らっこ飯 パン

フレンチトースト。スキムミルクと時短の巻|らっこ飯

らっこが焼いたフレンチトーストです。

フレンチトーストを初めて焼きました。

実家にいた頃に、たしかテレビで紹介されていた、牛乳をパンに吸わせてから、卵液を吸わせて浸す時間を短縮する作り方。

いつか作ってみたいと思い続けて、何年たったかわからないその思いを、実行に移す日がやってきました。

少し焦げた表面はカリッと、中はふんわりとろりとじゅわ~な焼き上がり。

卵液も焼き色も、出来上がりがムラだらけだったことは置いておいて、初めてにしては上出来じゃないかと、前向きに。

こぎ母が「おいしいおいしい」と言って、思った以上に食べてくださったのでオールオッケイということで。

フレンチトースト

食パン 2枚(6枚切りを使用・4つ切りにする)
スキムミルク 大さじ2と1/2
お湯 150ml(スキムミルクを溶かす用)
卵 1個

てんさい糖 小さじ1
サラダ油かバター 小さじ1くらい
(バターはチューブタイプ使用)

メープルシロップやはちみつ お好みで

こーぎー家には牛乳の買い置きがありません。

代わりに、いつもあるのがスキムミルクです。

スキムミルクをお湯に溶かして代用しております。

 

ん?牛乳買えばって?

うん。

最近ちょっとそう思うようになってきたヨ。

 

らっこ、フレンチトーストを作る

焼きあがったフレンチトーストです。

1.ぬるめのお湯で溶かしたスキムミルク液をバットに広げ、4つ切りにした食パンを両面浸します。

2.卵にてんさい糖を加えてよく溶きほぐし、バットに加えて食パンの両面に浸します。

・浸透させる時間は、(1)と(2)合わせても10分未満です。

3.熱したフライパンにサラダ油、またはバターを薄くひき、パンを両面焼きます。

4.お皿に取り、お好みでメープルシロップやはちみつをかけていただきます。

 

===

スーパーで特売になっていた食パンです。

神戸屋さんのもちふわです。

特売になると喜んで買っています。

神戸屋のもちふわ。

特売で買える食パンの中で、らっこのお気に入りです。

商品名の通り、もちっとしていてふんわり感も感じられておいしいです。

4人で食べるので、6枚切りのうち、4枚は普通にトースターで焼いて、残りの2枚をフレンチトーストにします。

フライパンで、2枚同時に焼けるかな?

フライパンに食パンを2枚並べようとした様子です。

あ、無理だ。

直径24センチのこのフライパンでは、2枚同時は難しいよう。

できれば同時に焼きあげて、みんなで焼きたてを食べたいと思うらっこです。

半分に切って並べてみました。

食パンを半分に切ってフライパンに並べた様子です。

うん。

ちょっと無理。

4つ切りならどうだ!

フライパンに4つ切り食パンを並べた様子です。

ちょっと無理矢理ですが、これなら1度に2枚分焼けそうです。

 

パンを調味液に浸す前に、こんな風に切っておくのも、浸す時間を短縮する効果があるようです。

パンの耳にはしみ込みにくいので、パンの耳を切り落とすのもひとつかと。

一緒に食べてしまいたいらっこは、耳付きで焼きます。

 

そして、牛乳の代用品がコチラです。

北海道スキムミルクです。

北海道スキムミルクです。

買い物に行くスーパーには、これしか置いていません。

選び迷わないので楽ですが、もう少し大容量があれば、たくさん入っている方を選びたいらっこです。

 

スキムミルク。

こぎ父とこぎ母は、もう20年以上飲んでいるようなのですが、らっこにはあまり馴染みがありませんでした。

「給食に出る脱脂粉乳(スキムミルク)が不味かった」

というような内容を、小さい頃から母親に仕込まれていたせいか、馴染みがないことに加えておいしくないイメージを持っていましたが、別に、なんてことありませんね。

お湯で溶かして飲もうとまでは思いませんが、プレーンヨーグルトに加えて混ぜると、ほんのり甘くなっておいしいです。

こーぎー家では、ほぼ毎日お世話になっています。

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50~60℃のお湯が最も溶けやすい温度だそうなので、ぬるい湯冷ましを使いました。

