熱々のチーズが食べたい!
と眺めながら思っていましたが、一応4人で食べる予定のおかずを作っていますから、このタイミングでのつまみ食いはしないで我慢。
たぶんこのタイミングで食べてもおいしいと思いますよね?
らっこだけじゃないはずだ。
熱々のフライパンからチーズをとろ~~り……
想像するだけにしておきます。
いろどりになるかと思って加えた紫蘇の葉っぱのみじん切り。
入れた時の綺麗な緑色は、
チーズが焼けるのと一緒に黒っぽくなっていきました。
紫蘇はみじん切りにしないでそのまま載せて形が残っていた方がいろどりになったのかもしれません。
ツレが摘んできてくれた紫蘇の葉っぱを無駄なくできるだけ新鮮なうちにいただこうと思ったら、チーズに混ぜちゃえと心の声が聞こえたのでした。
チーズの水分が飛んで底の部分が固まってきた気配を感じてきたところでもう少し、と思っていたら、ガスコンロの安全装置が働いてしまったのか、火が止まってしまいました。
もう焼くのはいいよってことでしょうかね。
底面の焼き色もきれいにつきました。
お皿によそって完成です。
パン生地の無いピザの様なものが焼きあがりました。
「いただきます」
底はかたく焼けたこんがりチーズで、もやしはところどころシャキシャキ(シャキッと感が無い部分もありました)で、紫蘇の香りは感じないけど見た目は何かの(なんのだよ)雰囲気があったかと。
焼いたチーズなので味は普通に難なく食べられます。
こっそり1/4以上食べたのはそうですらっこです。
もやしのチーズ焼き。
これだと思う形になかなかたどり着けません。
永遠にたどり着かない気がするのは気のせいであってほしい今日この頃。
ごちそうさまでした。