バットのスキムミルクにお湯を加えています。

バットにスキムミルクを入れて、お湯を注いで溶かします。

スキムミルクの液体です。

溶かした後の見た目は、牛乳と変わりません。

食パンを浸します。

食パンにむき無ミルク液を浸しています。

バットの大きさが合っていなかったのと、作業しているテーブルが、実は水平ではなく少し傾いていることが判明。

それはともかく、ぐんぐん食パンが吸ってくれます。

食パンにむき無ミルク液を浸しています。

2分でだいぶ吸っています。

ひっくり返します。

食パンにむき無ミルク液を浸しています。

卵と牛乳を混ぜた卵液を作ってから、食パンに浸透させようとすると、卵でとろみがついた液体は、食パンに染み込みにくいのだそうです。

粒子が大きいとかなんとか。

とろみのない牛乳であれば、短時間でパンが牛乳を吸い込むので、時間短縮ができるのだとか。

さらに、牛乳液を吸ったパンは、より卵液を吸いやすくなってるとかいないとか?

水分が水分を取り込むだとか?

そんな解説がされていたと記憶しています。(覚えているとは言えない記憶だろうが)

 

てんさい糖を加えた卵を溶きほぐして、パンに浸します。

食パンに卵液をかけようとしています・

どのように全体に浸したらいいのか、卵1個分の卵液って、そんなに容量がないので一瞬迷いましたが、上からかけちゃえ~。

食パンに卵液をかけています。

と上からかけ始めたものの、全体に等しく回しかけられていません。

溶け残った砂糖が、白身と一緒に最後に残っていた様子です。

容器の底に、ほぐしきれていなかった卵白と溶け切れていなかったてんさい糖がたまっていたというおまけつき。

砂糖は、卵に加えて混ぜるより、スキムミルクと混ぜたほうが溶けやすそうです。

覚えておきます。

食パンに卵液を浸しています。

卵液のムラが気になりますが、ここはぐっと我慢。(なんの我慢?)

今度も2分程でひっくり返します。

卵液を浸した食パンをひっくり返した様子です。

しまったぞ。

卵液を上からかけたのだから、ひっくり返しても食パンの底は白いまま。

これでは意味がないぞと再びひっくり返したりして、

食パンに卵液を浸しています。

スキムミルクを吸ってやわらかくなった食パンを傷つけてしまったり。

パンの耳を掴んで作業するとよいのですね。

パンが卵液をあらかた吸ったように見えたのは、卵液をかけてから3分もたっていません。

牛乳がわりのスキムミルクから浸し始めて、10分もかかりませんでした。

フライパンで焼きましょう。

油をひいたフライパンです。

熱したフライパンに、サラダ油を入れて、キッチンペーパーで薄く伸ばします。

弱めの中火です。

やわらかくなったパンを菜箸で挟み、フライパンに投入。

フレンチトーストを焼き始めました。

フライパンの変な所に並べてしまったので、あと4切れ焼こうとパンを動かそうとしてみたところ、油をひいたとはいえ、熱で固まり始めた卵がフライパンの底に引っ付いてしまっているようで、動かせない……!

 

1度に2枚分同時に焼こうとした計画が、この段階でまさかのストップ。

すぐに香ばしい匂いが漂い、1分程でひっくり返すと、

フレンチトーストを焼いています。

薄く焼き色が付いていました。

ほかの3切れは、2分ほど焼いてひっくり返しました。

油が少な過ぎたのでしょうか。

フライ返しで底をはがすのに一苦労。

片面焼いてひっくり返したフレンチトーストです。

卵液を浸しきれなかった部分の主張がたまりません。

両面の焼き加減を確認します。

フレンチトーストの焼き色を確認しています。

片面2分ずつ。

いいんじゃないでしょうか?

火加減が強いのか、らっこがぼんやりしていたのか、焦がしすぎてしまったかしら?と感じながら、両面こんがりでいいじゃないかと開き直ります。

いいと思うよ!

お皿に取りましょう。

焼きあがったフレンチトーストです。

見た目がいいとは言い切れませんが、悪くもないんじゃないでしょうか?(肯定的。前向きすぎだろ)

思いがけず、結局2度焼くはめになってしまった残りの4切れは、バターで焼きました。

フライパンの上で溶けているバターです。

バターと言っても、チューブタイプのバターもどきです。

すぐに溶けます。

フレンチトーストを焼いています。

弱めの中火で焼いているせいか、バターがパンよりも先に焦げているようです。

フレンチトーストを焼いています。

今度も2分でひっくり返すと、卵液が染みていなかったところが丸わかりです。

焼いたフレンチトーストです。

焼きすぎて焦がしてしまっている気もしましたが、フライ返しでつついてみると、「カリッカリ」の気配。

お皿によそいましょう。

焼きあがったフレンチトーストです。

なんとなく、焼き色が薄い面を上にして盛りつけ。

無理矢理8切れを、1枚のお皿にのっけていますの図です。

らっこには、盛りつけに対する思いやりが足りませんね。

 

フレンチトーストを焼きながら、トースターでも、4人分、4枚の食パンを焼いていました。

普通にトースターで焼いた食パンです。

ちぎって小分けにして食べやすいように、切れ目を入れて焼いています。

 

「いただきます」

 

フレンチトーストの余談

フレンチトーストを取り分ける用のお皿を用意しないらっこ……

焼きパンの上にフレンチトーストをのせています。

トースターで焼いたパンの上に、フライパンで焼いたパンをのせて食べます。

風情が足りん。

 

自分だけならともかく、こぎ父もこぎ母もツレも同じように……

 

 

 

パクリ。

 

 

 

 

おっと。

ひと口かじったフレンチトーストです。

おいしく焼けていました。

ふんわりとろりで、表面はカリッと。

いいじゃないか!(自分に甘い)

メープルシロップもかけてみました。

メープルシロップをかけたフレンチトーストです。

シロップも甘い!

口の中に、シロップの甘さとパンの甘さがじゅわ~と広がりました。

おいしくできましたよ。

ただ、パンの耳の方に近づくと、スキムミルクも卵液もしみていなかったらしい普通のパンが部分的に残っていました。

 

ご、ご愛嬌で。

メープルシロップ・シタデールです。

らっこがフレンチトーストをおいしく食べていたところ、こぎ父は

「ん?このシロップがおいしい!メープルシロップ?これだけパンにかけて食べてもおいしいよ!」

と言ってくださり、フレンチトーストよりも、メープルシロップの方がお口に合ったようでした。

シタデール。

贅沢なシロップですね。

らっこが買った時には、こんなに高価じゃなかった気もしますが、贅沢には変わりません。

たまにはこんな贅沢もいいですね。

はちみつをかけたフレンチトーストです。

その後らっこは、一人はちみつをたっぷりかけていただきました。

買う時に確認しなかったはちみつは、中国産だったので、みなさんには出しません。

みなさんほどは気にしていないらっこがいただきます。

 

今回の焼き上がりの甘さには、メープルシロップの方が合っていたように感じました。

基本らっこは、はちみつの方が好きなんですけどね。

 

 

こぎ母に取り分けたフレンチトーストに、こぎ父がたっぷりとメープルシロップをかけてくださいました。

わかってかわからずかこぎ母は、食パンをテーブルと垂直になる角度で口に入れてパクリ。

 

めっちゃシロップこぼれていました(笑)。

服にかからなくてよかったわ。

 

「甘いパンおいしいよ?」

と、こぎ母も気に入ってくださっていたのでよかったです。

 

また気がむいたら、甘いパン、焼いてみようと思います。

 

ごちそうさまでした。

読んでくださり、ありがとうございます。

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